「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
             嶋津 暉之

去る8月24日の国交省「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の議題になった山口県の大河内川ダム、岩手県の津付ダム、群馬県の倉渕ダムと増田川ダムについて国交省の対応方針がでました。

http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000004.html

ダム事業者の検証結果どおり、大河内川ダムは事業継続、津付ダム、倉渕ダム、増田川ダムは中止になりました。

http://www.mlit.go.jp/common/001102384.pdf

予想通りの結果です。

今回はたまたま、3ダムが中止になりましたが、今までの検証結果を整理すると、下表のとおり、検証終了72ダムのうち、中止は24ダムで、推進が48ダムです。

ダム検証によって1/3が止まったように見えますが、私たちが問題視してきているダムはほとんどが推進になっています。
中止ダムの大半は事業者のやる気があまりなかったものです。

順不同ですが、

八ツ場ダム 、足羽川ダム、 サンルダム、立野ダム、平取ダム、 成瀬ダム、山鳥坂ダム、設楽ダム 霞ヶ浦導水事業 、川上ダム、 最上小国川ダム 、 厚幌ダム、安威川ダム、内ヶ谷ダム、石木ダム、 平瀬ダムなどが検証の結果、推進になりました。

本来、ダム検証は計画中のダムを止める役割を果たすべきものでしたが、実際は逆に事業推進のお墨付きを与える手段になってしまいました。

※クリックで拡大します↓
dam_201509100049129c5.jpg

【2015/09/10 00:53】 | 各地のダム情報
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