「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                   嶋津 暉之

大分県の直轄ダム「耶馬溪ダム」は完成してから、30年経つのに、目的の一つ、県の工業用水道への供給には一滴も使われていません。
大分県が支払った金額は76億円にもなります。
この工業用水道の水利権の一部を発電に使う案が浮上しています。

◆大分)工業用水、水力発電に 耶馬渓ダム巡り県検討
(朝日新聞大分版 2015年2月27日) 
http://digital.asahi.com/articles/ASH2V55SDH2VTPJB00H.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH2V55SDH2VTPJB00H

耶馬渓ダム(中津市)に工業用水の使用権を持つ県が、一度も使わないまま国に毎年の維持管理費を払ってきた問題で、工業用水を水力発電に使う案を県が検討していることが26日、わかった。

維持管理費はこれまで県の一般財源から払ってきたが、新年度予算案では、水力発電をする県企業局が一部をまかなう方向で検討している。

県河川課によると、15年度に国に払う維持管理費は約5217万円。26日の県議会に提案された新年度当初予算案では、うち4817万円を県の一般財源でまかなうとしている。残り400万円は、県企業局が発電することを前提に、同局が県内の水力発電などで得る収入で払うとしている。

県企業局は耶馬渓ダムが完成した当初から、福岡県に供給される水道水の放流時に発電し、九州電力に売電している。県は工業用水も放流して発電に使えないか検討。ただ、放流された水をどう使うかなど国と協議しているという。
県河川課は「発電は未使用の水を有効活用する目的で、あくまで付随的なもの。引き続き、工業用水の供給先を見つける努力をしていきたい」としている。

耶馬渓ダムは、治水と利水を目的に国が1985年に建設。県は工業用水の使用権取得と毎年の維持管理費で、昨年度までに約76億円を支出した。

だが、県内への進出を想定していた企業がオイルショックなどの影響で断念し、工業用水は一度も使われてこなかった。昨年9月の県議会で指摘され、県が対策を検討していた。(河合達郎)


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県河川課は「発電は未使用の水を有効活用する目的で、あくまで付随的なもの。引き続き、工業用水の供給先を見つける努力をしていきたい」としている。

耶馬渓ダムは、治水と利水を目的に国が1985年に建設。県は工業用水の使用権取得と毎年の維持管理費で、昨年度までに約76億円を支出した。

だが、県内への進出を想定していた企業がオイルショックなどの影響で断念し、工業用水は一度も使われてこなかった。昨年9月の県議会で指摘され、県が対策を検討していた。(河合達郎)

【2015/03/01 02:11】 | 新聞記事から
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