「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           嶋津 暉之

淀川水系ダム「川上ダム」の問題で注目される伊賀市の岡本栄市長のインタビュー記事です。現状認識をきちんとしている市長ですので、川上ダムについても真っ当な判断をされることを期待します。


◆就任1年 岡本・伊賀市長に聞く【上】
(朝日新聞三重版 2013年11月19日) 
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1311192500001.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1311192500001

■庁舎位置 年内に結論

【聞き手・保田達哉】21日で就任1年を迎える岡本栄市長(62)が朝日新聞のインタビューに応じた。

この1年を「課題が山積。持続可能な財政運営の困難さを実感している」と振り返り、課題の一つ、市役所の整備については現庁舎(南庁舎)の耐震改修を前提に、庁舎位置を現在地(上野丸之内)か県伊賀庁舎の隣(四十九町)にするのかについて「年内に決める」と明言した。

――この1年をふりかえって。

「最大の成果は市の財政状況をしっかりと把握し、市民に対して明らかにしたことだ。合併から10年たつと、市財政のよりどころとなる地方交付税が95億円から30億円減り、65億円ほどになる。

今年6月に『公共施設白書』を公表したが、市の施設は大規模改修が怒濤(どとう)のごとく押し寄せて年間に必要な額が55億円にもなり、それが複数年続く。これに人口減が追い打ちをかける。人口は10年後には8万人台、20年後には7万人台との推計だ」

「しかし悲観的になるのではなく、状況をふまえて持続可能な行財政計画をたてていく。観光や農林業の再生で利益を生むことができる。この地域は歴史的、文化遺産的にポテンシャルが高い。市民一人ひとりが勇気と覚悟を持つことが必要だ」
(一部引用)

◆就任1年 岡本・伊賀市長に聞く【下】
(朝日新聞三重版 2013年11月20日) 
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1311202500001.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1311202500001

■ダム是非 議会で集約を

――国や関係自治体が必要性を再検証している川上ダムについて。

「最近、市水道部から川上ダムの利水について『ダムがなければ水が不足する』との調査結果の報告をうけた。12月議会の所信表明で、この結果を含めた利水計画の見通しと、ダムを建設した時、建設しなかった時の財政的な見通しを説明したい」

「ダムの建設には80億円近くかかり、完成後も年間6千万円ほどがかかる。建設しなかった場合は代替案をのぞけば50億円ぐらいかかる。

どちらにしても大きな負担だ。市民の理解を得ることも重要なので、議会開会前には市民説明会も開きたい。そして12月議会で市民の声を集約してもらい、議会で意見をとりまとめてもらう。12月議会終了後、集約した意見を私が国や県に伝えたい」
(一部引用)



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【2013/11/21 02:39】 | 新聞記事から
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