「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
アメリカでは無駄なダムの撤去が大きな流れになってきていますが、日本では安倍政権になり、次々検証中だったダム計画が復活してきています。
「川のための日・国際行動デー」市民上映会として、アメリカのダム撤去の映画「ダムネーション」の上映会を開催しました。
八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会の会員でない方たちも上映会に来て下さり、映画が終わった後には拍手がおこりました。

上映後には、野本夏生弁護士から「住民訴訟裁判報告」がありました。
国の判断を地方に押しつけることを容認した東京高裁判決の論理は,法の構造を無視した余りにも乱暴なものですので、その是正を求めて、最高裁に上告したことなどをお話しされました。
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嶋津 暉之さんからは「八ッ場ダム事業の現状と今後の見直し」の解説がありました。
失われてゆくかけがえのない自然、八ッ場ダムの出来た場合の暗い将来像、水余りで利水には不要な事、治水対策としても無意味な事、重大な地質問題、ダム事業費の大幅増額が必至であることなど、など何一つ正当性のないダムであるので、「八ッ場ダムはNo!」と言い続けなければならないことをお話されました。

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明るい話題として、国内で唯一撤去のすすむ熊本・荒瀬ダムでは自然が回復してきています。
「ダムネーション」の理念を引き継ぐ「利根川の未来を考えるカムバック・うなぎ・プロジェクト」(利根川流域市民委員会)という運動も始まっています。

質疑応答では、八ッ場ダムができることによって東電の水力発電の水量が減り減電補償として東電に補償金を払わなくてはならないことや、吾妻川の強酸性の水質を中和するための事業についてなどの質問がありました。
休憩を挟んで、「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」の総会が開催されました。
一都五県で住民訴訟を始めてから10年。
取り組む人たちの高齢化問題も出てきました。
しかし、八ッ場ダム問題は原発問題と同じで、課題や借金を全部若い世代の人たちに先送りしていること。若い人たちに有意義に使うべき貴重な税金を無駄なことに使ってしまっている事。実は若い人たちこそ、当事者であることを伝えて、ともに活動してゆくべきではないかという意見が出ました。

若い世代のためにも、日本の将来のためにも、引き続き「八ッ場ダムNo!」と声を上げ続けてゆきます。


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休憩を挟んで、「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」の総会が開催されました。
一都五県で住民訴訟を始めてから10年。
取り組む人たちの高齢化問題も出てきました。
しかし、八ッ場ダム問題は原発問題と同じで、課題や借金を全部若い世代の人たちに先送りしていること。若い人たちに有意義に使うべき貴重な税金を無駄なことに使ってしまっている事。実は若い人たちこそ、当事者であることを伝えて、ともに活動してゆくべきではないかという意見が出ました。

若い世代のためにも、日本の将来のためにも、引き続き「八ッ場ダムNo!」と声を上げ続けてゆきます。

【2015/03/29 00:47】 | 総会
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