「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

淀川水系・大戸川ダムの検証報告の原案を近畿整備局が発表しました。
大戸川ダムの継続が妥当というものです。
原案とその関係資料は下記に掲載されています。 
https://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/daido-houkokusyogenanan160629.html

検証報告の素案に対して、多くの人が反対の意見を提出しました。
提出意見はこちらに掲載されています。
https://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/houkokusyo_genanan/daido-genanan_bessatu05.pdf 

この中で、0010(36~40ページ)が今本博健先生の意見、0005(9~25ページ)が私の意見です。
しかし、残念ながら、事業継続が妥当という検証報告原案になりました。
今後は、本来は大戸川ダムに反対であるはずの三日月大造滋賀県知事、山田啓二京都府知事がどう出るかにかかっています。

◆大戸川ダム「継続妥当」  近畿整備局が原案
(京都新聞滋賀版2016年07月01日)
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160701000082

 大津市の大戸川ダム計画について、近畿地方整備局は30日、事業の検証で「最も有利」とした今年2月の評価結果を受け、「継続が妥当」との対応方針原案をまとめた。7月下旬までに滋賀県と京都府、大阪府からの意見を聞いた後、正式決定する。

■関係府県同意後に正式決定へ

 ダム本体の工事は淀川水系河川整備計画で「実施時期を検討する」として凍結されている。本体着工にはあらためて関係府県の同意を得て、河川整備計画の変更が必要になる。今回の原案でも計画変更までは水没予定地で進めている県道の工事を継続し、「本体工事に入らない」と明記した。

 検証では、ダム建設を中心とする洪水対策の事業費が約3510億円で、主にコスト面から他の治水対策案と比べてダムが最も有利としていた。

 県は同日、同整備局からの照会を受けて大津、甲賀、栗東3市に意見を求める文書を出した。「3市の意見を踏まえて県の回答をまとめたい」としている。

 淀川水系では京都府内で桂川の河川改修や天ケ瀬ダムの再開発が行われており、これらの進み具合や効果が大戸川ダムの着工に影響してくる。同整備局は着工の見通しについて「正式決定の後、時期を見極めていきたい」としている。

【2016/07/01 16:53】 | 各地のダム情報
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