「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆「国の姿勢不誠実」 開門差し止めに異議
(佐賀新聞 2013年12月17日)
http://www.saga-s.co.jp/news/isahayakantaku.0.2597006.article.html

国営諫早湾干拓事業の開門調査を求める漁業者側の弁護団は16日、開門差し止めを認めた11月の長崎地裁の仮処分決定に保全異議を申し立てた。

この裁判で漁業者らは国側の利害関係者である「補助参加人」という立場のため、国の意向に反する行為はできない。地裁が今回の申し立てについて国に意向を確認することで、漁業者側は「仮処分決定を受け入れるかどうか明言しない国の態度を明らかにさせる」としている。
申し立て後、農林水産省幹部と交渉した馬奈木昭雄弁護団長は、仮処分決定に異議を申し立てない国の姿勢を「不誠実の一言」と批判。農水省側は「事態打開に向けて長崎側とぎりぎりの調整をしており、現時点で異議申し立てをするかしないか言いにくい」とかわした。

今後、国側が仮処分決定に対して異議を申し立てない場合、地裁は補助参加人である漁業者側の申し立てを無効とする可能性が高く、開門差し止めの効力は続く。国側が異議を申し立てた場合は、長崎地裁で審理が開かれる。

これとは別に、開門派弁護団は24日、国が開門しない場合、制裁金を支払わせて判決履行の圧力をかける「間接強制」という手続きを佐賀地裁に申し立てる方針。

一方、開門に反対する長崎県の干拓営農者らの弁護団は16日、漁業者側を相手取って、国に開門を強制しないよう求めて提訴する意向があることを長崎地裁に伝えた。



◆開門賛成派弁護団が農水省と意見交換 諫早湾干拓

( 読売新聞長崎版 2013年12月17日 )
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20131216-OYT8T01414.htm

 国営諫早湾干拓事業の開門調査を巡って、福岡高裁判決(確定)が命じた20日までの開門が事実上、不可能になったことを受け、開門賛成派の弁護団は16日、長崎市で開かれた農林水産省との意見交換会で、開門義務を守れなかった場合、林農相の謝罪などを求める文書を吉村馨・同省九州農政局長に手渡した。

 文書では、国の対応について、「確定判決を真摯に履行する意思が欠落している」と批判。開門義務を守れない事態に陥ったことに対し、林農相による謝罪と経緯の説明を求めた。

 意見交換会で、出席者からは、4日後に開門期限が迫る中、国側が依然として、開門に向けた方針や打開策を示さないことへのいらだちの声が相次いだ。

 佐賀県太良町のタイラギ漁師、平方宣清さん(61)は、「国はどう責任を取るのか。漁業者の生活を守るために早く解決してほしい」と要望。

諫早市の小長井町漁協理事の松永秀則さん(60)は、「あなたたちは信頼できない。どれだけの漁業者が苦しんでいると思うのか」と憤った。意見交換会終了後には「国は我々の訴えにまったく耳を貸さない」と改めて批判した。

 一方、県は16日、県議会農水経済委員会で、林農相と中村知事の面会が決まったことを報告。上田裕司・県農林部長は、「開門方針の見直しや開門差し止めを命じた仮処分決定に対する異議申し立てをしないでほしいという県の考えを伝えたい」と説明した。



◆20日開門の断念伝達 農水省 漁業者、打開策求める

(西日本新聞 2013/12/17付 )
http://nishinippon.co.jp/nnp/national/article/58545

 国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、農林水産省は16日、福岡高裁の確定判決で命じられた20日までの開門を事実上断念したことを、勝訴した漁業者側に伝えた。

開門に先立つ対策工事について「ぎりぎりまで開門に向けて努力したいが、20日までに間に合わない」と認めた。国が裁判所の確定判決に従わない、憲政史上初めての事態となることが確定的になった。

 開門をめぐっては、漁業被害と干拓事業の因果関係を認め、国に開門を命じた福岡高裁判決が2010年に確定。しかし、長崎地裁が今年11月、開門による農業被害を認め、開門を禁じる仮処分を決定し、国の対応が焦点となっていた。

