「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
          嶋津 暉之

下久保ダム直下にある三波石峡の旧鬼石町の観光協会などが開いたイベントの記事です。
しかし、この記事は三波石峡の現状をきちんと伝えていません。私たちは今年5月末に三波石峡等の現地見学会を開きましたが、その時の印象はこの記事のようなものではありませんでした。

三波石峡は下久保ダムができたために、最上流部以外の岩は草やコケで覆われ、かつての魅力を失っています。そのため、観光客が激減し、最上部を除けば、三波石峡の散策路のほとんどは、草が生い茂って歩くことも困難な状態になっていました。

参考のため、その見学会の時の埼玉の会の報告と新聞記事も紹介します。

◆三波石峡、楽しんで 散策イベントで魅力PR 群馬
(2013年9月23日 朝日新聞)
http://digital.asahi.com/area/gunma/articles/TKY201309220188.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201309220188

巨岩や奇岩が並ぶ神流川の三波石峡(さんばせききょう)を散策するイベントが22日あった。地元ガイドの案内で、名前が付いた48石の由来を聞いたり、急きょ日程に組まれた上流の下久保ダムの放流の様子を見学したりした。

三波石は、青緑地に白い模様が入り、江戸時代から庭石として珍重された。最盛期には、周辺で約600軒が関連する仕事をしていたという。
三波石峡は、旧鬼石町(藤岡市)と埼玉県神川町の間を流れる神流川の約1キロにわたる渓谷で、1957年に国の名勝と天然記念物に指定されたが、下久保ダムが68年に建設され、別のルートに水を流すようにしたため景観が損なわれた。

そこで地元の要望で2001年から流れを調整して清流を復活させた。

イベントは旧鬼石町の観光協会などが30年ほど前から開催。桜山森林公園の冬桜(国指定天然記念物)とともににぎわいを取り戻す狙いだ。22日は県内外から約20人が参加した。

台風18号のため水が茶色く濁っていたが、三波石保存会の新井洋さん(68)は「紅葉との組み合わせは素晴らしい」とアピール。藤岡市から参加した岸裕子さん(55)は「岩の形と水の流れの調和が絶妙。今度は友人を連れてきます」と話していた。(長屋護)


◇三波石峡(さんばせききょう)、下久保ダム 見学会の報告
http://is.gd/3ubE9T


◆見学会:45年前完成の下久保ダム、市民が環境変化確認 三波石峡、水枯れて /群馬
(毎日新聞群馬版 2013年06月01日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130601ddlk10040147000c.html

ダム建設による環境変化を確かめる見学会が、藤岡市と神川町にまたがる下久保ダム周辺であり、首都圏の市民11人が参加。同ダム下流にある国指定名勝で天然記念物の三波石峡(さんばせっきょう)などを散策した。

見学会は、市民団体「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」が主催。

八ッ場ダム建設を前に、45年前に完成した下久保ダムで現在どんな環境変化があるのかを確認するのが狙い。

三波石峡は、1968年のダム完成後、川がせき止められたため水が枯渇し、こけが生えたり、川底に雑草が生える状態になったという。

同会の大高文子さん(59)は「八ッ場ダム下流の吾妻渓谷の環境もここと同様に変化しないだろうか」と心配顔。

一方、八ッ場あしたの会の渡辺洋子さん(57)は、「多くの人がダム問題を考えるために、まず自分の目で見ることが大事だ」と話した。【尾崎修二】


追記を閉じる▲
三波石峡は、旧鬼石町(藤岡市)と埼玉県神川町の間を流れる神流川の約1キロにわたる渓谷で、1957年に国の名勝と天然記念物に指定されたが、下久保ダムが68年に建設され、別のルートに水を流すようにしたため景観が損なわれた。

そこで地元の要望で2001年から流れを調整して清流を復活させた。

イベントは旧鬼石町の観光協会などが30年ほど前から開催。桜山森林公園の冬桜(国指定天然記念物)とともににぎわいを取り戻す狙いだ。22日は県内外から約20人が参加した。

台風18号のため水が茶色く濁っていたが、三波石保存会の新井洋さん(68)は「紅葉との組み合わせは素晴らしい」とアピール。藤岡市から参加した岸裕子さん(55)は「岩の形と水の流れの調和が絶妙。今度は友人を連れてきます」と話していた。(長屋護)


◇三波石峡(さんばせききょう)、下久保ダム 見学会の報告
http://is.gd/3ubE9T


◆見学会:45年前完成の下久保ダム、市民が環境変化確認 三波石峡、水枯れて /群馬
(毎日新聞群馬版 2013年06月01日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130601ddlk10040147000c.html

ダム建設による環境変化を確かめる見学会が、藤岡市と神川町にまたがる下久保ダム周辺であり、首都圏の市民11人が参加。同ダム下流にある国指定名勝で天然記念物の三波石峡(さんばせっきょう)などを散策した。

見学会は、市民団体「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」が主催。

八ッ場ダム建設を前に、45年前に完成した下久保ダムで現在どんな環境変化があるのかを確認するのが狙い。

三波石峡は、1968年のダム完成後、川がせき止められたため水が枯渇し、こけが生えたり、川底に雑草が生える状態になったという。

同会の大高文子さん(59)は「八ッ場ダム下流の吾妻渓谷の環境もここと同様に変化しないだろうか」と心配顔。

一方、八ッ場あしたの会の渡辺洋子さん(57)は、「多くの人がダム問題を考えるために、まず自分の目で見ることが大事だ」と話した。【尾崎修二】

【2013/09/24 09:28】 | 新聞記事から
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック