「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
        嶋津 暉之

設楽ダムの転流工の着工式についての記事です。
「設楽ダムの建設中止を求める会」の「事業の中止を求める」声明も紹介されています。
ダム完成予定は2026年度の見込みですから、予定通りに行っても今から10年後です。
巨大土木工事を行うことを自己目的化した有害無益な事業が進められています。

◆愛知)設楽ダム、豊川転流の着工式 19年完成予定
(朝日新聞愛知版2017年6月4日)
http://digital.asahi.com/articles/ASK634S2JK63OBJB001.html

 設楽ダム(設楽町)の本体工事に向け、豊川を迂回(うかい)させる転流工事の着工式が3日、同町であった。設楽町の関係者や地元選出の国会議員、下流5市の市長・副市長らが出席した。

 冒頭、根本幸典国土交通政務官が「豊川流域は洪水と渇水が頻発する地域。ダムは東三河だけでなく中部地域の発展に寄与する」とあいさつ。設楽町の横山光明町長は「水没し土地を失う方が多数いるなか、議論や協議に時間を費やし課題解決に心血を注いでいただいた。工事が順調に進み、東三河全体が恩恵に浴することを望む」と話した。最後に鍬(くわ)入れとくす玉割りで着工を祝った。

 転流工事では、14億6千万円をかけ全長560メートル(うちトンネル435メートル)の豊川迂回路を造る。下流側から掘り進め、2019年2月に完成予定。転流工事終了後に本体工事が始まる。

 1978年に実施計画調査が始まった設楽ダムは、民主党政権時に検証するダム事業に選定され、その後の自民党政権で継続となった。総貯水容量は9800万立方メートルで、総事業費は約2400億円。実施計画での完成予定は2026年度の見込み。

■中止を求める会 抗議声明を発表

 「設楽ダムの建設中止を求める会」(市野和夫代表)は転流工事の着工について、「ダム建設事業を強行する当局に断固抗議し、事業の中止を求める」とする声明を2日に発表した。


◆きょう設楽ダム「転流工」着工式
 計画から44年大きく動き出す/紆余曲折を経て巨大ダム建設工事本格化

(東日新聞2017/06/03)
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=60785

 国土交通省設楽ダム工事事務所は3日、設楽ダム(設楽町)の本体関連工事として「転流工」の着工式を開き、工事が本格化する。計画提示から44年。地元の反対運動から建設同意、事業凍結の紆余(うよ)曲折を経て、巨大ダムの建設事業が大きく動き出す。

 転流工とは、川の水を迂回(うかい)させる仮排水路トンネル。これまで同事務所は用地補償や付け替え道路の整備などを進めてきたが、ダム本体工事に向けた本格的な工事に入る。全長560メートルで2019年2月の完成予定。

 設楽ダムは、豊川(とよがわ)上流の設楽町に、流水の正常な機能維持、利水、治水を目的に国交省が建設を計画。堤高129メートル、総貯水量9800万トン、ダム湖の面積は3平方キロになる。

 1973年に計画が提示され、地元の反対運動を経て、2009年2月に国と愛知県、同町が建設に合意。その後、民主党政権下で再検証の対象となり、住民移転などが進む中で工事は事実上凍結された。

 再開以降、対象となる用地300ヘクタールのうち約91%にあたる277ヘクタールで契約を結んだ。水没する124戸は新城市内などに移転した。

 総事業費は当初より膨らみ約2400億円。完成時期も計画提示時よりずれ込んで26年度を見込む。同事務所は3日、設楽町田口のふれあい広場で転流工の着工式を開き、同町関係者や豊川下流域の自治体の首長らが出席する。


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 転流工事では、14億6千万円をかけ全長560メートル(うちトンネル435メートル)の豊川迂回路を造る。下流側から掘り進め、2019年2月に完成予定。転流工事終了後に本体工事が始まる。

 1978年に実施計画調査が始まった設楽ダムは、民主党政権時に検証するダム事業に選定され、その後の自民党政権で継続となった。総貯水容量は9800万立方メートルで、総事業費は約2400億円。実施計画での完成予定は2026年度の見込み。

■中止を求める会 抗議声明を発表

 「設楽ダムの建設中止を求める会」(市野和夫代表)は転流工事の着工について、「ダム建設事業を強行する当局に断固抗議し、事業の中止を求める」とする声明を2日に発表した。


◆きょう設楽ダム「転流工」着工式
 計画から44年大きく動き出す/紆余曲折を経て巨大ダム建設工事本格化

(東日新聞2017/06/03)
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=60785

 国土交通省設楽ダム工事事務所は3日、設楽ダム(設楽町)の本体関連工事として「転流工」の着工式を開き、工事が本格化する。計画提示から44年。地元の反対運動から建設同意、事業凍結の紆余(うよ)曲折を経て、巨大ダムの建設事業が大きく動き出す。

 転流工とは、川の水を迂回(うかい)させる仮排水路トンネル。これまで同事務所は用地補償や付け替え道路の整備などを進めてきたが、ダム本体工事に向けた本格的な工事に入る。全長560メートルで2019年2月の完成予定。

 設楽ダムは、豊川(とよがわ)上流の設楽町に、流水の正常な機能維持、利水、治水を目的に国交省が建設を計画。堤高129メートル、総貯水量9800万トン、ダム湖の面積は3平方キロになる。

 1973年に計画が提示され、地元の反対運動を経て、2009年2月に国と愛知県、同町が建設に合意。その後、民主党政権下で再検証の対象となり、住民移転などが進む中で工事は事実上凍結された。

 再開以降、対象となる用地300ヘクタールのうち約91%にあたる277ヘクタールで契約を結んだ。水没する124戸は新城市内などに移転した。

 総事業費は当初より膨らみ約2400億円。完成時期も計画提示時よりずれ込んで26年度を見込む。同事務所は3日、設楽町田口のふれあい広場で転流工の着工式を開き、同町関係者や豊川下流域の自治体の首長らが出席する。

【2017/06/06 21:30】 | 各地のダム情報
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