「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                    嶋津 暉之

10月31日に三重県伊賀市でシンポジウム「伊賀の水とのおつきあい」が開催されました。
川上ダムをめぐる諸問題に対して伊賀市民がどう取り組むべきかについて議論を深めることができたと思っています。

私は利水の面から伊賀市と川上ダムの問題について論じました。
その講演に使用したスライドを水源連のHPに掲載しました。
http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2015/11/145d5dd355e95018c45174c4ced39d73.pdf

シンポジウムの告知記事もありました。
http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2015/11/49d862f201719836eac5ac3a3f3fa46b.pdf

まさのあつこさんの記事です。
◇忍者の里「伊賀」における未来のための治水(まさのあつこ) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20151106-00051194/


◆川上ダム巡り討論 伊賀市
(朝日新聞伊賀版2015年11月2日)
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1511022500001.html?rm=150

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写真・図版(写真)パネル討論する嘉田由紀子氏(右)ら=伊賀市阿保

 伊賀市で建設計画が進められている川上ダムや水利用、治水などについて考えるシンポジウム「伊賀の水とのおつきあい」は31日、伊賀市阿保の青山福祉センターで開かれ、市内外から約200人が集まった。

 今本博健・京都大名誉教授(河川工学)は、伊賀市で6月に運用が本格化した上野遊水地について、越流堤の高さが最適値よりも低いと疑問を呈し、「越流頻度を増やすことで、川上ダムが必要だと地元から声が出るようにしたのでは」と指摘した。

 嘉田由紀子・前滋賀県知事はパネル討論で、在任中に滋賀県が制定した流域治水条例の考え方が、国にも理解されるようになってきたと説明した。

今本氏は滋賀県の取り組みに関連し、「30年後は確実にダムは終わりだ。滋賀県は時代を先取りしたが、国土交通省はまだ仲間内のムラ行政をしている」と述べた。

 嶋津暉之・水源開発問題全国連絡会共同代表は講演で、川上ダムの建設にかかる1266億円のうち、伊賀市の負担額は123億~147億円(利息・消費税込み、国庫補助金を除く)になるとし、全国の他の水源開発に比べて市の負担が重いとした。

パネル討論では、「国は不当な水利権行政で伊賀市にダム建設への参画を強いている。不当さを全国に訴えることを期待している」と話した。(駒井匠)


◆伊賀の水事情を探る前滋賀県知事ら登壇しシンポ
(中日新聞伊賀版 2015年11月1日)

伊賀市の水事情を考えるシンポジウム「伊賀の水とのおつきあい 未来のための選択」が三十一日、伊賀市阿保の青山福祉センターであった。

前滋賀県知事の嘉田由紀子さんや治水、利水の専門家が登壇し、ダムや遊水地について話した。

 嘉田さんのほか、京都大名誉教授の今本博健さん(河川工学)は青山地区で計画が進む川上ダムと、市内で整備されている上野遊水地についてデータを示しながら説明。川上ダムは中止すべきと訴えた。

水源開発問題全国連絡会共同代表で、各地のダム問題に詳しい嶋津暉之さんは、川上ダム建設にかかる市民の負担や伊賀の水利権について話した。

 三人によるパネル討論では、在任中にダム建設の凍結、中止に取り組んだ嘉田さんが川上ダムについて「国民の税金を泥棒するなと言いたい」と訴えた。

 シンポジウムは地元住民らでつくる実行委員会が主催し、約二百三十人が参加した。 
 (中山梓)


◆嘉田・前滋賀県知事:「川上ダム中止へ、議員代えよう」 伊賀・シンポで講演  /三重
(毎日新聞伊賀版 2015年11月02日)
http://mainichi.jp/area/mie/news/20151102ddlk24010238000c.html

 シンポジウム「伊賀の水とのおつきあい〜未来のための選択」(実行委主催)が10月31日、伊賀市阿保(あお)の青山福祉センターが開かれ、市内外から約230人が参加した。びわこ成蹊スポーツ大学長の嘉田由紀子・前滋賀県知事が「琵琶湖からの提言」と題して講演し、「川上ダム(伊賀市)を止めるには、政治家を代えるしかない」などと訴えた。

 嘉田前知事は、滋賀県が昨年3月、全国初の流域治水条例を制定したことを説明。「ダムだけに頼らない、さまざまな手段を総動員する治水」と定義し、河川掘削や堤防、調整池の整備などのほか、水害履歴の公表による防災意識の向上も訴えた。

特に、不動産取引に水害リスク情報を提供する条文に、保守系県議が反発したことを紹介した。さらに、知事就任後、滋賀県の大戸川(だいどがわ)ダムと丹生(にう)ダムをストップさせた経験から「もう遅いかもしれないが、川上ダムを中止したければ、身近な議員から代えよう」などと説いた。【村瀬達男】
〔伊賀版〕

【2015/11/04 02:19】 | 新聞記事から
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