「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

「無駄な公共事業の温床」と批判されてきた「社会資本整備事業特別会計(特会)」が2014年度にも廃止されるようです。しかし、それは形だけのことであって、公共事業大盤振る舞いの時代に戻りつつあります。

◆社会資本整備特会、14年度にも廃止 別会計の意味薄れ
(朝日新聞2013年09月27日) 
http://digital.asahi.com/articles/TKY201309260552.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201309260552

【大日向寛文】政府・与党は26日、道路や港などの建設や維持にかかるお金を管理する「社会資本整備事業特別会計(特会)」を2014年度にも廃止する方針を固めた。

この特会は「無駄な公共事業の温床」と批判されてきたが、公共事業の財源を特別扱いしない制度になり、特会の役割も終えたと判断した。

特別会計とは、国全体の予算を管理する「一般会計」と切り離し、特定の事業や目的のための収入や支出を管理する仕組み。

社会資本整備特会は、公共事業のお金の出入りを管理する目的で、かつての「道路整備特会」「空港整備特会」「港湾整備特会」などを統合して08年度にできた。
国土交通省が道路、治水、港湾、都市開発、空港の5分野ごとの勘定に分けて管理をしており、今年度の予算総額は約3.5兆円だ。

今後は、道路、港湾など4勘定は廃止し、一般会計でお金の出入りを管理していく。

空港使用料など独自の収入がある「空港勘定」(今年度予算約3300億円)だけは機能を残し、車の自賠責保険などを管理する「自動車安全特会」に一時的に移管する方針。今秋の臨時国会に特会廃止の法案を提出する見通しだ。

特別会計は、特定の事業についての収入と支出を分かりやすく示すメリットがある。半面、予算の管理が省庁ごとで、特定の事業のために特会の財源を使い切ってしまう傾向があり、無駄遣いのチェックが甘くなるとの指摘があった。

特に道路特会は、ガソリン税収などの「道路特定財源」を道路建設だけに充てる仕組みだったため、「余った財源で無駄な道路がつくられる」と批判され続けてきた。

だが、道路特定財源は09年度になくなり、ガソリン税などは一般会計の収入に切り替わった。特会で公共事業の予算を管理する必要性が薄れ、廃止に踏み切ることになった。



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国土交通省が道路、治水、港湾、都市開発、空港の5分野ごとの勘定に分けて管理をしており、今年度の予算総額は約3.5兆円だ。

今後は、道路、港湾など4勘定は廃止し、一般会計でお金の出入りを管理していく。

空港使用料など独自の収入がある「空港勘定」(今年度予算約3300億円)だけは機能を残し、車の自賠責保険などを管理する「自動車安全特会」に一時的に移管する方針。今秋の臨時国会に特会廃止の法案を提出する見通しだ。

特別会計は、特定の事業についての収入と支出を分かりやすく示すメリットがある。半面、予算の管理が省庁ごとで、特定の事業のために特会の財源を使い切ってしまう傾向があり、無駄遣いのチェックが甘くなるとの指摘があった。

特に道路特会は、ガソリン税収などの「道路特定財源」を道路建設だけに充てる仕組みだったため、「余った財源で無駄な道路がつくられる」と批判され続けてきた。

だが、道路特定財源は09年度になくなり、ガソリン税などは一般会計の収入に切り替わった。特会で公共事業の予算を管理する必要性が薄れ、廃止に踏み切ることになった。



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【2013/09/28 09:52】 | 新聞記事から
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