「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           嶋津 暉之

長崎県は30日に付替え道路工事の着手を強行しようとしましたが、反対地権者が実力で阻止しました。

午前


午後


また、7月25~28日には、農地の一部を収用裁決申請するための測量を県が行おうとしましたが、実力で阻止され、断念しました。県は、国土調査法に基づいて作成された図面を代用して手続きを進めるとしています。

◆道路着工できず反対派阻止
(長崎新聞2014年 7月31日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00010003-nagasaki-l42

県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業で、県は30日午前と午後の2回、ダム建設に伴う付け替え道路の工事に着手しようとしたが、反対地権者が工事現場への立ち入りを実力で阻止した。県はこの日の工事を見送った。

工事現場付近は反対地権者の怒号が飛び交い、騒然となった。県は31日以降も現地を訪れ、着手を試みる。

県は道路建設に向けた関連予算が繰り越しとなっていることから、できるだけ早い段階に着手し、予算執行期限内の本年度内に発注分を完成させたい考え。

しかし反対地権者側は「必要のないダムのための道路建設は税金の無駄遣いだ」と反発しており、今後、工事の強行に踏み切れば、さらなる衝突や対立の深刻化が懸念される。

午前9時、県石木ダム建設事務所の古川章所長ら職員と業者計約20人が建設予定地に到着すると、集まった反対地権者ら約60人は工事車両が出入りするゲート前をふさぎ、「帰れ、帰れ」とシュプレヒコール。

古川所長は「着手するのは買収済みの区間。通路を開けてください」と協力を求めたが、反対地権者は「無駄な道路。何が何でもやりたいなら、機動隊を連れてこい」と譲らず、押し問答は約30分続いた。午後1時半からも説得を試みたが状況は変わらず、職員は約30分で引き揚げた。

県が付け替え道路の建設工事に着手しようとするのは2010年7月以来。4年前の着手時は1982年の機動隊を導入した強制測量時と同じく抜き打ち的に着手したが、今回、県は着工日時を反対地権者に知らせた。
◎ズーム/石木ダムの付け替え道路

ダム建設に伴い水没する県道や町道の替わりに、ダム周囲に道路6本(総延長6940メートル)を設ける計画。県は、2010年3月からダム本体下流で県道分3160メートルのうち賛成地権者から買収済みの620メートルについて着工を試みたが、地権者の阻止行動を受け7月に中止した。


◆石木ダム 県、立ち入り調査を中止 「妨害受け測量困難」
(読売新聞長崎版 2014年07月29日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20140728-OYTNT50616.html

県と佐世保市が川棚町で計画している石木ダム事業について、県は28日、ダム予定地にある反対派地権者の所有地の立ち入り調査について中止することを決め、地権者側に伝えた。県河川課は、「反対派団体の妨害行為を受け、測量が困難になったため」と説明している。

立ち入り調査は、強制収用が可能になる裁決申請に向けた手続きの一環。県は25~31日に、調査する予定だったが、反対派の団体から抗議を受け、25日に続き28日も着手できなかった。

このため、県は「調査は困難」と判断し、1980年に国土調査法に基づいて作成された図面を代用して手続きを進める。

一方、付け替え道路工事の着手は30日に予定通り行う方針。



◆石木ダム調査を反対派阻止
(長崎新聞2014年7月26日)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/07/26085618013952.shtml

 県と佐世保市が東彼川棚町に計画している石木ダム事業について、県は25日、建設予定地の同町岩屋郷川原(こうばる)地区で、用地の収用裁決申請に必要な測量調査のため地権者所有地へ立ち入ろうとしたが、地権者ら約80人の阻止行動を受け、この日は調査を見送った。

雨の中で約10分間、反対派から「早く帰れ」などと怒声を浴び、県側は引き返したが、28日にも再度調査に入る方針。

土地収用法に基づく国の事業認定が昨年9月に告示され、地権者13世帯のうち4世帯が所有する農地の裁決申請期限が今年9月8日に迫っている。

県は4世帯に対し、今月25~31日の現地調査を通知していた。30日には、ダム建設で水没する県道の「付け替え道路」着工も計画している。

午前9時に県石木ダム建設事務所(同町)の古川章所長ら県職員7人が測量対象地付近に現れたが、地権者と支援団体が県道に立ちはだかり激しく抗議。

古川所長は「法に基づく測量なので、何とか協力を」と繰り返した。地権者の代表格、岩下和雄さん(67)は怒りをこらえた表情で、目を閉じたまま古川所長らに対峙(たいじ)。県側を退けた後、「今後も阻止行動を続ける。30日の道路着工阻止にも参加を」と支援者に呼び掛けた。

古川所長は取材に対し、「反発を受けてもお願いするしかない。測量は(移転補償額の正確な算定につながるので)地権者の皆さんにとって悪い話ではないはず」と述べた。


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◎ズーム/石木ダムの付け替え道路

ダム建設に伴い水没する県道や町道の替わりに、ダム周囲に道路6本(総延長6940メートル)を設ける計画。県は、2010年3月からダム本体下流で県道分3160メートルのうち賛成地権者から買収済みの620メートルについて着工を試みたが、地権者の阻止行動を受け7月に中止した。


◆石木ダム 県、立ち入り調査を中止 「妨害受け測量困難」
(読売新聞長崎版 2014年07月29日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20140728-OYTNT50616.html

県と佐世保市が川棚町で計画している石木ダム事業について、県は28日、ダム予定地にある反対派地権者の所有地の立ち入り調査について中止することを決め、地権者側に伝えた。県河川課は、「反対派団体の妨害行為を受け、測量が困難になったため」と説明している。

立ち入り調査は、強制収用が可能になる裁決申請に向けた手続きの一環。県は25~31日に、調査する予定だったが、反対派の団体から抗議を受け、25日に続き28日も着手できなかった。

このため、県は「調査は困難」と判断し、1980年に国土調査法に基づいて作成された図面を代用して手続きを進める。

一方、付け替え道路工事の着手は30日に予定通り行う方針。



◆石木ダム調査を反対派阻止
(長崎新聞2014年7月26日)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/07/26085618013952.shtml

 県と佐世保市が東彼川棚町に計画している石木ダム事業について、県は25日、建設予定地の同町岩屋郷川原(こうばる)地区で、用地の収用裁決申請に必要な測量調査のため地権者所有地へ立ち入ろうとしたが、地権者ら約80人の阻止行動を受け、この日は調査を見送った。

雨の中で約10分間、反対派から「早く帰れ」などと怒声を浴び、県側は引き返したが、28日にも再度調査に入る方針。

土地収用法に基づく国の事業認定が昨年9月に告示され、地権者13世帯のうち4世帯が所有する農地の裁決申請期限が今年9月8日に迫っている。

県は4世帯に対し、今月25~31日の現地調査を通知していた。30日には、ダム建設で水没する県道の「付け替え道路」着工も計画している。

午前9時に県石木ダム建設事務所(同町)の古川章所長ら県職員7人が測量対象地付近に現れたが、地権者と支援団体が県道に立ちはだかり激しく抗議。

古川所長は「法に基づく測量なので、何とか協力を」と繰り返した。地権者の代表格、岩下和雄さん(67)は怒りをこらえた表情で、目を閉じたまま古川所長らに対峙(たいじ)。県側を退けた後、「今後も阻止行動を続ける。30日の道路着工阻止にも参加を」と支援者に呼び掛けた。

古川所長は取材に対し、「反発を受けてもお願いするしかない。測量は(移転補償額の正確な算定につながるので)地権者の皆さんにとって悪い話ではないはず」と述べた。

【2014/08/01 10:15】 | 各地のダム情報
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