「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆水田の水かさ調節「田んぼダム」 兵庫県が豪雨対策実験
(朝日新聞兵庫版2013年7月15日) 
http://is.gd/VG5xiS

田んぼの水かさを大雨の時だけ上げて治水ダムの働きをさせる「田んぼダム」の実証実験を赤穂市周世の水田で県が始めた。

ノート大の「コ」の字形の板を排水口に増設して、流れ出る水を減らす簡単な方法だが、千種川流域で設置可能な田んぼの半分が採り入れると、大きなため池ひとつ分の貯水量に匹敵するという。ピーク時の川の水量を減らす洪水対策の新手法として期待がかかる。

板は厚さ8ミリのコンクリート製で縦10センチ、横24センチ。水をせき止めるために排水口へはめた板の上に取り付けると、大雨の時に水位が10センチ上がる。
板には横10センチ、縦5センチの切り欠きがあるため、平常時はこの隙間から排水されて水位は上がらない。田んぼ1区画に1枚ですみ、20アールの田んぼなら水200トンをためることができるという。

浸水被害が多い土地柄から実験に協力した周世地区では、田んぼの3割に当たる50区画10ヘクタールに取り付けた。これだけで1万トン分に相当する。地元の木本学・自治会長は「30年に1回は地区全体が水につかる。取り組みが広がれば効果は大きいのでは」と期待する。

県の試算では、千種川流域の水田5千ヘクタールのうち導入可能な田は4分の1。その半分が導入すれば貯水量は60万トンとなり、西播磨最大のため池「鳳宮池」(上郡町)の75万トンに迫る。

局地的な大雨が増えていることや佐用町の豪雨災害の教訓などから県は、ダムや河川改修による従来の対策だけでは不十分と判断し、一時貯水や減災対策を組み込んだ治水計画を立てた。田んぼダムはその一環だ。

田んぼダムは新潟県で10年以上の実績がある。西播磨県民局は、地元の排水口の形に合わせて形状を変え、1枚千円で板をつくった。

実験に参加する地区を相生市、赤穂市、上郡町、佐用町で募集している。板を無償で配り、ごみの詰まり具合や悪影響などについて10月にアンケートする。

問い合わせは県光都土地改良センター農村計画課(0791・58・2218)へ。(中村正夫)


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 ・「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」
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 ・まさのあつこさんの政策エッセイ
 ・どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち? Ⅱ
 


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板には横10センチ、縦5センチの切り欠きがあるため、平常時はこの隙間から排水されて水位は上がらない。田んぼ1区画に1枚ですみ、20アールの田んぼなら水200トンをためることができるという。

浸水被害が多い土地柄から実験に協力した周世地区では、田んぼの3割に当たる50区画10ヘクタールに取り付けた。これだけで1万トン分に相当する。地元の木本学・自治会長は「30年に1回は地区全体が水につかる。取り組みが広がれば効果は大きいのでは」と期待する。

県の試算では、千種川流域の水田5千ヘクタールのうち導入可能な田は4分の1。その半分が導入すれば貯水量は60万トンとなり、西播磨最大のため池「鳳宮池」(上郡町)の75万トンに迫る。

局地的な大雨が増えていることや佐用町の豪雨災害の教訓などから県は、ダムや河川改修による従来の対策だけでは不十分と判断し、一時貯水や減災対策を組み込んだ治水計画を立てた。田んぼダムはその一環だ。

田んぼダムは新潟県で10年以上の実績がある。西播磨県民局は、地元の排水口の形に合わせて形状を変え、1枚千円で板をつくった。

実験に参加する地区を相生市、赤穂市、上郡町、佐用町で募集している。板を無償で配り、ごみの詰まり具合や悪影響などについて10月にアンケートする。

問い合わせは県光都土地改良センター農村計画課(0791・58・2218)へ。(中村正夫)


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【2013/07/15 18:37】 | 新聞記事から
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