「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                    嶋津 暉之

17日、小国川漁協の支部長会が開かれました。
28日の総代会で2/3以上の賛成を得られるよう、地ならしをするための支部長会であったと思います。

しかし、この記事を見ると、支部長から「ダム建設と漁業振興策がセットになっているように思える。外堀を埋められているのではないか」「ダム建設によって失敗した他の漁協の意見も聞くべきだ」といった真っ当な意見も出ています。
総代会でこのような意見を持つ総代が多数を占めることを期待します。

高橋組合長は「広島のような豪雨災害が起き、赤倉地区に被害が出たらどう責任を取るのか。」と語っていますが、広島のような豪雨災害が起きれば、最上小国川ダムは穴が閉塞して、治水機能を失ってしまうと思います。


◆小国川漁協 委託料案 支部長会が了承
(読売新聞山形版2014年09月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140917-OYTNT50402.html

◇ダム流域河川監視 28日総代会で採決へ

県が進める最上小国川ダム(最上町)の建設計画で、流域の漁業権を持つ小国川漁協(舟形町)の支部長会が17日、舟形町中央公民館で開かれた。

県と漁協執行部の間で大筋合意した、漁業補償を受け取らない代わりに、流域の河川監視業務の委託料として年約500万円を受け取る案が説明され、支部長会が了承した。今月28日に漁協の最高決議機関である総代会を開き、ダム建設について最終的な賛否を諮る。

最上、舟形の両町にまたがる同漁協の9支部から、支部長ら幹部計19人が出席。県からは県土整備部と農林水産部の担当者ら3人が出席した。
会議は非公開で行われたが、複数の関係者によると、冒頭、高橋光明組合長がこれまでの県との交渉の経過を説明した後、県の担当者が穴詰まり対策や漁業振興策、ダム建設と漁業権の関係について説明した。

穴詰まり対策について、県は▽ダムの開口部を当初計画より拡大し、可動式の維持管理板を設置▽上流部の砂防堰堤(えんてい)に流木止めを設置▽ダム建設時に使用する迂回(うかい)用のトンネルと堤防を活用し、土砂堆積時には川の流れをせき止めて重機で土砂を取り除く――などと説明した。

漁協の出席者からは、「ダム建設と漁業振興策がセットになっているように思える。外堀を埋められているのではないか」「ダム建設によって失敗した他の漁協の意見も聞くべきだ」などとする意見も出たが、最終的に28日に総代会を開催することで一致したという。

終了後、記者会見した高橋組合長は「支部長の皆さんには了解してもらった」とした上で、「個人的に反対の人は反対のままだろう」と指摘。各支部から要望があれば28日の総代会までの間に、説明会などを個別に開催し、今後も理解を求めていく方針を示した。

一方、漁協の定款で、ダム建設に必要とする総代会の3分の2以上の賛成を得られるかどうかについては、「五分五分だ」と不安ものぞかせた。

県は総代会で最終的な結論が出た段階で、漁協とダム建設に伴う漁場環境の保全を図るための「覚書」などを取り交わし、早期に本体工事着工のための入札準備などに取りかかりたい考えだ。


◆ダム着工で小国川漁協「総代会で可否」了承 役員・支部長会議、一部に反対意見 
(山形新聞 2014年09月18日 11:35 )
http://www.yamagata-np.jp/news/201409/18/kj_2014091800339.php

県が最上町の赤倉温泉上流に建設を進める最上小国川ダムに関し、小国川漁協(舟形町、高橋光明組合長)は17日、舟形町中央公民館で役員・支部長合同会議を開いた。

理事会が県の提案を大筋で了承した建設計画や環境監視委託料など条件面の覚書の案について一部支部長から反対意見が出たが、28日に臨時総代会を開き、これらを含む着工容認の可否を諮ることは了承。高橋組合長は「総代会では全会一致で容認を決めたい」と話した。

会議は非公開で行われ、理事や監事、管内9支部の支部長ら計22人が出席。終了後、高橋組合長が報道陣の取材に応じた。

それによると、冒頭、県の担当者3人が流水型(穴あき)ダムの穴詰まりや濁水への対策、内水面漁業振興策のほか、環境監視委託料として年間500万円を10年間継続支給する案を提示したことを説明。引き続き、理事と支部長が意見を交わした。

