「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
   嶋津 暉之

滋賀県の水資源機構ダム「丹生(にう)ダム」について国交省が事業中止を正式決定したことについての記事です。
これで、約10年前に淀川水系流域委員会が中止を勧告した5ダムのうち、余野川ダムと丹生ダムが中止になりました。
天ヶ瀬ダム再開発は推進で、現在工事中です。大戸川ダムは残念ながら、推進の決定がまもなく出ます。
ただし、淀川水系河川整備計画の変更が必要ですので、もう一段階あります。

川上ダムは2年前に推進の決定が出ていますが、伊賀市民が川上ダムからの伊賀市の撤退を求める運動を進めています。
川上ダムも丹生ダムと同じ水資源機構ダムですので、もし伊賀市が撤退すれば、水資源開発の目的がなくなりますので、水資源機構の川上ダム事業実施計画は成り立たなくなります。

明後日、7月23日に伊賀市民が「講演会:「利水」からの撤退が、私たちの未来を守る (川上ダム問題)」を開きます。
私が報告します。
http://suigenren.jp/news/2016/07/07/8534/
2016-07-22_21h56_39.jpg


◆滋賀の丹生ダム、国交省が事業中止を正式決定
(京都新聞2016年07月20日)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160720000158

滋賀県長浜市の高時川上流で計画されていた丹生ダムについて、国土交通省は20日、ダム事業を見直す検証の結果、中止と決定した。1968年の予備調査開始から48年を経て計画に終止符が打たれた。国や水資源機構のダム事業で、予定地の住居が移転後に中止となるのは初めて。

丹生ダムは姉川・高時川の治水や利水を目的に近畿地方整備局と同機構が事業を進めていた。だが2014年1月、国によるダム検証の結果、他の治水対策との比較で「有利ではない」との評価が示された。

県は中止を受けて湖北圏域の河川整備計画を近く国に申請する。河川改修のため高時川の掘削など進める内容で、来年度から事業に着手する方針。水没予定地での道路整備など地域振興策は関係機関が地元と具体策を協議していく。県流域政策局は「計画に基づき河川改修を進め、地域振興策は地元とよく話し合って進める」としている。

長浜市の藤井勇治市長は「中止は非常にやるせなく、無念。心労をかけた地元の思いに報いるよう、国は万全の対応をとるよう強く求める」とコメントし、中止後の対策に国の協力を要請した。

丹生ダムは1988年に着工した。水没予定地の40戸が集団移転後、下流の京都府や大阪府などが水利用の枠組みから撤退していた。これまでに用地買収や道路工事などに約570億円が費やされた。


◆国交省、丹生ダム中止決定
(読売新聞2016年07月21日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160720-OYTNT50110.html

長浜市北部の高時川上流に計画された丹生(にう)ダムについて、国土交通省は20日、建設中止を正式に発表した。今後は国や県などが、代替の治水事業として河川整備や地域振興策などを進めていく。

丹生ダムは、旧建設省が1968年に多目的ダムとして予備調査に着手。96年までに水没予定地の40戸が立ち退いた。ダム本体は未着手だったが、今年3月末現在で575億円を投じて用地取得や付け替え工事を進めていた。

ところが、京阪神地域での水需要が低下し、国交省近畿地方整備局などは2014年に建設を中止する方針を決定。今年3月に同整備局などが、検証手続きの中で「中止が妥当」とする報告書原案を作成し、今月8日には、国交相の諮問機関「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」が、「ダム建設を含む案は有利ではない」と理解を示したため、国交相が最終決定した。

中止決定を受け、長浜市の藤井勇治市長は「地元の市長として非常にやるせない思いと、無念であるという思いに尽きる」とし、「国は、長年心労をかけた


◆滋賀の丹生ダム、国交省が建設中止を決定
(産経新聞 2016年7月20日)
http://news.livedoor.com/article/detail/11787600/

国土交通省は20日、滋賀県長浜市に計画されている多目的ダム「丹生(にう)ダム」の建設中止を決めた。
洪水調節の機能では、河川の掘削など他の方法と比べ、メリットはないと判断した。国のダム事業で、住民の集団移転完了後に建設中止が決まるのは初めて。

丹生ダムは国内屈指の多目的ダムとして計画され、平成8年には水没予定地の家屋40世帯の移転が完了。しかし、22年に国交省が事業再検討の対象としていた。
一方、同様に再検討の対象となっていた城原川(じょうばるがわ)ダム建設(佐賀県)、五名(ごみょう)ダム再開発、綾川(あやがわ)ダム群連携事業(いずれも香川県)は、継続すべきだと結論づけた。



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丹生ダムは姉川・高時川の治水や利水を目的に近畿地方整備局と同機構が事業を進めていた。だが2014年1月、国によるダム検証の結果、他の治水対策との比較で「有利ではない」との評価が示された。

県は中止を受けて湖北圏域の河川整備計画を近く国に申請する。河川改修のため高時川の掘削など進める内容で、来年度から事業に着手する方針。水没予定地での道路整備など地域振興策は関係機関が地元と具体策を協議していく。県流域政策局は「計画に基づき河川改修を進め、地域振興策は地元とよく話し合って進める」としている。

長浜市の藤井勇治市長は「中止は非常にやるせなく、無念。心労をかけた地元の思いに報いるよう、国は万全の対応をとるよう強く求める」とコメントし、中止後の対策に国の協力を要請した。

丹生ダムは1988年に着工した。水没予定地の40戸が集団移転後、下流の京都府や大阪府などが水利用の枠組みから撤退していた。これまでに用地買収や道路工事などに約570億円が費やされた。


◆国交省、丹生ダム中止決定
(読売新聞2016年07月21日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160720-OYTNT50110.html

長浜市北部の高時川上流に計画された丹生(にう)ダムについて、国土交通省は20日、建設中止を正式に発表した。今後は国や県などが、代替の治水事業として河川整備や地域振興策などを進めていく。

丹生ダムは、旧建設省が1968年に多目的ダムとして予備調査に着手。96年までに水没予定地の40戸が立ち退いた。ダム本体は未着手だったが、今年3月末現在で575億円を投じて用地取得や付け替え工事を進めていた。

ところが、京阪神地域での水需要が低下し、国交省近畿地方整備局などは2014年に建設を中止する方針を決定。今年3月に同整備局などが、検証手続きの中で「中止が妥当」とする報告書原案を作成し、今月8日には、国交相の諮問機関「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」が、「ダム建設を含む案は有利ではない」と理解を示したため、国交相が最終決定した。

中止決定を受け、長浜市の藤井勇治市長は「地元の市長として非常にやるせない思いと、無念であるという思いに尽きる」とし、「国は、長年心労をかけた


◆滋賀の丹生ダム、国交省が建設中止を決定
(産経新聞 2016年7月20日)
http://news.livedoor.com/article/detail/11787600/

国土交通省は20日、滋賀県長浜市に計画されている多目的ダム「丹生(にう)ダム」の建設中止を決めた。
洪水調節の機能では、河川の掘削など他の方法と比べ、メリットはないと判断した。国のダム事業で、住民の集団移転完了後に建設中止が決まるのは初めて。

丹生ダムは国内屈指の多目的ダムとして計画され、平成8年には水没予定地の家屋40世帯の移転が完了。しかし、22年に国交省が事業再検討の対象としていた。
一方、同様に再検討の対象となっていた城原川(じょうばるがわ)ダム建設(佐賀県)、五名(ごみょう)ダム再開発、綾川(あやがわ)ダム群連携事業(いずれも香川県)は、継続すべきだと結論づけた。


【2016/07/22 22:02】 | 各地のダム情報
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