fc2ブログ
「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                   嶋津 暉之

石木ダム問題についての記事です。
強制収用が絶対にないように、地元の山口文夫・川棚町長がしっかりしなければなりませんが、この記事を読むと、久保田和恵議員が言うとおり、町長の覚悟が見えません。

◆石木ダム問題についての強制収用避ける努力を強調
(長崎新聞 2015年3月6日) 
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2015/03/06092115016743.shtml

東彼川棚町の山口文夫町長は5日、町議会本会議で新年度の施策方針を述べ、町の最重要課題の一つに掲げる県営石木ダム事業について、強制収用を避けるため「地元町長として努力する」と強調した。

一般質問でダム反対派の久保田和恵議員から、反対地権者の土地の収用裁決申請手続きについて見解を求められ、町長は「収用を避けてもらいたい気持ちに変わりはない。反対している地権者の方々に県との話し合いに応じてもらうしかない」と答えた。

これまで町長はダム問題の一般質問に対して「町は事業者でない」などと述べてきた。しかし、県収用委員会による収用の可否決定が間近に迫る現状を踏まえ、この日は、地権者の理解を得るため中村法道知事と一緒に戸別訪問や地元説明会に赴いた経緯などを丁寧に説明した。

質問終了後、久保田議員は「強制収用の事態を避けようという町長の覚悟が見えない」と不満を漏らした。

【2015/03/07 01:11】 | 各地のダム情報
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック