「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
         嶋津 暉之

群馬県と国土交通省は八ッ場ダム予定地の現国道を11月18日に廃道化して通行止めにすることを地元に告知しました。

廃道にする区間は、ダムサイト予定地だけではなく、原石山(東吾妻町の大柏木)からの道につながる区間も含まれ、ダムサイト予定地の直下から上流4㎞近くになる長い区間です。

現国道のこの区間は、現在、水没予定地(川原湯、川原畑)で暮らす住民の生活道路になっているところです。

今年8月上旬に地元住民の有志が現国道の存続を求める要望書、「地域住民の生活道路である国道145号線の廃止並びに通行止めは地域住民の足を奪うだけでなく、心情をも踏みにじる行為であり、

到底受け入れることは出来ない」とする要望書を群馬県(現国道の管理者)に提出しているにもかかわらず、何の協議もなしに、群馬県は廃道化を告知しました。

人権無視です。住民を追い立てるためにやっていると考えざるを得ません。

住民からすれば、移転予定の代替地の場所は地すべりの危険があって不安があるから、移転できない状態が続いているのであって、たまったものではありません。

八ッ場ダム予定地の現国道の廃道化について、八ッ場あしたの会のホームページに詳しい報告が掲載されています。

◇八ッ場ダム予定地の国道通行止め、11/18と地元に周知
八ッ場(やんば)あしたの会 - http://is.gd/4ogi7y

 車が多い縮 八ッ場ダム予定地には吾妻川沿いに国道145号線が走っています。(写真・右=吾妻渓谷上流部の水没予定地を走る国道、2014年10月25日撮影)
 国土交通省は国道を本体工事専用道として利用するため、国道を管理する群馬県に廃道化(一般供用廃止)を求めてきました。

 八ッ場ダム事業では、水没する国道の補償事業として、付替え国道が建設されました。しかし付替え国道は開通当初、落石事故が二度発生し、さらに最近になって山側斜面で地すべりの兆候が表れています。ダム事業では国道並みの県道も建設されていますが、工事は完了していません。
 水没予定地の川原湯、川原畑地区には、今も国道を生活道路として利用している住民が暮らしています。
(一部引用)

【2014/11/02 14:56】 | 八ツ場情報
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