 漁業者側約30人は16日、吉村馨九州農政局長、農水省の瀧戸淑章(としあき)農地資源課長と長崎市内で協議。営農者らの反対で対策工事着手の見通しがつかず、業者に建設用資材の製造を一時中止させていることを明らかにし、期限内の開門断念を伝達。

一方で、21日以降も「(長崎県や営農者と)話し合う努力を続けていく」とした。

 漁業者側弁護団の馬奈木昭雄団長は「あなたたちが対立をつくり出した。反省はないのか」と追及。諫早市で21日に開門派の集会を開くことを告げ、林芳正農相の出席と不履行の謝罪、打開策の提示を求めた。

 漁業者側は確定判決に従って、国に制裁金を科す「間接強制」を24日に佐賀地裁に申し立てる方針。

 また、長崎県は16日、中村法道知事が林農相と17日に会談することを明らかにした。中村知事はこれまで「開門を前提とする協議には応じない」としていたが、農相側から開門については触れずに面会を求められ、応じることにした。中村知事は開門方針の撤回を求める。



◆諫干問題で知事と農相面会
(長崎新聞 2013年12月17日)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/12/17090922012101.shtml

諫早湾の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、県は16日、中村法道知事と林芳正農相が17日に農林水産省で面会することを明らかにした。林農相の要請に知事が応じた。

同日の県議会農水経済委員会で、上田裕司農林部長が報告した。県によると、開門問題で林農相が中村知事に面会の意向を伝えたのは初めて。

福岡高裁確定判決に基づく20日までの開門が先送りされる見通しとなっている中、林農相は長崎、佐賀両県との協議による事態打開を目指すとしている。

しかし本県側は、開門を前提とした協議には応じないとの立場を示している。面会の具体的な用件や内容について上田部長は「聞いていない」としたが、「地元、県のこれまでの考えを知事から(農相に)伝えたい」と述べ、従来の姿勢に変化がないことを強調した。

面会要請は13日に農水省からあった。宮本明雄諫早市長が同行する予定。知事は別の要望活動のため16日から上京している。

長崎地裁の開門差し止め仮処分決定を受け中村知事は先月、林農相に開門方針撤回などを要望したが、この時は県が要請する形での面会だった。

一方、佐賀県の古川康知事も17日、上京して農水省に期限内開門を要望する方向で調整している。



☆★こちらもどうぞご覧下さい★☆

 ・「八ツ場あしたの会」ニュース
 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
 ・利根川流域市民委員会
 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ


追記を閉じる▲
申し立て後、農林水産省幹部と交渉した馬奈木昭雄弁護団長は、仮処分決定に異議を申し立てない国の姿勢を「不誠実の一言」と批判。農水省側は「事態打開に向けて長崎側とぎりぎりの調整をしており、現時点で異議申し立てをするかしないか言いにくい」とかわした。

今後、国側が仮処分決定に対して異議を申し立てない場合、地裁は補助参加人である漁業者側の申し立てを無効とする可能性が高く、開門差し止めの効力は続く。国側が異議を申し立てた場合は、長崎地裁で審理が開かれる。

これとは別に、開門派弁護団は24日、国が開門しない場合、制裁金を支払わせて判決履行の圧力をかける「間接強制」という手続きを佐賀地裁に申し立てる方針。

一方、開門に反対する長崎県の干拓営農者らの弁護団は16日、漁業者側を相手取って、国に開門を強制しないよう求めて提訴する意向があることを長崎地裁に伝えた。



◆開門賛成派弁護団が農水省と意見交換 諫早湾干拓

( 読売新聞長崎版 2013年12月17日 )
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20131216-OYT8T01414.htm

 国営諫早湾干拓事業の開門調査を巡って、福岡高裁判決(確定)が命じた20日までの開門が事実上、不可能になったことを受け、開門賛成派の弁護団は16日、長崎市で開かれた農林水産省との意見交換会で、開門義務を守れなかった場合、林農相の謝罪などを求める文書を吉村馨・同省九州農政局長に手渡した。

 文書では、国の対応について、「確定判決を真摯に履行する意思が欠落している」と批判。開門義務を守れない事態に陥ったことに対し、林農相による謝罪と経緯の説明を求めた。

