「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
         嶋津 暉之

淀川水系・大戸川ダムの検証に関する関係自治体の検討会議の資料が近畿地方整備局のHPに下記のとおり、掲載されています。
そのうちの「参考資料-4 パブリックコメントに寄せられた全ての意見」には
http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/siryou/160208_daido_sankousiryou04.pdf 

⑩番目に今本博健京大名誉教授の優れたご意見も掲載されています。
是非、お読みください。

パブリックコメンの意見に対する検討主体の考え方が、「資料3 パブリックコメントの結果について」に掲載されていますが、ひどく簡単で、ありきたりのものです。
http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/siryou/160208_daido_siryou03.pdf 

「大戸川ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場 第1回検討の場・第3回幹事会」の配布資料(平成28年2月8日開催)の資料
http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/siryou160208.html
( ※下記の資料は上記URLよりご覧ください)

議事次第(pdf、53KB)
座席表(pdf、37KB)
出席者名簿(pdf、34KB)
規約(pdf、109KB)
資料1 大戸川ダム建設事業の概要(pdf、641KB)
資料2 大戸川ダム建設事業の検証に係る検討状況(pdf、1,639KB)
資料3 パブリックコメントの結果について(pdf、246KB)
資料4 パブリックコメントを踏まえた治水対策案の追加(pdf、2,097KB)
資料5 治水対策案の評価軸ごとの評価(pdf、1,777KB)
資料6 総合的な評価(案)(pdf、112KB)
資料7 大戸川ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)の骨子(pdf、179KB)
資料8 大戸川ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)
資料9 今後の予定、意見聴取等の進め方(pdf、145KB)
  参考資料-1 大戸川ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(幹事会)議事要旨(pdf、131KB)
  参考資料-2 概略評価による治水対策案の抽出について(pdf、7,477KB)
  参考資料-3 大戸川ダム建設事業等の点検(pdf、445KB)
  参考資料-4 パブリックコメントに寄せられた全てのご意見(pdf、7,365KB)

【2016/02/09 00:25】 | パブリックコメント
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                 嶋津 暉之

佐賀県の直轄ダム「城原川ダム」の検証報告素案への意見募集と公聴会公述人の受付けが25日から始まりました。

◇九州地方整備局のHP
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kisyahappyou/h28/160125/index1.pdf 

意見募集や公聴会は通過儀礼として行われ、虚しいところがありますが、意見をきちんと出しておくことは必要です。
城原川ダムの問題点と伝統的な治水工法「野越し」については水源連のHPを参考にしてください。
http://suigenren.jp/news/2015/06/15/7423/    
http://suigenren.jp/news/2015/10/11/7969/
今回示された検証報告素案の問題点は後日、整理してお伝えします。

意見募集 と公聴会について佐賀新聞の記事によると、いかに通過儀礼の公聴会とはいえ、一人5分程度の公述で終わらせるというのですから、本当に形だけの手抜きの公聴会です。
住民軽視の姿勢がますますひどくなっています。

一週間前の記事ですが、佐賀県の直轄ダム「城原川ダム」の検証の進め方に疑問を呈する佐賀新聞の論説記事では、伝統的な治水工法「野越し」をきちんと評価せず、一方で、流水型ダム(穴あきダム)の問題を取り上げない検証のやり方を見直すことを求めています。まっとうな意見であると思います。

◆城原川ダム意見募集 九地整 来月には公聴会
(読売新聞滋賀版 2016年01月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20160125-OYTNT50069.html

 国土交通省が建設の是非を再検証している城原川ダム(神埼市)について、国交省九州地方整備局は25日、洪水時のみに水をためる「流水型ダム」(穴あきダム)の建設が最も有利とする治水案を盛り込んだ検討報告書の素案について、意見募集を始めた。
(一部引用)

◆九州地方整備局「城原川ダム検証」意見募集 2月21、22日神埼、佐賀市で公聴会
(佐賀新聞2016年01月26日 10時01分)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/272285

意見発表は1人当たり5分程度で、応募用紙に必要事項を記入し、郵送やファクス、メールなどで18日までに申し込む。当日会場でも受け付けるが、発表は事前申し込みを優先する。
(一部引用)

◆佐賀県の城原川の治水対策 「ダム有利」の根拠 丁寧に説明を
(佐賀新聞2016年01月21日)
http://www.saga-s.co.jp/column/ronsetsu/270575

