「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
               嶋津 暉之

秋田の成瀬ダム予定地のイヌワシとクマタカについての記事です。

調査委員会は「本体準備工事による繁殖への影響はなかったと判断し、今後の調査計画も了承した」となっていますが、この判断は間違っています。

「猛禽類は土地執着性が強く、工事が行われても、いわば我慢してその場に留まることがあり、ストレスを抱えたままの生息状況が続くならば、将来の繁殖活動に影響が現れてくることが懸念される」のです。

八ッ場あしたの会のHPに掲載されている花輪伸一氏(元WWF)の講演「八ッ場ダム建設によって生息が脅かされるイヌワシ・クマタカ」をご覧ください。→ http://urx.nu/dRY5

◆秋田)イヌワシとクマタカ、今年も繁殖 成瀬ダム予定地
(朝日新聞秋田版 2014年11月8日)
http://digital.asahi.com/articles/ASGC67W1RGC6UBUB012.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGC67W1RGC6UBUB012

 東北地方整備局成瀬ダム工事事務所(湯沢市)は6日、「成瀬ダムに係るイヌワシ・クマタカ調査委員会」(委員長=小笠原暠・秋田大名誉教授)を開き、東成瀬村のダム建設予定地の周辺で続けている今年の調査で、イヌワシの繁殖を2年連続で確認するとともに、クマタカの繁殖を2カ所で確認したと報告した。

 同事務所は、イヌワシ1ペアとクマタカ3ペア(A、B、C)の調査を続けている。委員会は「本体準備工事による繁殖への影響はなかった」と判断し、今後の調査計画も了承した。

 イヌワシのひなは生後約52日の5月25日に撮影され、その後は順調に生育し、9月に上空を飛んでいるのを確認した。
 クマタカAペアの幼鳥を7月26日に巣で確認し、9月には飛行も確認。Cペアのひなは7月12日に確認し、10月に飛行を確認した。Aペアの繁殖は初めてで、Cペアは2年前に続き3回目。クマタカの複数ペアが同時に繁殖しているのが確認されたのは初めて。

 繁殖が盛んだったことについて、小笠原委員長は「昨年はブナの結実がよかったので、今年はえさとなる動物も多かったのではないか」と話した。(山谷勉)


◆イヌワシ 2年連続繁殖 東成瀬
(読売新聞秋田版 2014年11月07日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20141106-OYTNT50283.html

 東成瀬村の成瀬ダム建設予定地周辺で、絶滅危惧種のイヌワシが2年続けて、さらに、クマタカが初めて1年に2羽、繁殖したのが確認された。

ダム建設による生態系への影響を調査する「イヌワシ・クマタカ調査委員会」(委員長=小笠原●秋田大名誉教授)の調査でわかり、6日に大仙市で開かれた調査委の会議で報告があった。

 調査委によると、調査員が5月25日、イヌワシの巣に孵化(ふか)後52日ほどとみられるヒナが1羽いるのを確認し、写真を撮った。ヒナはその後、順調に生育し、9月2日に上空を飛んでいるのが確認された。

 また、周辺にいるクマタカのつがい3組のうち、1組で7月12日にヒナ1羽を、別の1組で7月26日に幼鳥1羽を確認した。1998年に調査委が発足して以降、建設予定地周辺で1年の間に2羽繁殖したのを確認したのは初めてという。

 小笠原委員長は「昨年はブナの結実が良かったと聞く。イヌワシの餌になる動物が多く、気候にも恵まれたのが要因ではないか」と話した。調査委は調査結果から「今年度の工事による繁殖活動への直接的な影響はなかった」と判断した。

 国土交通省湯沢河川国道事務所は昨年度、ダム本体工事用の道路(範囲約1キロ)の整備に着手。今年4月に同省成瀬ダム工事事務所が設立され、事業を継承している。ダムは2024年の完成を目指している。

(●は日の下に高)


 ☆★こちらもどうぞご覧下さい★☆

 ・「八ツ場あしたの会」ニュース
 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
 ・利根川流域市民委員会
 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ


映画「ダムネーション」近日公開



追記を閉じる▲
 クマタカAペアの幼鳥を7月26日に巣で確認し、9月には飛行も確認。Cペアのひなは7月12日に確認し、10月に飛行を確認した。Aペアの繁殖は初めてで、Cペアは2年前に続き3回目。クマタカの複数ペアが同時に繁殖しているのが確認されたのは初めて。

 繁殖が盛んだったことについて、小笠原委員長は「昨年はブナの結実がよかったので、今年はえさとなる動物も多かったのではないか」と話した。(山谷勉)


◆イヌワシ 2年連続繁殖 東成瀬
(読売新聞秋田版 2014年11月07日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20141106-OYTNT50283.html

 東成瀬村の成瀬ダム建設予定地周辺で、絶滅危惧種のイヌワシが2年続けて、さらに、クマタカが初めて1年に2羽、繁殖したのが確認された。

ダム建設による生態系への影響を調査する「イヌワシ・クマタカ調査委員会」(委員長=小笠原●秋田大名誉教授)の調査でわかり、6日に大仙市で開かれた調査委の会議で報告があった。

 調査委によると、調査員が5月25日、イヌワシの巣に孵化(ふか)後52日ほどとみられるヒナが1羽いるのを確認し、写真を撮った。ヒナはその後、順調に生育し、9月2日に上空を飛んでいるのが確認された。

 また、周辺にいるクマタカのつがい3組のうち、1組で7月12日にヒナ1羽を、別の1組で7月26日に幼鳥1羽を確認した。1998年に調査委が発足して以降、建設予定地周辺で1年の間に2羽繁殖したのを確認したのは初めてという。

 小笠原委員長は「昨年はブナの結実が良かったと聞く。イヌワシの餌になる動物が多く、気候にも恵まれたのが要因ではないか」と話した。調査委は調査結果から「今年度の工事による繁殖活動への直接的な影響はなかった」と判断した。

 国土交通省湯沢河川国道事務所は昨年度、ダム本体工事用の道路(範囲約1キロ)の整備に着手。今年4月に同省成瀬ダム工事事務所が設立され、事業を継承している。ダムは2024年の完成を目指している。

(●は日の下に高)


 ☆★こちらもどうぞご覧下さい★☆

 ・「八ツ場あしたの会」ニュース
 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
 ・利根川流域市民委員会
 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ


映画「ダムネーション」近日公開


【2014/11/08 11:43】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック