「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
               嶋津 暉之

元建設省土木研究所次長の石崎勝義氏が27日の常総市での集会で、堤防の強化に取り組まなかった国の対応に疑問を投げかけました。その記事をお送りします。

◆鬼怒川決壊 住民と「決壊なぜ」 常総で集会 専門家、国の責任指摘
(茨城新聞2015年12月28日)

鬼怒川の堤防が決壊した常総市上三坂地区で27日、決壊の原因などを考える集会が開かれ、元建設省土木研究所次長の石崎勝義氏が講演し、「補強が必要な堤防をそのままにした国に責任かある」と主張した。
住民や市議ら約20人が参加した。
石崎氏は「越水だけなら、水量は決壊の約5%にすぎないとされる。家が押し流されることもなかった」と話し、堤防の人家側斜面に遮水シートを埋める工法の必要性を訴えた。

この工法は越水に耐えるとして、1990年代に導入されたが、「ダム重視のためか消え去り、その後、タブー視された」と分析。
「これだけ多くの被災者を出しながら、国交省は一言も謝らない」と指摘した。

住民らが「堤防は砂でできていた」「他の箇所よりも低かった」と話すのに対し、「砂はもろい上、低い場所から越水が始まる。ここは格段に注意すべき堤防だった」と、同省の対応に疑問を投げ掛けた。 (松田拓朗)

【2015/12/29 02:47】 | 新聞記事から
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