「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                嶋津 暉之

昨年9月、鬼怒川からの洪水の越流で、甚大な被害を受けた常総市若宮戸地区で堤防建設工事が近く始まるという記事です。
工事区間は約1・5キロで、今回は越水した2カ所がある下流側約940メートルで先行して着工するとのことです。
メガソーラー業者による、いわゆる自然堤防の掘削が問題になったところもこの先行着工区間に含まれています。
その上流側約500メートルは用地買収中で、再来年度までの完成を目指すという話になっています。

◆鬼怒川越水の常総・若宮戸地区 堤防建設工事が近く着工 高さ4.8メートル、2段階で /茨城
(毎日新聞茨城版2016年4月24日)
http://mainichi.jp/articles/20160424/ddl/k08/040/004000c

 関東・東北豪雨で鬼怒川が越水した常総市若宮戸地区の堤防建設工事が月末前後にも着工する見通しとなった。国土交通省下館河川事務所が23日明らかにした。工事は2段階で行われ、第1期工事後の堤防の高さは約3・2メートルと、越水時の水面より約50センチ高くなる。本体工事の完成目標は8月末。第2期でさらに高くして約4・8メートルにする。【宮田哲】

 現場に人工堤防はなく、砂丘が堤防の役割をしていた。豪雨では、砂丘の一部が除かれるなどしていた2カ所で越水し、うち1カ所の越水幅は約200メートルに及んだ。堤防工事は昨年度中に着工予定だったが、用地買収が遅れていた。

 同地区の工事区間は約1・5キロで、今回は越水した2カ所がある下流側約940メートルで先行して着工。第1期工事では約3・2メートルの高さまで土を盛り、川側地面に地下水の浸透を防ぐ鋼板を打ち込む。本体完成後は周辺を盛り土するなどして、全体を完成させる。

 同事務所によると、現場はこれまで堤防がなかったため、堤防は工事後に数十センチ沈む見通し。第2期工事は沈下停止後に行い、元の高さに戻したうえ、さらに約4・8メートルの高さまで上げる。完成は来年度が目標。

工事区間のうち上流側約500メートルは用地買収中で再来年度までの完成を目指す。

 現場では整地などの準備工事が進められており、23日には地元住民に対する工事見学会が開かれた。同事務所は着工時期について「天候により遅れる可能性もある」としている。

◆常総・若宮戸の堤防未整備地区 国交省、月末にも着工へ
(東京新聞茨城版2016年4月24日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201604/CK2016042402000145.html

 昨年九月の関東・東北水害により鬼怒川から越水した常総市若宮戸の堤防未整備地区について、国土交通省下館河川事務所は二十三日、総延長千四百二十五メートルの堤防のうち、先行して整備する下流側区間の堤防九百四十メートルの盛り土工事を、今月末から五月初旬ごろに着手する方針を示した。
 同地区の住民ら約四十人を対象に初めて開いた工事見学会で、銭谷秀徳副所長が明らかにした。同事務所は三月二十八日に始めた工事用道路の整備を終え、現在は建設予定地の整地中。この日、砂質土、粘性土、砕石を混合し築堤用の土を作る機械の稼働を始めた。

 下流側区間の堤防幅は上部が六メートル、下部が四十メートル、高さ四・八メートル。工事は二期に分け二〇一七年度まで。「一期工事」として八月末までに、高さ三・二メートルまでの堤防を盛り、川に沿った地中に長さ十メートル以上の鋼矢板を打つ。その後、一年ほど沈下を見た上で沈下分に一・六メートルを加えて盛り土する「二期工事」を行う。

 下流区間の地権者の一人、斎藤裕さん(65)は「堤防を出水期に間に合わせてほしいし、周辺の鬼怒砂丘の自然も残してほしい」と願っていた。残りの上流区間約五百メートルは、地権者との用地交渉中で、同事務所は一八年度の堤防完成を目指している。 (増井のぞみ)