 意見交換会で、出席者からは、4日後に開門期限が迫る中、国側が依然として、開門に向けた方針や打開策を示さないことへのいらだちの声が相次いだ。

 佐賀県太良町のタイラギ漁師、平方宣清さん(61)は、「国はどう責任を取るのか。漁業者の生活を守るために早く解決してほしい」と要望。

諫早市の小長井町漁協理事の松永秀則さん(60)は、「あなたたちは信頼できない。どれだけの漁業者が苦しんでいると思うのか」と憤った。意見交換会終了後には「国は我々の訴えにまったく耳を貸さない」と改めて批判した。

 一方、県は16日、県議会農水経済委員会で、林農相と中村知事の面会が決まったことを報告。上田裕司・県農林部長は、「開門方針の見直しや開門差し止めを命じた仮処分決定に対する異議申し立てをしないでほしいという県の考えを伝えたい」と説明した。



◆20日開門の断念伝達 農水省 漁業者、打開策求める

(西日本新聞 2013/12/17付 )
http://nishinippon.co.jp/nnp/national/article/58545

 国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、農林水産省は16日、福岡高裁の確定判決で命じられた20日までの開門を事実上断念したことを、勝訴した漁業者側に伝えた。

開門に先立つ対策工事について「ぎりぎりまで開門に向けて努力したいが、20日までに間に合わない」と認めた。国が裁判所の確定判決に従わない、憲政史上初めての事態となることが確定的になった。

 開門をめぐっては、漁業被害と干拓事業の因果関係を認め、国に開門を命じた福岡高裁判決が2010年に確定。しかし、長崎地裁が今年11月、開門による農業被害を認め、開門を禁じる仮処分を決定し、国の対応が焦点となっていた。

 漁業者側約30人は16日、吉村馨九州農政局長、農水省の瀧戸淑章(としあき)農地資源課長と長崎市内で協議。営農者らの反対で対策工事着手の見通しがつかず、業者に建設用資材の製造を一時中止させていることを明らかにし、期限内の開門断念を伝達。

一方で、21日以降も「(長崎県や営農者と)話し合う努力を続けていく」とした。

 漁業者側弁護団の馬奈木昭雄団長は「あなたたちが対立をつくり出した。反省はないのか」と追及。諫早市で21日に開門派の集会を開くことを告げ、林芳正農相の出席と不履行の謝罪、打開策の提示を求めた。

 漁業者側は確定判決に従って、国に制裁金を科す「間接強制」を24日に佐賀地裁に申し立てる方針。

 また、長崎県は16日、中村法道知事が林農相と17日に会談することを明らかにした。中村知事はこれまで「開門を前提とする協議には応じない」としていたが、農相側から開門については触れずに面会を求められ、応じることにした。中村知事は開門方針の撤回を求める。



◆諫干問題で知事と農相面会
(長崎新聞 2013年12月17日)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/12/17090922012101.shtml

諫早湾の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、県は16日、中村法道知事と林芳正農相が17日に農林水産省で面会することを明らかにした。林農相の要請に知事が応じた。

同日の県議会農水経済委員会で、上田裕司農林部長が報告した。県によると、開門問題で林農相が中村知事に面会の意向を伝えたのは初めて。

福岡高裁確定判決に基づく20日までの開門が先送りされる見通しとなっている中、林農相は長崎、佐賀両県との協議による事態打開を目指すとしている。

しかし本県側は、開門を前提とした協議には応じないとの立場を示している。面会の具体的な用件や内容について上田部長は「聞いていない」としたが、「地元、県のこれまでの考えを知事から(農相に)伝えたい」と述べ、従来の姿勢に変化がないことを強調した。

面会要請は13日に農水省からあった。宮本明雄諫早市長が同行する予定。知事は別の要望活動のため16日から上京している。

長崎地裁の開門差し止め仮処分決定を受け中村知事は先月、林農相に開門方針撤回などを要望したが、この時は県が要請する形での面会だった。

一方、佐賀県の古川康知事も17日、上京して農水省に期限内開門を要望する方向で調整している。



☆★こちらもどうぞご覧下さい★☆

 ・「八ツ場あしたの会」ニュース
 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
 ・利根川流域市民委員会
 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ

【2013/12/18 01:29】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック