「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                嶋津 暉之

熊本・大分県境の下筌(しもうけ)ダムの建設に反対した室原知幸氏の半生を追ったノンフィクションの舞台「砦」についての記事をお知らせします。

◆ダム反対闘争、今こそ演じる 村井国夫、舞台「砦」主演 ノンフィクション原作
(朝日新聞2016年2月25日16時30分)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12227922.html?rm=150

 晩年の13年間をダム建設反対運動に捧げた男、室原知幸(1899~1970)を、村井国夫が演じる。ユニークな闘争を繰り広げた室原と、それを見守った妻を描く舞台「砦(とりで)」(東憲司作・演出)が3月1日から東京・池袋の東京芸術劇場で上演される。

 原作は松下竜一の「砦に拠(よ)る」。熊本・大分県境の下筌(しもうけ)ダムの建設に反対した室原の半生を追ったノンフィクションだ。室原はダム建設予定地に「蜂の巣城」と呼ばれる砦を築き、住民と籠城(ろうじょう)したことで知られる。最後の1世帯になってもダム底から立ち退かなかった。

 村井は「安保法の成立などを見ても、もの言わぬ人で終わることの怖さを僕自身ひしひしと感じている。この芝居をやることが、今とても重要。発信できる喜びがある」と言う。

 原作には妻についてあまり書かれていないが、東は夫婦の物語にこだわった。「一体この夫婦はどうやって13年間過ごしてきたんだろうと思って」。室原が亡くなって闘争は終結。その4カ月後、妻が立ち退いた。「実際、立ち退きを決めた時はごめんなさい、ごめんなさいって仏壇に手を合わせたそうです。相当悔しかったと思います」

 村井も夫婦のやりとりの場面が好きだという。「大義もあったけど、日常を壊されたくないっていう小さな個人的な抵抗もあったんでしょうね」

 ほかに藤田弓子ら出演。当日5千円など。03・5371・1153(トム・プロジェクト)。(成川彩)

【2016/02/27 01:33】 | お知らせ
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