「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆中国巨大運河「負の遺産」に…生態系破壊も懸念
(読売新聞 2014年12月17日 17時48分)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20141217-OYT1T50058.html

 中国南部の水を、深刻な水不足に悩む北部が調達する事業「南水北調」の中央ルートが完成し、12日、北京に向けて送水を始めた。

 運河や水路をつないで、水は1400キロ・メートル余りを流れていく。建国の父・毛沢東の時代に始まり、60年余りの歳月をかけた巨大プロジェクト。だが生態系の破壊などの懸念が指摘され、早くも「負の遺産」(共産党関係者)になりつつある。
 〇水資源8割が南部

 中華文明の発祥の地である中国中央部「中原(ちゅうげん)」を貫く幅50メートルの巨大運河は、満々と水をたたえていた。南部の長江支流・漢江をせき止めた丹江口ダムから北京まで約1200キロ・メートル。支流を含めた総延長は1432キロ・メートルに及ぶ中央ルートは、北京との約100メートルの高低差を利用して水が流れ下る。途中、黄河の下をトンネルでくぐり抜ける。

 中国水利省によると、中国の水資源の約8割は、降水量の多い長江流域など南部に集中する。黄河流域を中心とした北部は水不足に悩まされてきた。

 「南方は水が多く、北方は水が少ない。ちょっと水を借りてきてもいい」。1952年10月、黄河を視察した毛沢東の一言で始動した南水北調。中央ルートはその中核で、建設費は2013億元(約3兆8000億円)に上る。


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 〇水資源8割が南部

 中華文明の発祥の地である中国中央部「中原(ちゅうげん)」を貫く幅50メートルの巨大運河は、満々と水をたたえていた。南部の長江支流・漢江をせき止めた丹江口ダムから北京まで約1200キロ・メートル。支流を含めた総延長は1432キロ・メートルに及ぶ中央ルートは、北京との約100メートルの高低差を利用して水が流れ下る。途中、黄河の下をトンネルでくぐり抜ける。

 中国水利省によると、中国の水資源の約8割は、降水量の多い長江流域など南部に集中する。黄河流域を中心とした北部は水不足に悩まされてきた。

 「南方は水が多く、北方は水が少ない。ちょっと水を借りてきてもいい」。1952年10月、黄河を視察した毛沢東の一言で始動した南水北調。中央ルートはその中核で、建設費は2013億元(約3兆8000億円)に上る。

【2014/12/18 16:51】 | 新聞記事から
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