理事に対し、支部長からは「漁業振興策はダム建設と引き換えではないのか」などと厳しい意見も出た。理事側は「総代会で3分の2以上の賛成を得るため、協力してほしい」と要請。

高橋組合長は「広島のような豪雨災害が起き、赤倉地区に被害が出たらどう責任を取るのか。ダムは本来、住民の生命、財産を守るためのものだ」と述べ、着工容認に理解を求めた。

各支部長は今後、支部ごとに総会や役員会を開き、内容を組合員に説明する。

ダム建設に伴って漁業権が一部制限されるため、着工容認は総代会での3分の2以上の賛成が必要になる。

高橋組合長は「感触は五分五分」とした上で「全会一致で可決し、漁協が一丸となった姿勢を示したい」と話した。否決された場合、「腹の底で決めていることはある」と職を賭して臨む覚悟を示した。


◆小国川漁協が28日総代会へ
(朝日新聞山形版2014年9月18日)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409180600001.html

◇ 支部長了解、ダム賛否問う

県が計画する最上小国川ダム建設について、県と小国川漁協(舟形町)は17日、漁協支部長にこれまでの交渉内容を説明する会合を開いた。漁協の高橋光明組合長は会合終了後、28日に臨時総代会を同町で開き特別決議でダム建設についての賛否を問う方針を示した。

県と漁協の理事や監事による交渉はこれまで5回開かれており、環境対策や漁業補償、流域の監視委託料について大筋で合意している。この日の説明会には県から3人、漁協から高橋組合長ら22人が出席し、非公開で行われた。

県は開会から約1時間後に退席。その後、漁協だけで話し合った。終了後に高橋組合長は報道陣に対し「支部長には了解してもらったが、個人的にダムに反対する人もいる」と語った。

支部長への説明を終えたため、28日に臨時総代会を開き、3分の2以上の賛成が必要な特別決議でダム建設中の漁業権の一時的制限などについて審議し、最終的にダム計画を受け入れるかどうかを決めるという。

ダム計画に反対するある支部長は「支部長への説明が足りない。時間をかけるべきだ」と話した。(上田真仁)


◆最上小国川ダム:28日に建設賛否 小国川漁協、臨時総代会で /山形
(毎日新聞山形版 2014年09月18日)
http://mainichi.jp/select/news/20140918k0000e040172000c.html

 県が進める穴あきダム「最上小国川ダム」の建設計画について、小国川漁協(舟形町・高橋光明組合長)は17日、舟形町で支部長と理事計約20人を集めた会議を開き、28日に臨時総代会を開くことを決めた。

また、ダム建設には、総代会で3分の2以上の合意が必要であることも確認した。

 会議には県の担当者も出席。穴詰まり対策を施したダムの改善案やダム建設による川の変化の監視を続けることや、内水面漁業振興を図ることなど、県と漁協理事会との間で6月以降行った交渉の経緯について説明した。

 総代会での合意が得られれば、ダム建設は着工へと進むことになる。
【前田洋平】


追記を閉じる▲
会議は非公開で行われたが、複数の関係者によると、冒頭、高橋光明組合長がこれまでの県との交渉の経過を説明した後、県の担当者が穴詰まり対策や漁業振興策、ダム建設と漁業権の関係について説明した。

穴詰まり対策について、県は▽ダムの開口部を当初計画より拡大し、可動式の維持管理板を設置▽上流部の砂防堰堤(えんてい)に流木止めを設置▽ダム建設時に使用する迂回(うかい)用のトンネルと堤防を活用し、土砂堆積時には川の流れをせき止めて重機で土砂を取り除く――などと説明した。

漁協の出席者からは、「ダム建設と漁業振興策がセットになっているように思える。外堀を埋められているのではないか」「ダム建設によって失敗した他の漁協の意見も聞くべきだ」などとする意見も出たが、最終的に28日に総代会を開催することで一致したという。

終了後、記者会見した高橋組合長は「支部長の皆さんには了解してもらった」とした上で、「個人的に反対の人は反対のままだろう」と指摘。各支部から要望があれば28日の総代会までの間に、説明会などを個別に開催し、今後も理解を求めていく方針を示した。

一方、漁協の定款で、ダム建設に必要とする総代会の3分の2以上の賛成を得られるかどうかについては、「五分五分だ」と不安ものぞかせた。

県は総代会で最終的な結論が出た段階で、漁協とダム建設に伴う漁場環境の保全を図るための「覚書」などを取り交わし、早期に本体工事着工のための入札準備などに取りかかりたい考えだ。


