「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

吉野川の景勝地、大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)峡で、かつて小歩危ダム計画がありましたが、地元住民らの反対運動によって中止となりました。その阻止闘争の記録が出版されることになりました。

◆徳島)先人の偉業、後世に 小歩危ダム阻止闘争の記録書
(2014年1月24日 朝日新聞)
http://digital.asahi.com/articles/ASG1R3RNKG1RPUTB004.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG1R3RNKG1RPUTB004

吉野川の景勝地、大歩危・小歩危峡(三好市山城町)で地元住民らの反対運動によって中止となった「小歩危ダム」の計画があった。

貴重な自然景観を水没から守った住民らの闘争史を後世に残そうと、関係者による編集委員会が3月、記録書「小歩危ダム阻止闘争と吉野川の濁り問題」を出版する。

小歩危ダムは1950年、堤高126メートルの四国最大級の多目的ダムとして計画が発表された。その後、香川県への分水なども絡んで数度にわたって変更。

68年以降は住民らが、観光資源でもある景勝地を水没させてはならないと活発な反対運動を繰り広げ、71年、計画は中止に追い込まれた。
当時を知る人の多くが故人となり、今のうちに記録に残しておかなければ先人の偉業が埋もれてしまうと2012年、市選出の県議だった黒川征一氏(現三好市長)が関係者約10人に呼びかけ、編集委員会を組織。

大岩義雄・元池田町助役(78)が編集長となって約2年間、関係者からの聞き取りや議会議事録の調査などを進めてきた。早明浦ダムの完成後に深刻化した吉野川の濁りや、銅山川への分水による汚染など今日も続く吉野川(水系)の環境問題にもかなりの紙幅を割いた。

昨年12月14日に大歩危であった委員会では、黒川委員長が「大歩危が国の天然記念物に決まり、これまで頑張ってきた成果が花開いた思いだ。出版も指定と重なり、すごいタイミングと思う」と話した。

当時を知る委員で山城茶業組合長を務める尾田博さん(84)は、町議や観光協会の会長として反対運動に奔走。「よくダムを止めたと思う」としみじみ振り返る。

「当時、反対同盟会の会長だった大平秀吉さん(故人)に頼まれ、染め屋をしていた弟に頼んでたすきと鉢巻きを作ってもらった」といい、この日は委員らが当時の鉢巻きなどを締めて感慨を新たにした。

記録書はA4判約400ページに及ぶ大冊となる見通し。内訳は小歩危ダム阻止闘争約130ページ、吉野川の濁り問題約150ページ、資料編約90ページ、人物紹介と年表約30ページとなっている。1千冊印刷し、希望者には3千円程度でわける。
(福家司)



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 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
 ・利根川流域市民委員会
 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ
 


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当時を知る人の多くが故人となり、今のうちに記録に残しておかなければ先人の偉業が埋もれてしまうと2012年、市選出の県議だった黒川征一氏(現三好市長)が関係者約10人に呼びかけ、編集委員会を組織。

大岩義雄・元池田町助役(78)が編集長となって約2年間、関係者からの聞き取りや議会議事録の調査などを進めてきた。早明浦ダムの完成後に深刻化した吉野川の濁りや、銅山川への分水による汚染など今日も続く吉野川(水系)の環境問題にもかなりの紙幅を割いた。

昨年12月14日に大歩危であった委員会では、黒川委員長が「大歩危が国の天然記念物に決まり、これまで頑張ってきた成果が花開いた思いだ。出版も指定と重なり、すごいタイミングと思う」と話した。

当時を知る委員で山城茶業組合長を務める尾田博さん(84)は、町議や観光協会の会長として反対運動に奔走。「よくダムを止めたと思う」としみじみ振り返る。

「当時、反対同盟会の会長だった大平秀吉さん(故人)に頼まれ、染め屋をしていた弟に頼んでたすきと鉢巻きを作ってもらった」といい、この日は委員らが当時の鉢巻きなどを締めて感慨を新たにした。

記録書はA4判約400ページに及ぶ大冊となる見通し。内訳は小歩危ダム阻止闘争約130ページ、吉野川の濁り問題約150ページ、資料編約90ページ、人物紹介と年表約30ページとなっている。1千冊印刷し、希望者には3千円程度でわける。
(福家司)



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【2014/01/25 15:16】 | 未分類
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