「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                    嶋津 暉之

 ※3/25 文末にパブコメの参考になる資料を追記しました。

荒川河川整備計画の策定のため、今日、関係都県会議が開かれました。
そして、一つ前の記事記事でご案内したように、関係有機者会議が3月27日に開かれます。
さらに、「荒川河川整備計画(骨子)」に対する意見募集が今日から始まりました。

意見募集期間は平成27年3月23日(月)~平成27年4月21日(火)です。

荒川河川整備計画(骨子)と意見募集の要領は関東地方整備局のHPをご覧ください。 

「荒川河川整備計画(骨子)」に対する意見募集の実施について
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/river_00000152.html
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000620058.pdf 


荒川河川整備計画(骨子)の内容を少し紹介します。

〇 「目標流量  岩淵地点 1947年のカスリーン台風洪水の流量」
   
http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/arakawa29-2.pdf によれば 10,560㎥/秒)

  河川整備基本方針の基本高水流量 14800㎥/秒より小さいですが、
  近年の実績最大が2009年の7,650㎥/秒ですから、
  10,560㎥/秒は過大ではないでしょうか。 

〇 「洪水調節容量の確保」

   (骨子)
   「中流部において、広大な高水敷に横堤が築造され
   遊水機能を有しているところですが、
   より効果的にピーク流量を低減させるため、
   調節池の整備を行い、洪水調節容量を確保します。」


   荒川の中流部に荒川第一調節池があります。
   もともとの計画では中流部の広い河川敷に調節池を全部で
   5基つくることになっていました。
   その計画を復活させようということです。
   ただし、何基になるかは不明です。

   既設の荒川第一調節池は利水目的もある多目的ダムで、
   水質の良くない中流の水を貯めているため、
   水質の悪化が進行しているとされています。

   また、荒川第一調節池の建設前は日本で有数のサクラソウ自生地を
   破壊するなという反対運動がありました。
   同じ問題が出てくることが予想されます。


荒川河川整備計画(骨子)は大枠しか書いていないので、問題点を指摘しにくいところがありますが、皆様からも意見を出していただければ幸いです。

   ・・・・・ ※3/25追記 ・・・・・

関係都県会議の配布資料が関東地方整備局のHPに掲載されました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000245.html
その中の資料「荒川の現状と課題」
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000620167.pdf 
それほど詳しくはありませんが、荒川の概要がわかりますので、この資料をお読みの上、パブコメヘの意見提出を検討していただきたいと思います。

【2015/03/23 23:26】 | お知らせ
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