「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
             嶋津 暉之

鬼怒川決壊の被災農家の田植えが始まりました。
5月15日(日)に常総市水害被害者の会の方に案内していただき、被災された方々から、水害のダメージが大きく、生活、仕事の再建がままならぬことをお聞きしました。

◆茨城)被災農家の田植え始まる 鬼怒川決壊で被害の常総
(朝日新聞茨城版2016年5月19日03時00分)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ5G022PJ5FUJHB024.html?rm=382

 昨年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、深刻な浸水被害を受けた常総市では、田植えが行われた。一時は今年は水田の復旧が間に合わないのではと心配されたが、4月末までに整備された。ただ、良質な土が失われた農地もありそうで、被災農家らは「今年もおいしい米ができてほしい」と願っている。

 鬼怒川の水があふれ出た同市若宮戸の現場近くに住む農家、小林康裕さん(67)は連休明けから田植えを始めた。例年より1週間程度、遅いという。被災当時、一帯はがれきと泥で、どこが田んぼかも分からない状態だったという。

 あふれた濁流は自宅の床上60センチまで達し、耕運機は水没。当時はまだ稲刈りが半分程度しか終わっておらず、多くの稲穂が泥に埋まった。国の激甚災害の指定を受け、重機によるがれきの除去が始まったのは2月。2階住まいを強いられていた自宅の応急修理は4月末に終わったばかりだ。

 常総市によると、市内で復旧が必要になった農地は少なくとも約112ヘクタールで、このうち水田は74ヘクタール。昨年末から始まった水田の復旧作業は終わったが、一部の畑は6月ごろまでかかりそうだという。小林さんは「田植えができたのが夢のよう。これが復興への第一歩です」と話していた。妻の百合子さんは「何十年もかけて育てた土が流失してしまった。またおいしいお米ができるといいのですが」と、心配そうだ。

 市産業労働部の小室孝二部長は「農業は基幹産業なだけに、被害の大きかった地区から優先的に復旧した。何とか間に合ってよかった」と話していた。(三嶋伸一)

【2016/05/23 01:38】 | 鬼怒川水害
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