「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

岡山・児島湾の養殖ノリの色落ちと苫田ダムの緊急放流についての記事です。
この記事では触れていませんが、養殖ノリの色落ちは苫田ダムができたことが影響しているのではないでしょうか。

◆県産養殖ノリ 色落ち被害
( 読売新聞群馬版 2014年1月15日) 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20140114-OYT8T01402.htm

県内産養殖ノリに、色が薄くなる被害が広がっている。昨年12月から海中のけい藻プランクトンが増え、ノリの栄養になる窒素が不足したことが原因で、国土交通省岡山河川事務所は県の要望を受け、今月7日から丸4日、吉井川上流の苫田ダム(鏡野町)からの緊急放流を実施。

山の土壌に含まれる窒素を、川から海に供給するのが狙いだ。ノリの収穫は3月下旬までで、県水産課は「海の状態はこの10年で最悪に近い。放流が回復の一助になれば」としている。(大谷雄一)

県内のノリ生産は、昨季(2012年12月~13年3月)の実績で約2億5600万枚。例年、全国10位前後の量を生産している。

今季は昨年11月下旬から収穫が始まり、12月に入札会が2回開かれたが、取引額の合計は約1億6000万円で、前年の約4億円に比べ、半分以下に激減。色落ちのため、値段が下がったり、売れ残ったりしたのが原因だという。
県水産試験場によると、12月上旬からけい藻プランクトンの一種「リゾソレニア」が、前年同期比で20~30倍に増殖し、原因は不明。県漁業協同組合連合会によると、過去にも色落ちの状態はあったが、今年は全体の1割程度に広がり、例年に比べると相当に多いという。

難波洋平・県漁連専務理事は「12月の入札では、16%のノリが売れ残った。これまで入札で値段がつかなかったことなど記憶にない。ただでさえ、燃料高騰や贈答用の需要落ち込みで困っている生産者にとっては、大きな痛手」とため息をつく。

県内生産量の約6割は、吉井川が注ぐ児島湾周辺での養殖が占めるため、県漁連の訴えを受け、県は国交省岡山河川事務所に苫田ダムからの緊急放流を要望。色落ち対策を目的とした同ダムからの放流は、ダムの運用開始翌年の2006年からほぼ毎年行われているが、今年は状況の悪さを考慮して例年より約1か月早めた。

流域自治体など水利権者から了解を得て、7日午前9時から11日午前9時まで、通常1秒あたり9~12トンの放流に4トンを上乗せした。

これまでも、放流で黒ツヤのある本来の色になる効果を上げてきたという。県は放流前と放流中、放流後の3回、ノリ漁場で窒素濃度を調査し、効果を検証することにしている。

難波専務理事は「最も冷え込む1、2月がノリ養殖の最盛期。1日も早く、海の状態が回復してほしい」と期待を寄せる。

同ダムの用途は治水、利水、発電で、本来の目的とは異なる利用になるが、同課は「ノリの色落ちは根本的な対策がなく、ダムの緊急放流で対処するしかないのが実情。目的外の利用を了解してくれた水利権者のみなさんには感謝している」としている。



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県水産試験場によると、12月上旬からけい藻プランクトンの一種「リゾソレニア」が、前年同期比で20~30倍に増殖し、原因は不明。県漁業協同組合連合会によると、過去にも色落ちの状態はあったが、今年は全体の1割程度に広がり、例年に比べると相当に多いという。

難波洋平・県漁連専務理事は「12月の入札では、16%のノリが売れ残った。これまで入札で値段がつかなかったことなど記憶にない。ただでさえ、燃料高騰や贈答用の需要落ち込みで困っている生産者にとっては、大きな痛手」とため息をつく。

県内生産量の約6割は、吉井川が注ぐ児島湾周辺での養殖が占めるため、県漁連の訴えを受け、県は国交省岡山河川事務所に苫田ダムからの緊急放流を要望。色落ち対策を目的とした同ダムからの放流は、ダムの運用開始翌年の2006年からほぼ毎年行われているが、今年は状況の悪さを考慮して例年より約1か月早めた。

流域自治体など水利権者から了解を得て、7日午前9時から11日午前9時まで、通常1秒あたり9~12トンの放流に4トンを上乗せした。

これまでも、放流で黒ツヤのある本来の色になる効果を上げてきたという。県は放流前と放流中、放流後の3回、ノリ漁場で窒素濃度を調査し、効果を検証することにしている。

難波専務理事は「最も冷え込む1、2月がノリ養殖の最盛期。1日も早く、海の状態が回復してほしい」と期待を寄せる。

同ダムの用途は治水、利水、発電で、本来の目的とは異なる利用になるが、同課は「ノリの色落ちは根本的な対策がなく、ダムの緊急放流で対処するしかないのが実情。目的外の利用を了解してくれた水利権者のみなさんには感謝している」としている。



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【2014/01/15 15:25】 | 新聞記事から
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