「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆霞ヶ浦導水「アユに影響」…釣り人向けシンポ
(読売新聞栃木版 2014年07月27日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20140727-OYTNT50021.html

国の霞ヶ浦導水事業を巡り、栃木、茨城両県の漁協が那珂川取水口建設差し止めを求めた訴訟が進められている中、大田原市内のホテルで26日、「霞ヶ浦導水路と那珂川の天然遡(そ)上(じょう)アユ」をテーマにしたシンポジウムが開かれた。

釣り人たちに導水事業の影響を知ってもらおうと、日本友釣会連盟がアユ釣り大会に合わせて初めて開催し、会長で釣り漫画家として知られる矢口高雄さんや那珂川漁協連合会の組合員ら約80人が出席。

津久井富雄市長が「導水路事業で天然遡上量日本一の那珂川に悪影響があっては困るので、国に対し、しっかりとした検証と説明を求めている」とあいさつした。

基調講演した「霞ヶ浦導水路事業を考える県民会議」の共同代表で元茨城県水産試験場長の浜田篤信さん(77)は「川床を深くするなどの河川工事により、那珂川でのシジミやウナギの漁獲量が激減しており、アユも減っている」とした上で、「国の導水路や河川改修事業は、川の生態系を全く考えていない」と指摘した。

また、那珂川北部漁協の薄井一郎組合長は「アユの遡上がなくなれば、組合の存続にも影響する」として、8月23日に茂木町で導水事業への反対集会を開くことを明らかにした。


◆霞ケ浦導水事業:事業再開の撤回求めシンポジウム 大田原 /栃木
(毎日新聞栃木版 2014年07月27日)
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20140727ddlk09010021000c.html

霞ケ浦導水事業をめぐり、事業再開の撤回を求めるシンポジウム「霞ケ浦導水路と那珂川の天然遡上(そじょう)アユ」が26日、大田原市内で開かれた。

「原発事故で釣り人が減っている中、導水路が完成すれば那珂川はさらに危機的状況になる」などの意見が出され、約75人の釣り愛好家らが熱心に耳を傾けた。

講演した浜田篤信・霞ケ浦導水事業を考える県民会議共同代表は、河川環境の変化や取水口にアユの稚魚が吸い込まれるなどして漁獲量が激減する恐れがあることなどを指摘。「日本一の那珂川のアユを守るためにも百害あって一利なしの事業に反対の意思を表明してほしい」と呼びかけた。

シンポジウムには漫画「釣りキチ三平」の作者で、日本友釣会連盟会長の矢口高雄氏と津久井富雄・大田原市長も来賓として参加。矢口氏は「なんとかアユを守りたい」などと語った。

霞ケ浦導水事業は、霞ケ浦と那珂川を那珂導水路(延長約43キロ)、霞ケ浦と利根川を利根導水路(同約2・6キロ)により、それぞれ地下トンネルで結ぶ

。霞ケ浦の水質浄化や利根川と那珂川の渇水対策などを目的に始まったが、民主党政権のダム建設事業の見直し方針に伴い、09年末から事業を凍結。現在、事業再開の可否について国土交通相の判断を待っている状況だ。
【長田舞子】


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【2014/07/28 15:27】 | 新聞記事から
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