「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
昨日、小国川漁協の高橋組合長らが6月8日の総代会の結果を吉村山形県知事に報告しました。読売新聞の記事と山形放送のニュースをお送りします。

この記事とニュースは問題をよくとらえていると思います。「ダム工事前に漁業権の喪失などに関する特別決議が必要」なので、これからが正念場になります。

言うまでもないことですが、いずれ近いうちに開かれるであろう総代会において、漁業権に関する特別決議の採決で2/3以上の賛成票が出ないようにしなければなりません。

心配されるのはダム受け入れを県に報告したことが既設事実になって、今さらダムに反対してもというあきらめムードが広がることです。漁協執行部と県はそれを狙っており、そうならないようにしなければなりません。

◆小国川漁協組合長 ダム容認を知事に報告
(読売新聞山形版2014年06月11日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140610-OYTNT50443.html

小国川漁協(舟形町)の高橋光明組合長らは10日、県庁で吉村知事と会談し、県が計画する最上小国川ダム(最上町)について、総代会で建設受け入れの決議が通ったことを報告した。

会談で高橋氏は、決議が僅差(賛成57、反対46)だったと説明。「まだ深い議論が必要だが、これが穴あきダムにつながっていくのであれば、清流・小国川を守れるように誇れるものを造ってもらいたい」と要望した。知事は「清流をいかに守っていくか、(治水対策と)漁業振興を両立させていくかが大事だ。ハード、ソフト両面で取り組んでいきたい」と応じた。

また、ダム工事前に漁業権の喪失などに関する特別決議が必要になることを念頭に、高橋氏が「最後に判断する時は来るが、『今すぐ』と言っても簡単にはいかない」と述べ、漁協が最終的な結論を出すまでには時間がかかるとした。

知事も「(今回の決議は)将来に向けての第一歩だ。僅差だったことが心配だが、不安や懸念には説明を丁寧にしていきたい」と話した。

会談終了後、ダム建設に伴う漁業補償や漁業振興に関する県との協議が本格化するのに備え、高橋氏は「緊急理事会を開き、これからの対応を決めていきたい」と語った。


◆最上小国川ダム「本体工事まだ」と知事(山形県)
(山形放送2014/6/10 20:34 )
http://news24.jp/nnn/news8875306.html

最上小国川ダムの建設受け入れについて、小国川漁協は10日、県に対し、正式に報告した。しかし、漁業権の補償は組合員の同意を得ておらず、吉村知事は「本体工事はまだ進められない」との認識を示した。

小国川漁協の高橋光明組合長ら4人は、県の吉村知事と面会し、先の総代会の結果を受けて、「漁協はダムによる治水対策を受け入れる」との文書を提出した。

高橋組合長は懇談の中で「絶対に穴が詰まらない、清流小国川を守れるように日本に誇れるような、穴あきダムを作ってもらいたい」と要望。

吉村知事は「これから始まると思っている。内水面漁業振興と(ダムを)両立させるのが大事。けんかではなく力を合わせて取り組んでいかないと」などとこたえた。

これまで、アユの生育環境に影響するとして、ダムの建設に反対していた小国川漁協は、8日の総代会で、賛成多数でダムを受け入れることを決めた。

しかし、執行部は今回、総代会の受け入れ決議に漁業権の変更について触れなかった。漁業権に触れていた場合、特別決議になり3分の2以上の賛成多数が必要だ。

懇談の中で、特別決議にしなかった理由について高橋組合長は「20年にわたってきた問題を一気に進めるわけにはいかなった」と述べ、県との補償協議に向けて、さらに、理事や総代たちの理解が必要と強調した。

高橋組合長は「組合員全員には届かないと思うけど、意見を聞いて最後には(補償を)判断するときが来る」と述べた。

吉村知事は報道陣に「きょうの回答で(本体工事着工の)すぐの決断にはならない」「まだ、不安や心配事の払拭が不足しているとお聞きして思ったので」などと述べた。

漁協は今後、臨時の理事会を開催し、漁業権の補償の受け入れや漁協側が望む漁業振興策など、県との話し合いの中身をどう進めていくか協議する。


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また、ダム工事前に漁業権の喪失などに関する特別決議が必要になることを念頭に、高橋氏が「最後に判断する時は来るが、『今すぐ』と言っても簡単にはいかない」と述べ、漁協が最終的な結論を出すまでには時間がかかるとした。

知事も「(今回の決議は)将来に向けての第一歩だ。僅差だったことが心配だが、不安や懸念には説明を丁寧にしていきたい」と話した。

会談終了後、ダム建設に伴う漁業補償や漁業振興に関する県との協議が本格化するのに備え、高橋氏は「緊急理事会を開き、これからの対応を決めていきたい」と語った。


◆最上小国川ダム「本体工事まだ」と知事(山形県)
(山形放送2014/6/10 20:34 )
http://news24.jp/nnn/news8875306.html

最上小国川ダムの建設受け入れについて、小国川漁協は10日、県に対し、正式に報告した。しかし、漁業権の補償は組合員の同意を得ておらず、吉村知事は「本体工事はまだ進められない」との認識を示した。

小国川漁協の高橋光明組合長ら4人は、県の吉村知事と面会し、先の総代会の結果を受けて、「漁協はダムによる治水対策を受け入れる」との文書を提出した。

高橋組合長は懇談の中で「絶対に穴が詰まらない、清流小国川を守れるように日本に誇れるような、穴あきダムを作ってもらいたい」と要望。

吉村知事は「これから始まると思っている。内水面漁業振興と(ダムを)両立させるのが大事。けんかではなく力を合わせて取り組んでいかないと」などとこたえた。

これまで、アユの生育環境に影響するとして、ダムの建設に反対していた小国川漁協は、8日の総代会で、賛成多数でダムを受け入れることを決めた。

しかし、執行部は今回、総代会の受け入れ決議に漁業権の変更について触れなかった。漁業権に触れていた場合、特別決議になり3分の2以上の賛成多数が必要だ。

懇談の中で、特別決議にしなかった理由について高橋組合長は「20年にわたってきた問題を一気に進めるわけにはいかなった」と述べ、県との補償協議に向けて、さらに、理事や総代たちの理解が必要と強調した。

高橋組合長は「組合員全員には届かないと思うけど、意見を聞いて最後には(補償を)判断するときが来る」と述べた。

吉村知事は報道陣に「きょうの回答で(本体工事着工の)すぐの決断にはならない」「まだ、不安や心配事の払拭が不足しているとお聞きして思ったので」などと述べた。

漁協は今後、臨時の理事会を開催し、漁業権の補償の受け入れや漁協側が望む漁業振興策など、県との話し合いの中身をどう進めていくか協議する。

【2014/06/12 02:37】 | 新聞記事から
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