「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                 嶋津 暉之

 去る5月18日に今本博健先生とともに、伊賀市水道部を訪れて、「伊賀市にとって川上ダムの水源が本当に必要なのか」を検討した結果を説明してきました。

この検討結果は、昨年11月に「木津川流域のダムを考えるネットワーク」の浜田不二子さんから依頼がありましたので、伊賀市、三重県、近畿地方整備局への情報公開請求で様々なデータを入手して解析してまとめたものです。

また、翌19日には「川上ダム問題の本質を問う」というタイトルの市民向け講演会で今本先生が治水問題、私が利水問題の講演を行いました。

今回の検討結果「伊賀市水道と川上ダムの問題」を水源連HPに掲載しました。 
http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2015/05/980ab667f90abb2355983a0e842d0340.pdf 

◆「川上ダムなくても水道水十分賄える」 伊賀市に学者らが文書提出
(朝日新聞伊賀版 2015年05月19日)

伊賀市の木津川上流に計画されている川上ダムについて、八ッ場ダム(群馬県)などの見直しを求めている学者らが18日、「ダムを造らなくても市の水道水は足りる」とする文書を市に提出した。
文書を提出したのは、淀川水系流域委員会の委員長も務めた今本博健・京都大名誉教授ら。今本さんは「ダム検証のあり方を問う科学者の会」の呼びかけ人代表という。嶋津暉之・水源開発問題全国連絡会共同代表も提出者。

今本さんらによると、川上ダムに対する伊賀市の負担額は123億~147億円で、市民1人当たり12万~15万円。これは他のダム計画に比べても「法外に」大きいという。伊賀市の人口が将来も減り続けることを考慮すると、「川上ダムが無くても水道水は十分賄える」という。

市民グループ「木津川流域のダムを考えるネットワーク」などは、嶋津さんと今本さんの講演会を19曰午前10時~11時45分、ゆめぽりすセンター(ゆめが丘1丁目)で開く。参加費300円。問い合わせは山形さん(090・9359・2964) へ。



◆「川上ダムは不要」
科学者の会など、市に申し入れ 伊賀 /三重
(毎日新聞伊賀版 2015年05月19日)
http://mainichi.jp/area/mie/news/20150519ddlk24010330000c.html

事業継続で計画が進む川上ダム(伊賀市)について、「ダム検証のあり方を問う科学者の会」呼びかけ人の今本博健・京都大名誉教授と水源開発問題全国連絡会の嶋津暉之・共同代表が18日、同ダムを不要とする申し入れを伊賀市に行った。

会見した嶋津代表は、近畿地方整備局は現在、同ダムへの参画を前提とする「(木津川からの取水に条件を付ける)豊水暫定水利権」しか伊賀市に許可せず、「市にダム事業への参画を強制している」と指摘。安定水利権を得るため、国の理不尽な手法を公表し、世論をバックに改善させるよう、市に求めた。

また、ダムを開発する水資源機構は22年度まで工期を延長したが、総事業費は従前と同じ1180億円としていることに対し、「コスト削減で対応すれば、安全面で大丈夫かと言わざるを得ない。事業費の増額を先送りした」と指摘した。

両者に協力を依頼した「木津川流域のダムを考えるネットワーク」の3人も同席し、岡本栄市長への質問書を提出した。ネットワークは19日午前10時、市ゆめぽりすセンターで2人の講演会を開く。問い合わせはメンバーの浜田さん(080・5369・0148)。【大西康裕】
〔伊賀版〕


◆「川上ダム問題の本質を問う」 19日に市民団体が講演会 伊賀市
伊賀タウン情報ユー (2015年5月18日 18:51)
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2015/05/19-7.html

約20の環境団体などでつくる「木津川流域のダムを考えるネットワーク」などが、5月19日午前10時から伊賀市ゆめが丘1のゆめぽりすセンターで講演会「川上ダム問題の本質を問う~民主主義を取り戻すために~」を開く。

講演者は2人。水源開発問題全国連絡会の共同代表を務める嶋津暉之さんはテーマが「伊賀市水道と川上ダムの問題」。ダム検証のあり方を問う科学者の会共同代表で京都大名誉教授の今本博健さんは「川上ダムに治水場の必要はない」と題した講演を行う。