◆ダム着工で小国川漁協「総代会で可否」了承 役員・支部長会議、一部に反対意見 
(山形新聞 2014年09月18日 11:35 )
http://www.yamagata-np.jp/news/201409/18/kj_2014091800339.php

県が最上町の赤倉温泉上流に建設を進める最上小国川ダムに関し、小国川漁協(舟形町、高橋光明組合長)は17日、舟形町中央公民館で役員・支部長合同会議を開いた。

理事会が県の提案を大筋で了承した建設計画や環境監視委託料など条件面の覚書の案について一部支部長から反対意見が出たが、28日に臨時総代会を開き、これらを含む着工容認の可否を諮ることは了承。高橋組合長は「総代会では全会一致で容認を決めたい」と話した。

会議は非公開で行われ、理事や監事、管内9支部の支部長ら計22人が出席。終了後、高橋組合長が報道陣の取材に応じた。

それによると、冒頭、県の担当者3人が流水型(穴あき)ダムの穴詰まりや濁水への対策、内水面漁業振興策のほか、環境監視委託料として年間500万円を10年間継続支給する案を提示したことを説明。引き続き、理事と支部長が意見を交わした。

理事に対し、支部長からは「漁業振興策はダム建設と引き換えではないのか」などと厳しい意見も出た。理事側は「総代会で3分の2以上の賛成を得るため、協力してほしい」と要請。

高橋組合長は「広島のような豪雨災害が起き、赤倉地区に被害が出たらどう責任を取るのか。ダムは本来、住民の生命、財産を守るためのものだ」と述べ、着工容認に理解を求めた。

各支部長は今後、支部ごとに総会や役員会を開き、内容を組合員に説明する。

ダム建設に伴って漁業権が一部制限されるため、着工容認は総代会での3分の2以上の賛成が必要になる。

高橋組合長は「感触は五分五分」とした上で「全会一致で可決し、漁協が一丸となった姿勢を示したい」と話した。否決された場合、「腹の底で決めていることはある」と職を賭して臨む覚悟を示した。


◆小国川漁協が28日総代会へ
(朝日新聞山形版2014年9月18日)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409180600001.html

◇ 支部長了解、ダム賛否問う

県が計画する最上小国川ダム建設について、県と小国川漁協(舟形町)は17日、漁協支部長にこれまでの交渉内容を説明する会合を開いた。漁協の高橋光明組合長は会合終了後、28日に臨時総代会を同町で開き特別決議でダム建設についての賛否を問う方針を示した。

県と漁協の理事や監事による交渉はこれまで5回開かれており、環境対策や漁業補償、流域の監視委託料について大筋で合意している。この日の説明会には県から3人、漁協から高橋組合長ら22人が出席し、非公開で行われた。

県は開会から約1時間後に退席。その後、漁協だけで話し合った。終了後に高橋組合長は報道陣に対し「支部長には了解してもらったが、個人的にダムに反対する人もいる」と語った。

支部長への説明を終えたため、28日に臨時総代会を開き、3分の2以上の賛成が必要な特別決議でダム建設中の漁業権の一時的制限などについて審議し、最終的にダム計画を受け入れるかどうかを決めるという。

ダム計画に反対するある支部長は「支部長への説明が足りない。時間をかけるべきだ」と話した。(上田真仁)


◆最上小国川ダム:28日に建設賛否 小国川漁協、臨時総代会で /山形
(毎日新聞山形版 2014年09月18日)
http://mainichi.jp/select/news/20140918k0000e040172000c.html

 県が進める穴あきダム「最上小国川ダム」の建設計画について、小国川漁協(舟形町・高橋光明組合長)は17日、舟形町で支部長と理事計約20人を集めた会議を開き、28日に臨時総代会を開くことを決めた。

また、ダム建設には、総代会で3分の2以上の合意が必要であることも確認した。

 会議には県の担当者も出席。穴詰まり対策を施したダムの改善案やダム建設による川の変化の監視を続けることや、内水面漁業振興を図ることなど、県と漁協理事会との間で6月以降行った交渉の経緯について説明した。

 総代会での合意が得られれば、ダム建設は着工へと進むことになる。
【前田洋平】

【2014/09/19 00:25】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック