「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
            嶋津 暉之

中止が決まった滋賀県の丹生ダムについて9日、ダム予定地住民を対象とした説明会が開かれました。

◆予定地住民「裏切られた」 丹生ダム建設中止
(2014年3月10日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20140309-OYT8T00737.htm

長浜市の高時川上流に計画された独立行政法人・水資源機構の丹生(にう)ダムの建設中止方針が決まったことを受け、計画を推進してきた同機構や国土交通省近畿地方整備局が9日、同市余呉町の余呉文化ホールで、ダム建設予定地の住民らを対象にした説明会を開き、中止方針となった経緯などについて報告した。

同機構などは中止を前提に「今後も丁寧に説明を尽くす」と繰り返したが、住民らは「裏切られた思いだ。とうてい信頼できない」と不満をあらわにし、両者の溝は埋まらなかった。(角川哲朗)

1月に中止方針が決まって以降、地元への直接説明は今回が初めてで、住民約120人が参加した。冒頭、近畿地方整備局の小俣篤・河川部長が「ダム建設案や、ダムに頼らず河道改修で治水する案など12パターンを挙げて精査した。

その結果、宅地や堤防のかさ上げなどが有効で、ダムに頼る方法は有利でないと判断された」などと、これまでの経緯を説明した。

同ダムは1968年に調査が始まり、88年に事業着手。水没予定家屋については用地買収が進み、96年には全40戸の移転が完了した。

説明後の意見交換では、立ち退きをした住民から「建設計画時には京阪神地域の住民のため、との思いもあり、断腸の思いで決断した。

それを今になって白紙に戻すのは納得いかない」という意見や、「河川整備をするというが、ダムの建設中止が確定しない状態では100年たっても(治水策は)何も進まない。いったい誰が責任をとるのか。はっきりさせてほしい」と詰め寄る場面もあった。
こうした声に、小俣部長は「建設中止方針は尊重しないといけない。中止が確定した後、地域活性化に向けて何ができるのか。県とも相談して、近畿地方整備局が中心・主体となってやっていく」と答えた。

それでも、住民からは「これまでだまされてきた我々としては、その言葉もうのみにできない」との声が上がり、紛糾した。

同局は住民説明会を今後も追加実施して中止方針に理解を求めていく考え。地元の丹生ダム対策委員会の丹生善喜委員長(66)は「住民が直接、国に意見を言える機会がもたれたことはよかった」と一定の評価。

ただ「ダムによる地域活性化を目指してきた地元としては、はしごを外されたようなものだ。中止を覆すのはもう困難だとは思うが、住民一人ひとりの意見が国に届くよう、これからも話し合いは続けていこうと思う」と話した。


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こうした声に、小俣部長は「建設中止方針は尊重しないといけない。中止が確定した後、地域活性化に向けて何ができるのか。県とも相談して、近畿地方整備局が中心・主体となってやっていく」と答えた。

それでも、住民からは「これまでだまされてきた我々としては、その言葉もうのみにできない」との声が上がり、紛糾した。

同局は住民説明会を今後も追加実施して中止方針に理解を求めていく考え。地元の丹生ダム対策委員会の丹生善喜委員長(66)は「住民が直接、国に意見を言える機会がもたれたことはよかった」と一定の評価。

ただ「ダムによる地域活性化を目指してきた地元としては、はしごを外されたようなものだ。中止を覆すのはもう困難だとは思うが、住民一人ひとりの意見が国に届くよう、これからも話し合いは続けていこうと思う」と話した。


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【2014/03/11 02:39】 | 新聞記事から
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