「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                嶋津 暉之

荒川水系河川整備計画(原案)に関する意見募集は12月24日(木)までです。
荒川河川整備計画原案の主要な問題点の一つは、中流部に第二、三、四荒川調節池を造ること、一つは荒川下流部で両岸合わせて52kmのスーパー堤防が計画されていることだと思います。

公聴会が一昨日と昨日、開かれました。公述人は全部でわずか5名だけでした。
私は昨日午前10時から15分の公述を荒川下流河川事務所(赤羽)で行いました。
傍聴者はゼロでした。
利根川と異なり、荒川は河川整備計画に対する流域住民の関心が薄いようで、残念です。
荒川下流河川事務所の課長3人と職員数人を相手に、スライドを使って公述しました。

私が提出した陳述要旨はこちらです。
 ↓
http://yambasaitama.web.fc2.com/pdf/2015/12arakawa.pdf

荒川下流部は東京の都心部を貫流しており、もし堤防の決壊が起きれば、凄まじい被害になります。地下鉄が縦横に走っているので、荒川が氾濫した場合の影響は極めて深刻です。
ところが、河川整備計画原案では、荒川下流部はスーパー堤防を整備することになっているため、堤防強化対策がほとんど何もありません。
荒川のスーパー堤防の整備距離は延べ52kmにもなるので、何百年経っても、整備が終わることはありません。
このようにまことに無責任で、おろかなスーパー堤防の整備計画が荒川河川整備計画原案に盛り込まれているのです。

意見を出しても、原案の基本が変わることはなく、むなしいところがありますが、それでも問題点を指摘しておく必要はありますので、皆様も意見書の提出をご検討くださるよう、お願いします。

荒川河川整備計画(原案)に対する意見募集は下記のURLをご覧ください。

意見募集の期間 11月25日(水)~12月24日(木)

「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見募集の実施について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000279.html

1.記者発表資料

2.別添1「荒川水系河川整備計画(原案)」に対する意見の募集について 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636539.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)  
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636542.pdf

荒川水系河川整備計画(原案)の概要 
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000636543.pdf

【2015/12/22 22:56】 | パブリックコメント
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