「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           嶋津 暉之

富山県の直轄ダム「利賀ダム」について北陸地方整備局は事業継続の検証報告原案をまとめ、7月15日に開かれた北陸地方整備局事業評価監視委員会で了承の答申を得ました。
来年度予算の概算要求に間に合わせるべく、検証の結果が出ていないダム事業の検証作業が各地方で急ピッチで進められています。
7月14日には水資源機構の思川開発の検証原案について関東地方整備局の事業評価監視委員会が了承の答申を出しました。
近いうちに国土交通省本省の「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」が開かれ、大戸川ダム、利賀ダム、思川開発、筑後川水系ダム群連携の検証結果を了承し、そのあと、国土交通大臣の方針が出ます。
本当に残念ですが、これらのダム事業についてゴーサインが出ることになります。

2010年から開始されたダム検証において、未検証の直轄ダム・水資源機構ダムは木曽川水系連絡導水路のみとなりました。

◆利賀ダム建設の事業継続妥当…国交省報告書原案
(読売新聞2016年07月16日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20160715-OYTNT50326.html

民主党政権時代の2009年に本体工事が凍結された国の直轄ダム「利賀ダム」(南砺市、総事業費1150億円)について、建設の是非を検証している国土交通省北陸地方整備局は15日、事業継続が妥当とする報告書の原案をまとめた。
安全やコストなどの面から複数の治水対策を比較した結果、ダム建設が最も有利と判断した。
富山市内でこの日開かれた有識者による専門家会合でも、原案は妥当と了承された。

関係する地方自治体の代表として、石井知事は「建設事業の継続を妥当とする報告書の原案に異議なし」と文書で意見を寄せた。同局は今後、正式な報告書をまとめて国土交通省に提出する。

【2016/07/16 21:25】 | 各地のダム情報
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