「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                嶋津 暉之

八ッ場あしたの会が昨年秋に国交省関東地方整備局に二つの公開質問書を提出しました。八ッ場ダム本体工事の工期に関する公開質問書と、八ッ場ダムの付替え国道の変形に関する公開質問書です。

ようやく、国土交通省からの回答が出ましたので、昨日、八ッ場あしたの会がその回答とコメントを記者発表しました。

そのうち、、八ッ場ダム本体工事の工期に関する質問の回答を朝日新聞が取り上げましたので、その記事をお送りします。

昨年8月の本体工事の落札では工期が17か月短縮されるとなっていましたが、今回の回答では7カ月短縮になっています。

さらに、本体工事はもっと遅れる様相を呈しています。この記事では左岸の掘削は今年1月に着手したとなっていますが、実際は火薬の詰め具合を調整する発破作業にとどまっており、実際にいつから本格的な掘削工事になるのか、分からない状況です。

八ッ場あしたの会が出した二つの公開質問書とその回答、コメントは八ッ場あしたの会のHPでご覧ください。

◇八ッ場ダム本体工事の工期に関する公開質問への国交省回答について
http://is.gd/WGmZaf

◇八ッ場ダムの付替え国道の変形に関する公開質問への国交省回答について
http://is.gd/UrDFB7


◆八ッ場ダム 工期前倒し幅縮小
(朝日新聞群馬版 2015年03月06日) 
http://www.asahi.com/area/gunma/articles/MTW20150306100580001.html

 八ツ場ダム(長野原町)の本体工事で、入札時に業者が514日間(約17カ月)と提案した工期短縮が関連工事の遅れなどで約7カ月の短縮にとどまる見込みになっていたことが分かった。

国土交通省はこの遅れを加味しても2019年度中に完成するとしている。

 計画見直しを求める市民団体「八ツ場あしたの会」が5日、国交省に出した公開質問の回答を公表した。

回答や同省八ツ場ダム工事事務所によると、本体工事を受注した清水建設などの共同企業体(JV)は入札時に同省の標準案より「工期を514日短縮する」と提案。

入札額で他のJVと同額だったが、大幅な工期短縮が評価されて落札した。

 しかし、本体工事の前提の「仮締め切り」工事の遅れや契約になかった掘削工事の追加により、昨年11月ごろを予定していた吾妻川右岸の基礎掘削工事の開始は今年8月ごろにずれ込む見込みという。

左岸の掘削には今年1月に着手した。

 JVは昨年11月、遅れを織り込んだ施工計画書を提出した。基礎掘削の後のコンクリートを流し込む工事の完了は18年5月ごろを見込んでいる。この完了時期は国交省の標準案では18年12月ごろとされていた。
(井上怜)

【2015/03/07 00:51】 | 八ツ場情報
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