国の事業見直しの対象になっている城原川ダムをめぐり、流域自治体などでつくる「検討の場」の第3回会合が14日に開かれた。

国土交通省九州地方整備局(九地整)はコストや実現性の面から流水型ダム(穴あきダム)案を「最も有利」と評価し、ダム建設事業を継続する案を事実上支持した。事業主体がそのまま検証主体になって示した治水案で、市民団体からは「客観性を保証できるのか」という声も漏れる。

積算の根拠や流水型ダム自体の課題など、詳細で丁寧な説明が求められる。
河道改修と組み合わせた流水型ダム案は、2016年度以降の概算事業費が約510億円に上る。610億~700億円と試算している代替6案に比べて100億円以上少なく、維持管理費を勘案してもコストが最少と説明した。

この際、算定の根拠は明示しなかった。江戸初期の洪水対策の名残とされる越流堤「野越し」を組み合わせた代替案の費用の内訳も示さなかった。ダムに頼らず、野越しなどを生かす治水を探る市民団体「城原川を考える会」は「野越しの機能をきちんと評価していない。周囲に新設しようとしている『受け堤』を過大に見積もっているのでは」と疑問視していた。

検討の場を構成する佐賀県は代替案に関し、受け堤の長さや費用などを個別に確認しているという。こうした情報は市民向けにも細かに開示していくべきだろう。

「有利」とされた流水型ダムに関する情報も十分とは言えない。放流量を制御せず自然に流すため、貯水型に比べて下流や海の水質変化を抑える点が利点とされるが、流木や転石が放流口をふさぐ懸念は残る。一部でもふさげば上からあふれ、下流の水位や流量を急上昇させる可能性を指摘する学識者もいる。洪水への効果が実証されているか、益田川ダム(島根県)や辰巳ダム(石川県)など先行事例を踏まえた説明が欲しい。

日本は明治時代の河川法制定以降、洪水を河川やダムに封じ込める手法を軸に治水の安全度を高めてきたといわれる。その一方で、水害危険地域での開発を招き、ひとたび河川が氾濫すれば大きな被害をもたらすことになった。

欧米ではこうした教訓から、土地利用の規制や洪水時の受け皿になる氾濫(はんらん)原を復活させる取り組みが出てきているという。

日本では東日本大震災後、自民党政権下で「国土強靱(きょうじん)化」が唱えられ、大型公共事業を見直す論議は低調になった。豪雨の頻度が増えるなど近年の降雨特性の変化もあり、水害の制圧を目指す考え方はさらに強まってきている。

民主党政権時代の2010年にダム検証の対象になった83事業のうち昨年9月8日現在で47事業が継続、24事業が中止になり、12事業で検証が続く。城原川では、ダム計画の曲折に40年以上にわたって翻弄(ほんろう)され、早期の方針決定を求める水没予定地の住民の思いが絡み、治水の方法論だけを追究しづらい側面もある。どう折り合いをつけるかも、今後の焦点になる。

九地整は2月までに学識者への意見聴取や県民を対象にした公聴会を実施する。県内外を問わず、約1カ月にわたる書面での意見公募も予定している。特定の地域の問題と矮小(わいしょう)化せず、公共工事の在り方や身の回りの河川を見つめ直す機会にもしたい。(井上武)



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【2016/01/27 03:06】 | パブリックコメント
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                 嶋津 暉之

「利根川水系鬼怒川河川整備計画(原案)」に対する意見募集が行われています。
凄まじい被害をもたらした昨年9月の鬼怒川氾濫の根本的な原因は国交省の河川行政の誤り、不手際にあります。

悲惨な災害が繰り返されないよう、国交省はその事実を認め、その反省の上に立って今後の河川行政を展開することを鬼怒川河川整備計画に明記すべきです。

また、計画されている改修後の堤防は越水による破堤を防ぐ構造になっていないので、計画を超える洪水が来れば、昨年9月洪水のような決壊を起きる危険性があります。

そして、鬼怒川のみに5年間で600億円の河川予算を使うことになっていますが、低コストの耐越水堤防工法を導入して、他の河川の安全度も高めるべきです。

これらの問題点を指摘する意見書を提出し、水源連のHPに掲載しましたので、参考までにお知らせします。
 ↓
http://suigenren.jp/news/2016/01/16/8159/ 

意見書の本文、別紙1(水害の責任)、別紙2(計画の問題点)の3点セットです。
意見募集は1月19日(火)までですので、皆様も意見の提出をご検討いただければと思います。

◇「利根川水系鬼怒川河川整備計画(原案)」に対する意見募集について 
関東地方整備局のHP
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000637826.pdf 

 意見募集期間 平成27年12月21日(月)~平成28年1月19日(火) 18:00必着
 提出先
○郵送の場合 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1
           国土交通省関東地方整備局 河川部河川計画課
           「利根川水系鬼怒河川整備計画(原案)」意見募集 事務局 宛

○ファクシミリの場合 048-600-1378

○電子メールの場合 ktr-kinu-plan@ktr.mlit.go.jp
  件名に「利根川水系鬼怒川河川整備計画(原案)」意見募集 事務局宛と明記。

◇利根川水系鬼怒川河川整備計画(原案)
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000637955.pdf

◇利根川水系鬼怒川河川整備計画(原案)の概要
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000637822.pdf

【2016/01/17 21:38】 | パブリックコメント
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                嶋津 暉之

荒川水系河川整備計画(原案)に関する意見募集は12月24日(木)までです。
荒川河川整備計画原案の主要な問題点の一つは、中流部に第二、三、四荒川調節池を造ること、一つは荒川下流部で両岸合わせて52kmのスーパー堤防が計画されていることだと思います。

公聴会が一昨日と昨日、開かれました。公述人は全部でわずか5名だけでした。
私は昨日午前10時から15分の公述を荒川下流河川事務所(赤羽)で行いました。
傍聴者はゼロでした。
利根川と異なり、荒川は河川整備計画に対する流域住民の関心が薄いようで、残念です。
荒川下流河川事務所の課長3人と職員数人を相手に、スライドを使って公述しました。

私が提出した陳述要旨はこちらです。
 ↓
http://yambasaitama.web.fc2.com/pdf/2015/12arakawa.pdf

荒川下流部は東京の都心部を貫流しており、もし堤防の決壊が起きれば、凄まじい被害になります。地下鉄が縦横に走っているので、荒川が氾濫した場合の影響は極めて深刻です。
ところが、河川整備計画原案では、荒川下流部はスーパー堤防を整備することになっているため、堤防強化対策がほとんど何もありません。
荒川のスーパー堤防の整備距離は延べ52kmにもなるので、何百年経っても、整備が終わることはありません。
このようにまことに無責任で、おろかなスーパー堤防の整備計画が荒川河川整備計画原案に盛り込まれているのです。

意見を出しても、原案の基本が変わることはなく、むなしいところがありますが、それでも問題点を指摘しておく必要はありますので、皆様も意見書の提出をご検討くださるよう、お願いします。

荒川河川整備計画(原案)に対する意見募集は下記のURLをご覧ください。

意見募集の期間 11月25日(水)~12月24日(木)

「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見募集の実施について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000279.html

1.記者発表資料

2.別添1「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見の募集について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636539.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)  
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636542.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)の概要 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636543.pdf

【2015/12/22 22:56】 | パブリックコメント
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             嶋津 暉之

荒川水系河川整備計画(原案)に対する意見募集と公聴会公述人募集が25日から始まりました。

25日の午前に、荒川河川整備計画有識者会議が開催されたばかりですが、早速、午後から意見募集が開始されました。すべて手順を踏むだけということで進められています。

詳細は下記のURLでご覧ください。

意見募集の期間は11月25日(水)~12月24日(木)

公述人の募集期間は11月25日(水)~12月9日(水)です。(公述人は東京都、埼玉県に在住の人)

荒川河川整備計画原案の主要な問題点の一つは、中流部に第二、三、四荒川調節池を造ること、一つは荒川下流部で両岸合わせて55kmのスーパー堤防が計画されていることだと思います。

意見を出し、公述しても、原案の基本が変わることはなく、むなしいところがありますが、それでも問題点を指摘しておく必要はあります。

◇「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見募集の実施について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000279.html

1.記者発表資料
2.別添1「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見の募集について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636539.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)  
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636542.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)の概要 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636543.pdf

「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する公聴会の開催について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000278.html

1.記者発表資料

2.別添2「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する公聴会の開催について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636545.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)

荒川水系河川整備計画(原案)の概要



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【2015/11/27 02:27】 | パブリックコメント
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