「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                    嶋津 暉之

鬼怒川水害についての住民説明会で国等の責任を追及する意見が相次いだという記事です。

◆「水害は人災」責任追及の声 常総・上三坂地区で住民説明会
(東京新聞茨城版2015年11月10日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201511/CK2015111002000172.html?ref=rank

 関東・東北水害で鬼怒川の堤防が決壊した常総市三坂町の上三坂地区で八日、国、県、市による住民説明会があった。鬼怒川を管理する国や、堤防決壊後に同地区に避難指示を出した市に対し、集まった住民約三十人からは「これは人災だ」などと責任を追及する意見が相次いだ。 (増井のぞみ)

 国土交通省下館河川事務所の伊藤芳則所長は、上三坂地区で決壊した約二百メートルの堤防を含む延長約六キロ区間は、堤防の高さや幅が基準を満たさない重要水防箇所の一つだったと説明。「十年に一度の洪水で堤防を越えないよう」下流から調査、堤防用地の買収を進めていたという。

 住民からは「決壊した所は砂でできていた」と欠陥を指摘したり、「国交省に責任があるのに、なぜ謝れないのか」と憤る声が上がった。伊藤所長は「決壊場所を災害復旧している」と述べるにとどめた。

 三月末現在、鬼怒川全体の堤防整備率43・1%に対し、県内は17・4%にとどまる。住民側が整備率の低さをただしたのに対し、伊藤所長は、上流の栃木県などは川幅が広く、川底の砂利を採取するなどして水深が深くなり、相対的に整備率が上がったとした。

 一方、九月十日未明に国から市に水害を予測する情報を伝えられたが、上三坂地区の避難指示は隣の地区より二時間半遅れた。高杉徹市長は「災害対策本部で一括して決める時に上三坂地区が抜け落ちてしまった」とミスを認め、今後、設置する第三者による検証委員会で検証する考えを示した。

 県常総工事事務所の担当者は、流出した約六十メートル区間を含む県道約二百五十メートルの復旧について「年内開通を目指す」と述べた。しかし、工事は県道沿いにある倒壊した空き家の解体、撤去が前提で、所有者が解体に難色を示していることも明らかにした。


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 住民からは「決壊した所は砂でできていた」と欠陥を指摘したり、「国交省に責任があるのに、なぜ謝れないのか」と憤る声が上がった。伊藤所長は「決壊場所を災害復旧している」と述べるにとどめた。

 三月末現在、鬼怒川全体の堤防整備率43・1%に対し、県内は17・4%にとどまる。住民側が整備率の低さをただしたのに対し、伊藤所長は、上流の栃木県などは川幅が広く、川底の砂利を採取するなどして水深が深くなり、相対的に整備率が上がったとした。

 一方、九月十日未明に国から市に水害を予測する情報を伝えられたが、上三坂地区の避難指示は隣の地区より二時間半遅れた。高杉徹市長は「災害対策本部で一括して決める時に上三坂地区が抜け落ちてしまった」とミスを認め、今後、設置する第三者による検証委員会で検証する考えを示した。

 県常総工事事務所の担当者は、流出した約六十メートル区間を含む県道約二百五十メートルの復旧について「年内開通を目指す」と述べた。しかし、工事は県道沿いにある倒壊した空き家の解体、撤去が前提で、所有者が解体に難色を示していることも明らかにした。

【2015/11/11 01:49】 | 新聞記事から
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