「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
※「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」代表個人の意見を掲載します。

             河登 一郎

〇今年3月の初めに、水道法改正案が閣議決定されました。
・これをベースにして、浜松市(但し、下水道の運営権のみ)や大阪府(維新の会:賛成/自民党:継続審議/公明党:反対)で水道民営化の議論が起こっています。

〇但し、当会会員の多くは、国民の健康と安全にかかわる水道事業は、収益を目的とする「民営化」にはなじまず、公営で行くべきだ;欧米諸国でも民営化がうまく行かずに再公営化の動きがある、として民営化への動きを「憂慮すべき」と考えています。

〇しかし、私は必ずしもそう思いません。
・民営化すれば、民間事業者は「収益を上げるために」、水道設備の所有者であり事業の依頼主である行政や市民の目的に従って、民の強みであるコスト削減とサービスの改善に全力を挙げる、という面があります。
・反面、行政は権限と予算(最近は司法も)押えているので、どうしてもコスト高は放置されます。
・ですから、事業自体は民が行ない、官は(プレイヤーとしてではなく)民の仕事ぶりをきちんと監視する、という分業が正しいのではないでしょうか。

〇もっとも、民が公正な仕事をするためには、「公正な競争」が大前提ですから、水道事業のように一定期間運営権を任されると、その間は独占事業体になり、その上受託事業者が外国企業の場合には、短期的な収益を目的とすることもあり得ることではありますので監視が必要です。
・公共事業の民営化は、単に「麻生副総理」の思い付きではなく、長年の間、世界中の碩学者たちや実務家が緻密な研究を重ねてきた理論的背景があります。

〇現在の日本では、政権のバラマキと官の横暴で財政が危機的な状況にあります。
・私は、このような日本の財政危機を乗り越えるための数少ない方法が、「公営事業の民営化」だと思っています。
・私の住む町でも(皆さんの住宅地でも)最近、図書館や自転車駐輪場などの民営化が進んでいます。これを批判する人はいますが、私はやり方次第で非常に良いことだと思います。
・勿論、「民営化」はやり方で大きく変わりますので、「民営化」すれば良いことではありません。
・一例として、約10年前に行われた「道路公団民営化」上場案も、本来は高速道路を地域を分けて管理することで、儲からない(利用者が少ない)道路については赤字垂れ流しになるので廃止する、という力が働くはずでしたが、道路族と道路官僚の主張で東名道路のように儲かる道路と儲からない道路を一緒の財政で見ることになったので、利用者が極端に少ない高速道路が廃止されず、赤字が垂れ流されても道路は作る、という実態があります(構想日本:代表加藤秀樹)。
・このように、「民営化」についても、そのやり方を細かくチェックしないと、不正が温存される結果になりますので、行政と市民による厳しいチェックは欠かせません。



追記を閉じる▲
・民営化すれば、民間事業者は「収益を上げるために」、水道設備の所有者であり事業の依頼主である行政や市民の目的に従って、民の強みであるコスト削減とサービスの改善に全力を挙げる、という面があります。
・反面、行政は権限と予算(最近は司法も)押えているので、どうしてもコスト高は放置されます。
・ですから、事業自体は民が行ない、官は(プレイヤーとしてではなく)民の仕事ぶりをきちんと監視する、という分業が正しいのではないでしょうか。

〇もっとも、民が公正な仕事をするためには、「公正な競争」が大前提ですから、水道事業のように一定期間運営権を任されると、その間は独占事業体になり、その上受託事業者が外国企業の場合には、短期的な収益を目的とすることもあり得ることではありますので監視が必要です。
・公共事業の民営化は、単に「麻生副総理」の思い付きではなく、長年の間、世界中の碩学者たちや実務家が緻密な研究を重ねてきた理論的背景があります。

〇現在の日本では、政権のバラマキと官の横暴で財政が危機的な状況にあります。
・私は、このような日本の財政危機を乗り越えるための数少ない方法が、「公営事業の民営化」だと思っています。
・私の住む町でも(皆さんの住宅地でも)最近、図書館や自転車駐輪場などの民営化が進んでいます。これを批判する人はいますが、私はやり方次第で非常に良いことだと思います。
・勿論、「民営化」はやり方で大きく変わりますので、「民営化」すれば良いことではありません。
・一例として、約10年前に行われた「道路公団民営化」上場案も、本来は高速道路を地域を分けて管理することで、儲からない(利用者が少ない)道路については赤字垂れ流しになるので廃止する、という力が働くはずでしたが、道路族と道路官僚の主張で東名道路のように儲かる道路と儲からない道路を一緒の財政で見ることになったので、利用者が極端に少ない高速道路が廃止されず、赤字が垂れ流されても道路は作る、という実態があります(構想日本:代表加藤秀樹)。
・このように、「民営化」についても、そのやり方を細かくチェックしないと、不正が温存される結果になりますので、行政と市民による厳しいチェックは欠かせません。


【2017/04/01 18:01】 | 未分類
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック