「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆流量回復、サケ遡上右肩上がり
(新潟日報モア 2015/11/19)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151119218434.html

 十日町市のJR東日本信濃川発電所宮中取水ダムで今秋行われたサケの遡上(そじょう)調査で確認された個体は1514匹(速報値)と、現在の調査方法となった2010年以来最多だった昨年を倍以上、上回ったことが分かった。川の流量が回復して河川環境が向上したことに加え、稚魚放流を増やしたことが影響したとみられる。

 調査は、国土交通省信濃川河川事務所などでつくる信濃川中流域水環境改善検討協議会が9月16日~11月10日に実施した。

 協議会によると、遡上数は10年が146匹、11年は135匹だったが、12年は297匹、13年は408匹、14年は736匹と右肩上がりに増加。ことしは1514匹と倍増した。
 十日町市など信濃川の一部区間はかつて、JR東日本が発電用に取水するなどして流量が減っていた。同社の違法取水問題を受け、宮中取水ダムでは10年から5年間、流量を増やす試験放流を実施。ことし6月に同社の水利権更新が認められ、ダム下流に最低限流す維持流量は毎秒40トンとなった。さらに、同社と十日町市などとの覚書で、6月1日~11月10日は60トン程度を放流した。

 中魚沼漁業協同組合(十日町市)によると、漁協は10年ほど前からサケの稚魚の放流量拡大に取り組んでおり、10年以降は毎年50万~60万匹を放流している。長谷川克一組合長は「成果が出ている」と語り、「今後は、地域の協力を得ながら100万匹の放流を目指したい」と意欲を見せる。

 その上で、覚書に基づく流量の毎秒60トンについては「サケの遡上にとっては十分と思う」とし「信濃川が本格的によみがえってきていると感じる」と話した。


追記を閉じる▲
 十日町市など信濃川の一部区間はかつて、JR東日本が発電用に取水するなどして流量が減っていた。同社の違法取水問題を受け、宮中取水ダムでは10年から5年間、流量を増やす試験放流を実施。ことし6月に同社の水利権更新が認められ、ダム下流に最低限流す維持流量は毎秒40トンとなった。さらに、同社と十日町市などとの覚書で、6月1日~11月10日は60トン程度を放流した。

 中魚沼漁業協同組合(十日町市)によると、漁協は10年ほど前からサケの稚魚の放流量拡大に取り組んでおり、10年以降は毎年50万~60万匹を放流している。長谷川克一組合長は「成果が出ている」と語り、「今後は、地域の協力を得ながら100万匹の放流を目指したい」と意欲を見せる。

 その上で、覚書に基づく流量の毎秒60トンについては「サケの遡上にとっては十分と思う」とし「信濃川が本格的によみがえってきていると感じる」と話した。

【2015/11/21 22:56】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック