「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
           嶋津 暉之

信濃川・千曲川のサケ遡上についての記事を二つ紹介します。
なお、信濃川は長野県に入ると、千曲川という呼称になります。

◆サケ遡上408匹、試験放流後最多 JR宮中ダム
(新潟日報 2013年11月12日)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20131111077925.html

十日町市のJR東日本信濃川発電所宮中取水ダムで、今年のサケ遡上(そじょう)調査が10日、終了した。2カ月間で、これまで最多だった昨年よりも100匹以上多い408匹(速報値)が捕獲された。

同ダムではJRの違法取水問題を受け、2010年から5年間の試験放流を実施中。信濃川に放流する水の量を年や時期ごとに変え、サケの数など河川環境への影響を調べている。

遡上調査の期間は9月11日~11月10日。国土交通省信濃川河川事務所によると、今年は9月下旬に遡上し始め、10月下旬に昨年の297匹を突破。11月上旬には400匹を超えた。

今年の調査期間中のダム放流量は、毎秒50トンを下限に毎日変える方式としていた。昨年の放流量は毎秒60トン以上だった。

中魚沼漁協(十日町市)の長谷川克一組合長は「(違法取水問題の発覚前に比べ)川の水量が増え、魚の生息に適した環境が整ってきている」と評価した。


◆千曲川の西大滝ダムにサケ遡上 昨年より減少、水温影響?
(信濃毎日新聞 2013年11月12日) 
http://www.shinmai.co.jp/news/20131112/KT131111FTI090023000.php

飯山市、下高井郡野沢温泉村境の千曲川にある東京電力西大滝ダムに今秋遡上(そじょう)したサケが、調査期間が同じだった昨年よりも7匹少ない4匹(速報値)にとどまったことが11日、分かった。

調査をした長野、新潟両県などでつくる信濃川中流域水環境改善検討協議会は「原因は今後、協議会で分析する」(事務局の国土交通省信濃川河川事務所)とする。

西大滝ダムで調査をしている関係者は、サケは水温が下がらないと遡上しない性質があり、夏の暑さで水温が下がらなかったことなどが影響した可能性があるとみている。
調査は同協議会が9月11日~今月10日、西大滝ダムの他、同ダムから約30キロ下流にあるJR東日本宮中取水ダム(新潟県十日町市)などで行った。

宮中ダムでは昨年よりも111匹多い408匹(速報値)が遡上し、全てのサケの背びれに標識を付けて放流した。西大滝ダムの魚道では、標識がある4匹のほか、標識がない2匹も確認された。標識があるサケの数は昨年は11匹、一昨年は35匹だった。

減少傾向について、千曲川や信濃川水系に稚魚を放流している新潟市のNPO法人「新潟水辺の会」世話人の加藤功さん(67)=新潟市=は西大滝ダムの放水量が宮中ダムに比べて少ないことなどが要因に考えられると指摘する。

西大滝ダムで遡上調査をした飯山地方の漁業関係者でつくる高水漁業協同組合理事の宮本惣次さん(75)=飯山市照岡=は「放水量は例年とあまり変わらない」とした上で、「サケは冷たい水を好む性質がある。夏から秋にかけて暑い日が続き水温が下がらなかったことが、西大滝ダムへの遡上の減少につながった可能性がある」とみている。

同協議会ではこうした見方も踏まえて詳細に分析する。


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調査は同協議会が9月11日~今月10日、西大滝ダムの他、同ダムから約30キロ下流にあるJR東日本宮中取水ダム(新潟県十日町市)などで行った。

宮中ダムでは昨年よりも111匹多い408匹(速報値)が遡上し、全てのサケの背びれに標識を付けて放流した。西大滝ダムの魚道では、標識がある4匹のほか、標識がない2匹も確認された。標識があるサケの数は昨年は11匹、一昨年は35匹だった。

減少傾向について、千曲川や信濃川水系に稚魚を放流している新潟市のNPO法人「新潟水辺の会」世話人の加藤功さん(67)=新潟市=は西大滝ダムの放水量が宮中ダムに比べて少ないことなどが要因に考えられると指摘する。

西大滝ダムで遡上調査をした飯山地方の漁業関係者でつくる高水漁業協同組合理事の宮本惣次さん(75)=飯山市照岡=は「放水量は例年とあまり変わらない」とした上で、「サケは冷たい水を好む性質がある。夏から秋にかけて暑い日が続き水温が下がらなかったことが、西大滝ダムへの遡上の減少につながった可能性がある」とみている。

同協議会ではこうした見方も踏まえて詳細に分析する。

【2013/11/13 20:56】 | 新聞記事から
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