「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
               嶋津 暉之

鬼怒川水害について今日の読売新聞の関東地方整備局がHPに掲載した「『平成27年9月関東・東北豪雨』に係る鬼怒川の洪水被害及び復旧状況等について(平成27年10月13日)」に基づく記事です。

http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000633805.pdf

このHPの資料は、今回の水害に関して国交省への責任追及を避けるために作成された印象が強いもので、この記事もその国交省の意向を伝えるものになっています。

◆鬼怒川洪水、水位は過去最高…常総で8・06m
(読売新聞2015年10月18日 13時52分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151018-OYT1T50032.html

国土交通省関東地方整備局は、関東・東北豪雨で起きた鬼怒川の洪水について、茨城県常総市などでの洪水被害や同局の対応などをまとめた報告をホームページ上で公表した。

報告では、同市と下妻市の2地点で、鬼怒川の水位が観測史上最高を記録したことなどを明らかにした。常総市での決壊のほか、筑西市や結城市など計7か所で川の水が堤防を越える越水が起きたことなど、被害のほぼ全容が盛り込まれている。

報告によると、水位が観測史上最高を記録したのは、常総市水海道本町と下妻市平方(ひらかた)の2か所。常総市の観測点では今回、最高水位8・06メートルを記録した。1931年の観測開始以来最も高く、利根川流域で大きな被害が出た47年のカスリーン台風での最高水位(7・3メートル)を上回った。50年に観測が始まった下妻市の観測点では今回、同9・45メートルを記録、2011年9月に記録した6・25メートルを大幅に上回った。

また、常総市三坂町地区での堤防決壊のほか、同市と結城、筑西、下妻市の計7か所で川の水が堤防を越える越水が発生。堤防の中から水がしみ出す漏水も、鬼怒川全体で23か所に達するなど、多数の被害があったとした。

越水地点のうち、多くの家屋が床上浸水などの被害を受けた常総市若宮戸地区では、太陽光発電施設の建設に伴い、自然にできた堤防の一部が掘削されていた。報告によると、削られた部分には、掘削前と同じ高さになるよう国が大型土のうを設置していたが、今回は土のうの高さを約70センチ上回る越水が起きていた。

さらに、報告は決壊の約11時間前の9月10日午前2時過ぎ、同局が常総市に対し、氾濫が起きた場合に浸水がどう広がるかを示したシミュレーション(想定実験)情報を提供していたことも明らかにした。

情報は、今回の決壊場所から約4キロ・メートル上流で決壊が起きたと想定。決壊から約12時間後に水が市役所付近にまで南下すると予測しており、市はこうした提供情報を住民避難などにうまく生かせなかった可能性がある。


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また、常総市三坂町地区での堤防決壊のほか、同市と結城、筑西、下妻市の計7か所で川の水が堤防を越える越水が発生。堤防の中から水がしみ出す漏水も、鬼怒川全体で23か所に達するなど、多数の被害があったとした。

越水地点のうち、多くの家屋が床上浸水などの被害を受けた常総市若宮戸地区では、太陽光発電施設の建設に伴い、自然にできた堤防の一部が掘削されていた。報告によると、削られた部分には、掘削前と同じ高さになるよう国が大型土のうを設置していたが、今回は土のうの高さを約70センチ上回る越水が起きていた。

さらに、報告は決壊の約11時間前の9月10日午前2時過ぎ、同局が常総市に対し、氾濫が起きた場合に浸水がどう広がるかを示したシミュレーション(想定実験)情報を提供していたことも明らかにした。

情報は、今回の決壊場所から約4キロ・メートル上流で決壊が起きたと想定。決壊から約12時間後に水が市役所付近にまで南下すると予測しており、市はこうした提供情報を住民避難などにうまく生かせなかった可能性がある。

【2015/10/18 23:14】 | 新聞記事から
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