参加費は300円。時間は午前11時45分まで。

同ネットワークによると、関係者ら5人が18日、岡本栄市長宛ての質問書を市水道部に提出。嶋津さんが試算した結果、市が今後支払う同ダムに対する建設負担金の総額は他のダムの自治体に比べて法外に高くなる可能性を指摘している。

また、木津川からの取水は現在の豊水暫定水利権から正規の安定水利権として許可するよう国に強く求めるべきだと主張。「ダムに頼らなくても水需要に不足をきたすことはない」としている。

問い合わせは同ネットワーク(山形さん=090・9359・2964)、または(浜田さん=080・5369・0148)へ。


◆水源連共同代表 川上ダム「不要」 伊賀市水道部に申し入れ
(読売新聞伊賀版 2015年05月19日)

伊賀市に計画中の川上ダムについて、「水源開発問題全国連絡会(水源連)」 (事務局・横浜市)の嶋津暉之共同代表(71)らが18日、同ダムの建設は市民にとって負担が大きいなどとして、「ダムは不要だ」とする申し入れを、市水道部に行った。

ダム建設に反対し、地元で活動する「木津川流域のダムを考えるネットワーク」が昨年秋、嶋津共同代表に同ダムの検証を依積した。

この日、同部を訪れた嶋津共同代表は、検証に基づき、同ダムの総事業費(1266億円)に対する利息を含めた伊賀市の負担額は123億~147億円(国庫補助金除く)になるとする独自の試算を明らかにした。

さらに、▽今後の人口減少などで将来の水需要は縮小傾向▽伊賀市では給水制限をするほどの渇水はほとんどなかった――などの理由で、同ダムがなくても水不足にはならないと主張。

「市は、(他のダムに比べ)法外に高い負担金を支払い、市民に多額の負担を強いて、本来は不要な川上ダムの水源を得ようとしている」と指摘した。

市は昨年8月、1982~2013年度に実施された周辺整備事業費だけで、利子を含めた市の負担額は72億5000万円になると説明。今後始まる本体工事の費用は含まれておらず、全体の負担額は明らかになっていない。

同ネットマークは、今回の申し入れとともに、岡本栄市長あての質問状を提出。適切な根拠に基づく伊賀市の負担額の説明と、水需要計画の再検討を求めた。

市水道部は取材に、ダム推進の立場は変わらないとしたうえで「中身をよく読んで検討する」とコメントした。

同ネットワークは19日午前10時~11時45分、ゆめぽりすセンター‐(ゆめが丘)で、「川上ダム問題の本質を問う」と題し、嶋津共同代表らの講演会を開く。参加費300円。問い合わせは、同ネットワークの浜田不二子さん(080・5369・0148)へo




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文書を提出したのは、淀川水系流域委員会の委員長も務めた今本博健・京都大名誉教授ら。今本さんは「ダム検証のあり方を問う科学者の会」の呼びかけ人代表という。嶋津暉之・水源開発問題全国連絡会共同代表も提出者。

今本さんらによると、川上ダムに対する伊賀市の負担額は123億~147億円で、市民1人当たり12万~15万円。これは他のダム計画に比べても「法外に」大きいという。伊賀市の人口が将来も減り続けることを考慮すると、「川上ダムが無くても水道水は十分賄える」という。

市民グループ「木津川流域のダムを考えるネットワーク」などは、嶋津さんと今本さんの講演会を19曰午前10時~11時45分、ゆめぽりすセンター(ゆめが丘1丁目)で開く。参加費300円。問い合わせは山形さん(090・9359・2964) へ。



◆「川上ダムは不要」
科学者の会など、市に申し入れ 伊賀 /三重
(毎日新聞伊賀版 2015年05月19日)
http://mainichi.jp/area/mie/news/20150519ddlk24010330000c.html

事業継続で計画が進む川上ダム(伊賀市)について、「ダム検証のあり方を問う科学者の会」呼びかけ人の今本博健・京都大名誉教授と水源開発問題全国連絡会の嶋津暉之・共同代表が18日、同ダムを不要とする申し入れを伊賀市に行った。

会見した嶋津代表は、近畿地方整備局は現在、同ダムへの参画を前提とする「(木津川からの取水に条件を付ける)豊水暫定水利権」しか伊賀市に許可せず、「市にダム事業への参画を強制している」と指摘。安定水利権を得るため、国の理不尽な手法を公表し、世論をバックに改善させるよう、市に求めた。