◆築堤予定地で見学会
(読売新聞茨城版2016年4月24日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20160423-OYTNT50338.html

 昨年9月の関東・東北豪雨による鬼怒川氾濫で大規模越水が発生した常総市若宮戸の築堤予定地で23日、国土交通省下館河川事務所による工事見学会が開かれ、住民・地権者40人が工事の説明を受けた。

 堤防の総延長は940メートルで、高さ約3・2メートル、底面は幅約40メートル、上面約15メートル。堤防の強度を高めるため、鋼鉄の板を川側の地中に並べる。現場では3基の機械を稼働させ、堤防に最適な土を約8万立方メートル作り、堤防の本体として盛り土する。本体の工事着手は今月末から5月上旬を予定しており、8月末の完成を目指す。

 完了後は堤防本体がどのくらい沈下するかを確認したうえで、さらに約1・6メートル盛り土し、上面の幅を6メートルとする2期工事に取りかかる。2017年度内の完成を目指す。

 同事務所は、築堤部分の用地買収は完了させたが、今後、河川敷の一部について、地権者との間に残る交渉を進める。また、今回の工事完成まで、さらに3回程度の見学会を開く方針。

 説明会に参加した同市本石下、斎藤裕さん(65)は、「出水期に間に合わせてもらいたい。自然砂丘は貴重なので残してほしい」と話していた。


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 同地区の住民ら約四十人を対象に初めて開いた工事見学会で、銭谷秀徳副所長が明らかにした。同事務所は三月二十八日に始めた工事用道路の整備を終え、現在は建設予定地の整地中。この日、砂質土、粘性土、砕石を混合し築堤用の土を作る機械の稼働を始めた。

 下流側区間の堤防幅は上部が六メートル、下部が四十メートル、高さ四・八メートル。工事は二期に分け二〇一七年度まで。「一期工事」として八月末までに、高さ三・二メートルまでの堤防を盛り、川に沿った地中に長さ十メートル以上の鋼矢板を打つ。その後、一年ほど沈下を見た上で沈下分に一・六メートルを加えて盛り土する「二期工事」を行う。

 下流区間の地権者の一人、斎藤裕さん(65)は「堤防を出水期に間に合わせてほしいし、周辺の鬼怒砂丘の自然も残してほしい」と願っていた。残りの上流区間約五百メートルは、地権者との用地交渉中で、同事務所は一八年度の堤防完成を目指している。 (増井のぞみ)


◆築堤予定地で見学会
(読売新聞茨城版2016年4月24日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20160423-OYTNT50338.html

 昨年9月の関東・東北豪雨による鬼怒川氾濫で大規模越水が発生した常総市若宮戸の築堤予定地で23日、国土交通省下館河川事務所による工事見学会が開かれ、住民・地権者40人が工事の説明を受けた。

 堤防の総延長は940メートルで、高さ約3・2メートル、底面は幅約40メートル、上面約15メートル。堤防の強度を高めるため、鋼鉄の板を川側の地中に並べる。現場では3基の機械を稼働させ、堤防に最適な土を約8万立方メートル作り、堤防の本体として盛り土する。本体の工事着手は今月末から5月上旬を予定しており、8月末の完成を目指す。

 完了後は堤防本体がどのくらい沈下するかを確認したうえで、さらに約1・6メートル盛り土し、上面の幅を6メートルとする2期工事に取りかかる。2017年度内の完成を目指す。

 同事務所は、築堤部分の用地買収は完了させたが、今後、河川敷の一部について、地権者との間に残る交渉を進める。また、今回の工事完成まで、さらに3回程度の見学会を開く方針。

 説明会に参加した同市本石下、斎藤裕さん(65)は、「出水期に間に合わせてもらいたい。自然砂丘は貴重なので残してほしい」と話していた。

【2016/04/29 00:18】 | 鬼怒川水害
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