「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
             嶋津 暉之

荒瀬ダムの撤去工事が進む球磨川では荒瀬ダムの上流に電源開発の瀬戸石ダムがあります。この瀬戸石ダムは、撤去を求める流域住民の声を無視して昨年3月に20年間の水利権更新が許可されてしまいました。
この瀬戸石ダムは堆砂の進行が問題になっています。

◆瀬戸石ダム「洪水の恐れ」改善せず 国交省検査
(熊本日日新聞2015年10月03日)
http://kumanichi.com/news/local/main/20151003003.xhtml

 国土交通省九州地方整備局は2日、球磨川の瀬戸石ダム(芦北町、球磨村)の定期検査で、ダム湖に土砂が過剰に堆積しているとして、安全管理の3段階判定で最も厳しい「A評定」にしたと明らかにした。

2002年の初回検査からA評定が続き、同省が「洪水が発生する恐れがある」と指摘する状況は改善していない。
 同省は検査を5月に実施し、ダムを運営する電源開発(Jパワー、東京)に9月30日に評定の詳細を郵送。11月20日までに対応を返答するよう求めた。同社は「通知が到着しておらず、コメントできない」としている。

 同省は2002年以降、定期検査を2、3年ごとに実施。過去6回ともA評定とし、堆積した土砂の影響で水害が起きる可能性を同社に伝えてきた。同社は1982年の球磨川大水害の前年レベルまで川底を下げる計画を策定。

2011年度から13年間をかけ、約54万立法メートルを除去する作業を進めてきた。しかし、11年度に89万立方メートルだった土砂は、上流からの流入が続き、12~14年に96万~104万立方メートルに増加している。

 7回連続のA評定に対し、住民から不安の声が上がり、同ダムの約6キロ上流に住む瀬口明さん(67)は「大雨のたびに川沿いの県道が冠水する。もっと土砂を除去してほしい」と訴えている。

発電用の同ダムは1958年に完成。2014年3月に20年間の水利権を更新し、操業している。(上田良志、川崎浩平)



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 同省は検査を5月に実施し、ダムを運営する電源開発(Jパワー、東京)に9月30日に評定の詳細を郵送。11月20日までに対応を返答するよう求めた。同社は「通知が到着しておらず、コメントできない」としている。

 同省は2002年以降、定期検査を2、3年ごとに実施。過去6回ともA評定とし、堆積した土砂の影響で水害が起きる可能性を同社に伝えてきた。同社は1982年の球磨川大水害の前年レベルまで川底を下げる計画を策定。

2011年度から13年間をかけ、約54万立法メートルを除去する作業を進めてきた。しかし、11年度に89万立方メートルだった土砂は、上流からの流入が続き、12~14年に96万~104万立方メートルに増加している。

 7回連続のA評定に対し、住民から不安の声が上がり、同ダムの約6キロ上流に住む瀬口明さん(67)は「大雨のたびに川沿いの県道が冠水する。もっと土砂を除去してほしい」と訴えている。

発電用の同ダムは1958年に完成。2014年3月に20年間の水利権を更新し、操業している。(上田良志、川崎浩平)


【2015/10/06 01:36】 | 新聞記事から
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