「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
               嶋津 暉之

「設楽ダムの建設中止を求める会」から会報42号を送っていただきました。
その会報に、設楽ダム建設基本計画の変更案について現在、愛知県への意見照会が行われていると書かれています。
基本計画の変更内容は、事業費を2070億円から2400億円に増額し、工期を2020年度から2026年度に延長するものです。

しかし、設楽ダムに関してはダム検証が2014年4月に終わり、その検証で事業費の点検が行われています。
その検証報告の事業費点検では、2070億円が2094億円になるというもので、24億円の増額でした。
24億円の増額であったものが、2年後に330億円の増額に変わっているのです。

理解しがたいので、中部地方整備局河川計画課の設楽ダム担当者(馬淵氏)に聞いてみたところ、その後の2年間の物価変動、消費税アップ等により、330億円の増額になったという答えでした。
消費税のアップは50億円程度ということですから、大半は2014年4月からの2年間の物価変動によることになります。

この2年間でそのような物価変動があったのでしょうか。
この2年間の物価変動で約200億円の増額ならば、他の計画中・建設中のダム事業も事業費のそれなりの増額が避けられないことになります。

あるいは設楽ダムの検証時の事業費点検がいい加減であったのでしょうか。
ダム事業ではわけのわからないことがまかり通っています。

設楽ダム建設基本計画の変更案の内容がオープンにされないまま、愛知県に意見照会が行われているのも理解することができません。

【2016/06/28 23:07】 | 各地のダム情報
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