また、ダムを開発する水資源機構は22年度まで工期を延長したが、総事業費は従前と同じ1180億円としていることに対し、「コスト削減で対応すれば、安全面で大丈夫かと言わざるを得ない。事業費の増額を先送りした」と指摘した。

両者に協力を依頼した「木津川流域のダムを考えるネットワーク」の3人も同席し、岡本栄市長への質問書を提出した。ネットワークは19日午前10時、市ゆめぽりすセンターで2人の講演会を開く。問い合わせはメンバーの浜田さん(080・5369・0148)。【大西康裕】
〔伊賀版〕


◆「川上ダム問題の本質を問う」 19日に市民団体が講演会 伊賀市
伊賀タウン情報ユー (2015年5月18日 18:51)
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2015/05/19-7.html

約20の環境団体などでつくる「木津川流域のダムを考えるネットワーク」などが、5月19日午前10時から伊賀市ゆめが丘1のゆめぽりすセンターで講演会「川上ダム問題の本質を問う~民主主義を取り戻すために~」を開く。

講演者は2人。水源開発問題全国連絡会の共同代表を務める嶋津暉之さんはテーマが「伊賀市水道と川上ダムの問題」。ダム検証のあり方を問う科学者の会共同代表で京都大名誉教授の今本博健さんは「川上ダムに治水場の必要はない」と題した講演を行う。

参加費は300円。時間は午前11時45分まで。

同ネットワークによると、関係者ら5人が18日、岡本栄市長宛ての質問書を市水道部に提出。嶋津さんが試算した結果、市が今後支払う同ダムに対する建設負担金の総額は他のダムの自治体に比べて法外に高くなる可能性を指摘している。

また、木津川からの取水は現在の豊水暫定水利権から正規の安定水利権として許可するよう国に強く求めるべきだと主張。「ダムに頼らなくても水需要に不足をきたすことはない」としている。

問い合わせは同ネットワーク(山形さん=090・9359・2964)、または(浜田さん=080・5369・0148)へ。


◆水源連共同代表 川上ダム「不要」 伊賀市水道部に申し入れ
(読売新聞伊賀版 2015年05月19日)

伊賀市に計画中の川上ダムについて、「水源開発問題全国連絡会(水源連)」 (事務局・横浜市)の嶋津暉之共同代表(71)らが18日、同ダムの建設は市民にとって負担が大きいなどとして、「ダムは不要だ」とする申し入れを、市水道部に行った。

ダム建設に反対し、地元で活動する「木津川流域のダムを考えるネットワーク」が昨年秋、嶋津共同代表に同ダムの検証を依積した。

この日、同部を訪れた嶋津共同代表は、検証に基づき、同ダムの総事業費(1266億円)に対する利息を含めた伊賀市の負担額は123億~147億円(国庫補助金除く)になるとする独自の試算を明らかにした。

さらに、▽今後の人口減少などで将来の水需要は縮小傾向▽伊賀市では給水制限をするほどの渇水はほとんどなかった――などの理由で、同ダムがなくても水不足にはならないと主張。

「市は、(他のダムに比べ)法外に高い負担金を支払い、市民に多額の負担を強いて、本来は不要な川上ダムの水源を得ようとしている」と指摘した。

市は昨年8月、1982~2013年度に実施された周辺整備事業費だけで、利子を含めた市の負担額は72億5000万円になると説明。今後始まる本体工事の費用は含まれておらず、全体の負担額は明らかになっていない。

同ネットマークは、今回の申し入れとともに、岡本栄市長あての質問状を提出。適切な根拠に基づく伊賀市の負担額の説明と、水需要計画の再検討を求めた。

市水道部は取材に、ダム推進の立場は変わらないとしたうえで「中身をよく読んで検討する」とコメントした。

同ネットワークは19日午前10時~11時45分、ゆめぽりすセンター‐(ゆめが丘)で、「川上ダム問題の本質を問う」と題し、嶋津共同代表らの講演会を開く。参加費300円。問い合わせは、同ネットワークの浜田不二子さん(080・5369・0148)へo



【2015/05/25 00:14】 | 各地のダム情報
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