「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
       嶋津 暉之

市民団体から撤去を求められている熊本・球磨川の瀬戸石ダムの堆砂問題についての記事です。

◆大量の土砂、見えぬ川底 瀬戸石ダム上流ルポ
(熊本日日新聞2013年12月22日)
http://kumanichi.com/news/local/main/20131222002.shtml

湖底にうずたかく積もった土砂や泥を運び出す重機や大型トラックがせわしなく動き、清流・球磨川のイメージとかけ離れた光景が眼前に広がっていた。

国土交通省の定期検査でダム湖に過剰な堆砂が指摘された瀬戸石ダム(芦北町)。土砂を取り除くため、水位を下げて湖底があらわになった20日、JR肥薩線の白石駅~同ダムまで約9キロを歩いた。

同ダムの上流約4キロの右岸。土砂が堆積した長さ約500メートルの巨大な砂場が見えてきた。高く盛り上がった土砂を4台のショベルカーが掘り返し、ダンプカーに次々と積み込むが、川底は一向に現れない。

同ダムは国交省から定期検査の度に、ダム湖の堆砂から「洪水が発生する恐れ」を指摘されてきた。このためダムを所有する電源開発(Jパワー)は11月中旬にゲートを開放、水位を下げて土砂の除去に取り組む。

流れがぶつかる川岸は泥地となり、支流の合流点付近では大量の土砂や岩石が堆積していた。瀬戸石の約10キロ下流にあり、撤去作業が進む県営荒瀬ダムでもかつて見られた光景だ。
国道219号が走る右岸では堆砂除去の作業が進むが、左岸にある県道と町道は道幅が狭く、川に下りる道も見当たらない。そのためか、除去作業の現場は見当たらなかった。

地元住民には瀬戸石と荒瀬の二つのダムで川底に大量の土砂がたまったことが「洪水の原因となってきた」という見方が根強い。

瀬戸石ダムの上流約10キロの芦北町告地区にある緒方雅子さん(65)=八代市=の実家は、過去に何度も球磨川の水位上昇時に家の前を流れる漆川内川が逆流してあふれて、家が浸かったという。

実家は国交省の宅地かさ上げで2008年に建て替えたが、11年6月の大雨ではそのかさ上げ部分に濁流が押し寄せた。建て替え前なら家の2階の高さだったという。

その時の水位は線を引き記録している。堆砂の除去作業は来年2月ごろまで続くというが、緒方さんは「(洪水被害を無くすには)堆積土砂の対策は必要だが、最終的にはダムを撤去してほしい」と力を込めた。

瀬戸石ダムは来年3月末に水利権の期限が切れる。このため同社は20年間の権利更新を同省に申請している。
(川崎浩平、上田良志)


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国道219号が走る右岸では堆砂除去の作業が進むが、左岸にある県道と町道は道幅が狭く、川に下りる道も見当たらない。そのためか、除去作業の現場は見当たらなかった。

地元住民には瀬戸石と荒瀬の二つのダムで川底に大量の土砂がたまったことが「洪水の原因となってきた」という見方が根強い。

瀬戸石ダムの上流約10キロの芦北町告地区にある緒方雅子さん(65)=八代市=の実家は、過去に何度も球磨川の水位上昇時に家の前を流れる漆川内川が逆流してあふれて、家が浸かったという。

実家は国交省の宅地かさ上げで2008年に建て替えたが、11年6月の大雨ではそのかさ上げ部分に濁流が押し寄せた。建て替え前なら家の2階の高さだったという。

その時の水位は線を引き記録している。堆砂の除去作業は来年2月ごろまで続くというが、緒方さんは「(洪水被害を無くすには)堆積土砂の対策は必要だが、最終的にはダムを撤去してほしい」と力を込めた。

瀬戸石ダムは来年3月末に水利権の期限が切れる。このため同社は20年間の権利更新を同省に申請している。
(川崎浩平、上田良志)


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【2013/12/22 15:18】 | 未分類
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