「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

熊本地震により、白川は土砂崩れで洪水の危険性が高まる恐れるがあることを土木学会が発表しました。
この報告では両岸が大きく崩壊した立野ダム本体予定地について何も触れていません。
調査の対象外にしているのでしょうか。

また、九州地方整備局が29日に「緑川・白川等の被災・復旧状況(第2報)」をHPに掲載しまた。
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kisyahappyou/h28/data_file/1461920161.pdf
ここでも立野ダム予定地の崩壊については何も触れていません。

◆「白川」流域で 洪水の危険性 土木学会「対応が必要」 熊本

(産経新聞2016年5月1日) 
http://www.sankei.com/region/news/160501/rgn1605010026-n1.html

熊本地震の影響を調べた土木学会の調査団は30日、熊本市で記者会見し、南阿蘇村の阿蘇大橋近くで発生した土砂崩れ現場の状況などについて説明した。調査団は付近を流れて熊本市中心部につながる「白川」の流域で洪水の危険性が高まる恐れがあるとして「緊急対応が必要」との見解を示した。

 調査団は今後、土砂の早期撤去や監視態勢の強化を国に提言する。
 調査団によると、すぐに熊本市の中心市街地で被害が生じるわけではない。
 ただ、崩落した阿蘇大橋付近の白川支流の流域では大量の土砂でダムのような状態になっており、梅雨で大雨が降れば、決壊して土砂が一気に流れ出す危険があるという。団長を務める土木学会の広瀬典昭会長(水工学)は「非常時の避難態勢の確保が必要だ」と警鐘を鳴らした。
 崩落した阿蘇大橋について、調査団の家田仁政策研究大学院大教授(交通・国土政策)は「災害が繰り返される恐れがある」として、元の場所での復旧に否定的な考えを示した。

◆崩落の阿蘇大橋「復旧より別ルート確保を」 土木学会
(朝日新聞2016年4月30日21時38分)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ4Z454DJ4ZULBJ004.html?rm=330

 一連の熊本地震の現地調査を続けていた土木学会の調査団は30日、土砂災害で崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)について、同じ場所での復旧ではなく北側などに別のルートを確保すべきだとの考えを示した。

 熊本市内で開いた記者会見で明らかにした。広瀬典昭・土木学会長は「阿蘇大橋付近は国道や鉄道が集中する交通の要所だが、災害に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)」と指摘。政策研究大学院大学の家田仁教授も「(同じ場所に)もう一回、橋を架けても同じような災害リスクにさらされることは明らか」とし、東側に向かうルートとして橋の北側にある県道339号、23号と国道57号を新たに接続させる案を提案した。橋の南側についても、俵山バイパスから白川の上流で国道325号に出る案を示した。

 また、橋が架かる黒川や黒川周辺にたまった土砂について、広瀬会長は「川の流れが閉塞(へいそく)する危険性がある。(梅雨を前に)流路を確保する対策を早急に実施すべきだ」と指摘した。

 一方、石井啓一・国土交通相は同日、阿蘇大橋の両岸のたもとが崩れていることなどを理由に「別の場所に架け替えるのも選択肢の一つではないかなと思った」と記者団に語った。(南宏美、塩入彩)


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 熊本市内で開いた記者会見で明らかにした。広瀬典昭・土木学会長は「阿蘇大橋付近は国道や鉄道が集中する交通の要所だが、災害に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)」と指摘。政策研究大学院大学の家田仁教授も「(同じ場所に)もう一回、橋を架けても同じような災害リスクにさらされることは明らか」とし、東側に向かうルートとして橋の北側にある県道339号、23号と国道57号を新たに接続させる案を提案した。橋の南側についても、俵山バイパスから白川の上流で国道325号に出る案を示した。

 また、橋が架かる黒川や黒川周辺にたまった土砂について、広瀬会長は「川の流れが閉塞(へいそく)する危険性がある。(梅雨を前に)流路を確保する対策を早急に実施すべきだ」と指摘した。

 一方、石井啓一・国土交通相は同日、阿蘇大橋の両岸のたもとが崩れていることなどを理由に「別の場所に架け替えるのも選択肢の一つではないかなと思った」と記者団に語った。(南宏美、塩入彩)

【2016/05/03 13:59】 | 新聞記事から
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