「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
                 嶋津 暉之

16日開かれた山形県と小国川漁協等の会議について読売新聞の記事を読むと、ダム補償ではなく、山形県が9月県議会に関連予算案を出して、別途、予算措置をとって漁協の井戸等の更新を行う考えのようです。

これが何を意味するかです。

最上小国川ダムで漁業被害が起きないことにしているので、ダム補償としては井戸等の更新はできないのか、あるいは、ダムによる漁業補償ではないことにして、漁協総代会の特別決議事項(2/3以上の賛成が必要)から外すことを目論んでいるのか、いろいろ考えてしまいます。

◆小国川ダム 漁業振興策 前倒し実施へ
(読売新聞山形版2014年06月17日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140616-OYTNT50608.html

◇代表者会合で副知事表明

県が進める最上小国川ダム(最上町)の建設計画について、流域の漁業権を持つ小国川漁協(舟形町)がダム容認に転じたことを受けて、県は16日、これまでダム建設と同時に並行して進めるとしていた漁業振興策の一部を前倒しで実施する方向で検討に入った。

県や漁協、最上、舟形両町などの代表者を集めた同日の会合で、細谷知行副知事が「急ぐものについては早急に検討して実現できる方向にもっていきたい」と表明した。
県が先行実施を検討するのは、漁協が運営するアユの中間育成施設に供給する水の確保。県水産振興課などによると、同施設は舟形町が1998年に整備し、漁協が指定管理者として運営しており、約50万匹の稚アユを放流できる大きさにまで育て、最上小国川などに放流している。

施設を順調に運営するためには、毎分1500リットルの水を井戸からくみ上げる必要があるが、昨年は同1100リットル、今年は同850リットルと、年々揚水量が減少しており、水不足が深刻化している。

県水産振興課は「揚水ポンプの老朽化か水源の枯渇か、原因を特定する必要がある」としており、今後、舟形町や漁協と支援の具体策について調整を進めたうえで、早ければ9月県議会に関連予算案を提出したい考えだ。

中間育成施設の問題は、漁協がダム容認に転じた8日の総代会で、高橋光明組合長が、漁協の抱える問題点の一つに挙げていた。16日の会合でも、高橋組合長は「来年の稚アユ事業のための水が足りない。1日も早く解決してほしい」と要望していた。



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県が先行実施を検討するのは、漁協が運営するアユの中間育成施設に供給する水の確保。県水産振興課などによると、同施設は舟形町が1998年に整備し、漁協が指定管理者として運営しており、約50万匹の稚アユを放流できる大きさにまで育て、最上小国川などに放流している。

施設を順調に運営するためには、毎分1500リットルの水を井戸からくみ上げる必要があるが、昨年は同1100リットル、今年は同850リットルと、年々揚水量が減少しており、水不足が深刻化している。

県水産振興課は「揚水ポンプの老朽化か水源の枯渇か、原因を特定する必要がある」としており、今後、舟形町や漁協と支援の具体策について調整を進めたうえで、早ければ9月県議会に関連予算案を提出したい考えだ。

中間育成施設の問題は、漁協がダム容認に転じた8日の総代会で、高橋光明組合長が、漁協の抱える問題点の一つに挙げていた。16日の会合でも、高橋組合長は「来年の稚アユ事業のための水が足りない。1日も早く解決してほしい」と要望していた。



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【2014/06/17 09:18】 | 新聞記事から
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