「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

石木ダム事業で、長崎県は7日、土地収用のため未買収地を測量する立ち入り調査を断念しました。
そして、県は既存の資料を用いて調書を作り土地収用手続きを進める考えを示しました。
これに対して、地権者の岩下和雄さんは「私たちがここにいる限りダムはできない。県は事業認定を取り下げ、私たちと向き合って話をしてほしい」と述べ、徹底抗戦の姿勢を貫いています。

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◆県が立ち入り調査断念 石木ダム、収用手続きは続行 [長崎県]
(西日本新聞2015年09月08日)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/193723

県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム事業で、県は7日、土地収用のため未買収地を測量する立ち入り調査を断念した。

県は2日から7日までの平日4日間、調査を予定していたが、最終日のこの日も地権者らの抗議で調査できなかった。
県石木ダム建設事務所の古川章所長は「このような状況では土地、物件の調書作成は困難」と述べ、既存の資料を用いて調書を作り土地収用手続きを進める考えを明らかにした。

県は一部の未買収地の収用手続きを先行させていて、今回の調査対象はダムの水没予定地にある家屋や農地など残りの約9万平方メートル。

この日、県職員ら約80人が3ルートに分かれ調査に訪れたが、地権者らが横断幕やプラカードを掲げ立ち入りを阻止した。

取材に応じた地権者の岩下和雄さん(68)は「私たちがここにいる限りダムはできない。県は事業認定を取り下げ、私たちと向き合って話をしてほしい」と話した。



県が立ち入り断念 石木ダム

(読売新聞長崎版2015年09月08日) http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20150907-OYTNT50146.html

道路を塞いで、県の現地調査を阻む地権者ら(右側)

(写真)道路を塞いで、県の現地調査を阻む地権者ら(右側)


 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム建設事業で、県は7日、2日から試みていた未買収用地(約9万平方メートル)への立ち入りを断念した。建設反対派の阻止行動を受けて着手できなかったもので、県は今後、別の手法で用地の調査を行う方針。

 県によると、今回の調査は、9世帯の家屋や公民館を含む未買収用地を収用するための裁決申請に向けた作業の一つで、補償額の算定に向け、土地の測量や家屋の構造などを調べる予定だった。

 この日、県職員や作業員らが、午前と午後の2回にわたり、3か所から立ち入りを試みた。しかし、反対地権者らが横断幕やプラカードを持って道路に立ちふさがって阻止した。その後、報道陣の取材に応じた県石木ダム建設事務所の古川章所長は「4日間で状況が変わらず、調査は断念した。他の知り得る情報を用いて調査していく」と語った。

 県はこれまでの収用手続きでも反対派の阻止で立ち入り調査ができなかったが、国土調査法に基づいて作成された図面を代用するなどして裁決申請した。今回も同様の手順をとるとみられる。

 反対地権者の岩下和雄さん(68)は「県の考えは強引すぎる。ダムをつくらせないという考えは変わらないので、まず私たちと向き合ってほしい」と話している。


◆石木ダム 県は立入調査実施できず
(長崎放送2015年09月07日)
http://www.nbc-nagasaki.co.jp//news/nbcnews.php#4

川棚町に計画されている石木ダム事業で県は、7日までの4日間土地の収用に向け家屋などへの立入調査を実施しようとしましたが、地権者らに阻まれ、結局調査を断念しました。

県は反対地権者9世帯の家屋を含む土地9万平方メートルについて収用にむけた準備手続きを進めるため、測量などの調査を行う予定でした。

建設に反対する地権者らは「ダムの必要性についての話し合いが先だ」と訴え、県の担当者の立ち入りを拒み、結局県は調査を断念しました。

県は、土地の収用に向けた手続きと並行して水没する県道に代わる付け替え道路の工事を進めており、予定地の伐採工事はほぼ終了したことから、近く重機を入れ本格的な道路工事に入る予定ですが、地権者らはこれを阻止する考えです。



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県石木ダム建設事務所の古川章所長は「このような状況では土地、物件の調書作成は困難」と述べ、既存の資料を用いて調書を作り土地収用手続きを進める考えを明らかにした。

県は一部の未買収地の収用手続きを先行させていて、今回の調査対象はダムの水没予定地にある家屋や農地など残りの約9万平方メートル。

この日、県職員ら約80人が3ルートに分かれ調査に訪れたが、地権者らが横断幕やプラカードを掲げ立ち入りを阻止した。

取材に応じた地権者の岩下和雄さん(68)は「私たちがここにいる限りダムはできない。県は事業認定を取り下げ、私たちと向き合って話をしてほしい」と話した。



県が立ち入り断念 石木ダム

(読売新聞長崎版2015年09月08日) http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20150907-OYTNT50146.html

道路を塞いで、県の現地調査を阻む地権者ら(右側)

(写真)道路を塞いで、県の現地調査を阻む地権者ら(右側)


 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム建設事業で、県は7日、2日から試みていた未買収用地(約9万平方メートル)への立ち入りを断念した。建設反対派の阻止行動を受けて着手できなかったもので、県は今後、別の手法で用地の調査を行う方針。

 県によると、今回の調査は、9世帯の家屋や公民館を含む未買収用地を収用するための裁決申請に向けた作業の一つで、補償額の算定に向け、土地の測量や家屋の構造などを調べる予定だった。

 この日、県職員や作業員らが、午前と午後の2回にわたり、3か所から立ち入りを試みた。しかし、反対地権者らが横断幕やプラカードを持って道路に立ちふさがって阻止した。その後、報道陣の取材に応じた県石木ダム建設事務所の古川章所長は「4日間で状況が変わらず、調査は断念した。他の知り得る情報を用いて調査していく」と語った。

 県はこれまでの収用手続きでも反対派の阻止で立ち入り調査ができなかったが、国土調査法に基づいて作成された図面を代用するなどして裁決申請した。今回も同様の手順をとるとみられる。

 反対地権者の岩下和雄さん(68)は「県の考えは強引すぎる。ダムをつくらせないという考えは変わらないので、まず私たちと向き合ってほしい」と話している。


◆石木ダム 県は立入調査実施できず
(長崎放送2015年09月07日)
http://www.nbc-nagasaki.co.jp//news/nbcnews.php#4

川棚町に計画されている石木ダム事業で県は、7日までの4日間土地の収用に向け家屋などへの立入調査を実施しようとしましたが、地権者らに阻まれ、結局調査を断念しました。

県は反対地権者9世帯の家屋を含む土地9万平方メートルについて収用にむけた準備手続きを進めるため、測量などの調査を行う予定でした。

建設に反対する地権者らは「ダムの必要性についての話し合いが先だ」と訴え、県の担当者の立ち入りを拒み、結局県は調査を断念しました。

県は、土地の収用に向けた手続きと並行して水没する県道に代わる付け替え道路の工事を進めており、予定地の伐採工事はほぼ終了したことから、近く重機を入れ本格的な道路工事に入る予定ですが、地権者らはこれを阻止する考えです。


【2015/09/08 15:07】 | 石木ダム
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