「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

昨日行われた石木ダム事業認定取消訴訟の裁判官による現地視察についてのニュースをお報せします。

◆石木ダム裁判官が現地視察
(NHK 2016年12月22日 19時20分)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035930171.html?t=1482449660681

県と佐世保市が川棚町に建設を計画している石木ダムをめぐり、建設予定地に住む地権者などが国の事業認定を取り消すよう求めている裁判で、22日、長崎地方裁判所の裁判官が現地を視察し、地権者からダム計画について直接、意見を聞きました。

石木ダム建設をめぐっては、計画に反対する地権者など100人あまりが、国が行った土地の強制的な収用を可能にする「事業認定」を取り消すよう求めて、去年、長崎地方裁判所に訴えを起こしています。

22日現地を訪れたのは、裁判を担当する長崎地裁の裁判長ら3人で、石木ダムが建設される予定地や、水没する場所にあった墓地を移転するために県が造成した新しい墓地などを訪れ、地権者や国側の弁護士から説明を受けました。

地権者の弁護士によりますと、裁判官は地権者の家を1軒1軒回り、暮らしの様子やダム計画に反対する理由などを聞いたということです。

地権者の1人、川原義人さん(76歳)は、「現地を見てもらうことはいいことだと思う。私たちのことを少しでも考えて判断をしてもらいたい」と話していました。

石木ダムの建設をめぐっては、地権者たちがダム工事の禁止の仮処分を求めた申し立てについて20日、長崎地裁佐世保支部が却下したばかりで、この裁判で裁判所がどう判断するのか、注目されています。


◆石木ダム・事業認定取消訴訟の現地視察
(テレビ長崎2016年12月22日 18:28)
http://www.ktn.co.jp/news/20161222104512/

東彼・川棚町の石木ダム建設をめぐり、土地の強制収用を可能にした国の事業認定の取消しを求める裁判で、22日、裁判官が現地に入り、建設に反対する予定地の住民から生活実態などを聞き取りました。
川棚町の石木ダム建設予定地には、長崎地裁の裁判官3人と、原告のダム建設反対の地権者や、弁護士、それに国側の代理人が入りました。

視察は、ダム建設に向けた土地の強制収用の前提となる国の事業認定の取り消しを求めた訴訟の手続きの一環で、裁判所側の提案で行われました。

国側は、事業の概要や、ダム事業の根拠である洪水対策の必要性などを説明しています。一行は、地権者の13世帯をそれぞれ訪問し、生活の様子や、ダム建設で何が失われるかなどを住民から聞いたということです。

地権者 石丸勇さん「必要性のないことで犠牲になることがおかしいと、私の人生のすべては、ダムで終わってしまうのではないか、本当は言おうと思っていたが、そこを忘れた、時間もなかったが」

建設に反対する地権者は、「いまの土地に住み続けたいとの思いが、裁判官に伝わってほしい」と、話しています。


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川棚町の石木ダム建設予定地には、長崎地裁の裁判官3人と、原告のダム建設反対の地権者や、弁護士、それに国側の代理人が入りました。

視察は、ダム建設に向けた土地の強制収用の前提となる国の事業認定の取り消しを求めた訴訟の手続きの一環で、裁判所側の提案で行われました。

国側は、事業の概要や、ダム事業の根拠である洪水対策の必要性などを説明しています。一行は、地権者の13世帯をそれぞれ訪問し、生活の様子や、ダム建設で何が失われるかなどを住民から聞いたということです。

地権者 石丸勇さん「必要性のないことで犠牲になることがおかしいと、私の人生のすべては、ダムで終わってしまうのではないか、本当は言おうと思っていたが、そこを忘れた、時間もなかったが」

建設に反対する地権者は、「いまの土地に住み続けたいとの思いが、裁判官に伝わってほしい」と、話しています。

【2016/12/23 10:46】 | 石木ダム
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