「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                 嶋津 暉之

既報のとおり、昨日、石木ダムに反対する地権者とその支援者505人が長崎県と佐世保市に対して、すべての関連工事の差し止めを求める仮処分の申し立てを長崎地裁佐世保支部に行いました。

長崎、西日本、毎日の記事
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◆長崎)石木ダム関連工事 差し止めの仮処分を申し立て
(朝日新聞長崎版 2016年2月3日03時00分)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ226427J22TOLB00N.html?rm=442

 石木ダム(川棚町)の建設予定地からの移転を拒む地権者らが2日、建設を計画している県と佐世保市に対して、すべての関連工事の差し止めを求める仮処分を長崎地裁佐世保支部に申し立てた。

弁護団によると、申立人は予定地の居住者やダム事業に反対する各地の計505人。

 申立人は、事業によって予定地の居住者の生活や今後の人生が奪われ、人格権が侵害されるなどと主張。

県収用委員会による土地の強制収用を可能にする手続きや、県が始めた道路の付け替え工事が進めば、「(居住者らの)権利の完全な回復を図ることは不可能」と強調し、工事を早期に停止させる必要性や緊急性があると訴えている。

 反対地権者ら110人は昨年11月、公共性や必要性が欠けるダムの事業認定は違法だとして、国の認定を取り消すよう求める行政訴訟を長崎地裁に起こした。

弁護団によると、行政訴訟では事業が認定要件を満たしているかどうかが争われるが、仮処分の審尋では事業によって申立人の権利が侵害されるおそれがあるかどうかが主な争点になるという。

 馬奈木昭雄弁護団長は申し立て後の会見で、「非道な行政の行為を許してはいけない」として、さらなる申立人の参加に期待を寄せた。

申し立てをした反対地権者の岩本宏之さん(71)は「ダム問題には50年近く精神的に追い詰められ、拘束され、苦しめられてきた。さらに今度は住宅を壊して、住民を追い出そうとする。品格が疑われる対応だ」と県や市を批判した。

 ダムの目的は佐世保市の利水と川棚川流域の治水で、1975年に国が事業を採択した。(小野太郎)


◆石木ダム反対派「団結して闘う」 仮処分申請、集会で気勢
(読売新聞長崎版 2016年02月03日) 
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20160202-OYTNT50123.html

 「国民の権利の侵害を防ぐため、団結して闘う」――。

県と佐世保市が計画する石木ダム建設事業で、工事の差し止めを求める仮処分を長崎地裁佐世保支部に申し立てた反対派の地権者や市民らは2日、市内で開いた集会で気勢を上げるなどし、結束を固めた。

 仮処分申し立て後に開かれた集会には、計画に反対する地権者や市民ら約100人が参加。

馬奈木昭雄・弁護団長は「申し立てに505人も集まったのは、県民や市民が怒りの声を上げているということだ。1000人、2000人に増やし、勝ち抜きたい」と強調した。

 また、地権者の岩下和雄さん(68)は「今回の申し立てを一つの提起として、ダム反対の闘いを続ける」と決意を語り、岩本宏之さん(71)も「505人という賛同者の数は心強い。罪のない住民を苦しめる暴挙は許されない」と訴えた。


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 仮処分申し立て後に開かれた集会には、計画に反対する地権者や市民ら約100人が参加。

馬奈木昭雄・弁護団長は「申し立てに505人も集まったのは、県民や市民が怒りの声を上げているということだ。1000人、2000人に増やし、勝ち抜きたい」と強調した。

 また、地権者の岩下和雄さん(68)は「今回の申し立てを一つの提起として、ダム反対の闘いを続ける」と決意を語り、岩本宏之さん(71)も「505人という賛同者の数は心強い。罪のない住民を苦しめる暴挙は許されない」と訴えた。

【2016/02/03 23:29】 | 新聞記事から
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