「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           嶋津 暉之

うれしくない情報ですが、八ッ場ダム本体打設工事始まるという毎日新聞の記事を紹介します。
ただし、ダム本体そのものではなく、減勢工というダムのすその部分の打設工事です。
本体そのものの打設工事の見通しはまだ明らかにされていません。
予定より工事が遅れているけれども、ダム本体工事が順調に進んでいることをアピールするために、減勢工の打設を本体の打設のように発表したように思われます。
この記事の内容はすでに上毛新聞と読売新聞が報じています。
八ッ場あしたの会のHPで今回の発表の問題点を詳しく解説していますので、そちらをお読みください。
 ↓
◇「八ッ場ダム減勢工、コンクリート打設開始」 
八ッ場(やんば)あしたの会 https://is.gd/87EIXi

◇八ッ場ダム減勢工、コンクリート打設開始(その2)
八ッ場(やんば)あしたの会 https://is.gd/tuZ0KF


◆八ッ場ダム>本体打設工事始まる 19年度完成へ
(毎日新聞 2016年6月15日(水))
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000021-mai-pol

 ○体工事着手へ 作業24時間体制化

 国が群馬県長野原町で建設を進めている八ッ場ダムで、本体のコンクリート打設工事が14日始まり、報道陣に公開された。1952年の計画浮上から64年。計画の一時中止など紆余(うよ)曲折を経て、高さ116メートル、幅290メートルの巨大な堤体部分が姿を現すことになる。2019年度中の完成を予定している。

 国土交通省八ッ場ダム工事事務所によると、この日コンクリートを流し固める「打設」が行われたのは、ダムの放流水の勢いを弱める「減勢工」と呼ばれる部分。
 ダム底から高さ116メートルの左岸上に設置されたプラントで製造したコンクリートをミキサー車で運搬。バケット(1立方メートル分)に入れて替えて大型クレーンで運び、計60回にわたって流し込んだ。
 今後は堤体工事にも着手し、24時間体制で作業を進める。打設は18年5月ごろに完了する予定。使用するコンクリート量は約90万立方メートルに上る。堤体完成後は、安全性を確認するための試験湛水(たんすい)などを経て、19年度中の完成を予定している

 八ッ場ダムは、2000人近い死者・行方不明者が出た1947年の「カスリーン台風」をきっかけに52年に計画が浮上。住民の強い反対があったほか、09年に民主党政権が一時、建設中止を表明したこともあり、基本計画はたびたび変更された。15年1月に基礎掘削工事に着手しダム本体工事が始まった。事業費は当初の約2110億円から約4600億円に倍増した。【吉田勝】

【2016/06/16 03:30】 | 八ツ場情報
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