「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
◆参院選 課題の現場から (6)八ッ場ダム
(東京新聞群馬版 2013年7月14日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130714/CK2013071402000148.html

民主党政権が2009年に建設中止を表明し、その後に建設継続に方針転換され、政治に振り回されてきた八ッ場(やんば)ダム(長野原町)の建設計画。

国土交通省関東地方整備局が今年5月17日に本体関連工事の契約手続きを開始し、政権交代で工事が止まってから4年ぶりに計画が動きだした。

近く、工事用プラントを設置する場所の造成など一部工事が開始される見通し。八ッ場ダムは、国の基本計画で15年度の完成となっているが、関連工事が大幅に遅れたこともあり、計画は困難とみられ、完成時期は不透明な状況だ。

こうした中、ダムが完成すれば水没する川原湯温泉では、高台に整備された代替地に旅館が続々と移転を計画。新温泉街での生活再建に向けて歩み出した。

(中略)

長野原町がダム建設で水没する林地区の生活再建事業として整備した道の駅「八ッ場ふるさと館」。林地区ダム対策委員会委員長の篠原茂さん(62)が、地元住民を中心に設立した運営会社の社長を務める。

農産物直売所やコンビニエンスストア、レストラン、足湯などが整備され、今年四月の開業以来、県内外から多くの観光客でにぎわっている。

篠原さんは「八ッ場の魅力を生かし、特色ある道の駅として誘客に力を入れたい」と話している。

その一方で、八ッ場ダム建設をめぐっては、「ダム検証のあり方を問う科学者の会」など建設に反対する文化人らが今年2月、ダム建設を中止し、建設予定地から発掘された縄文時代から江戸時代までの貴重な遺跡を保存するよう求める要望書を国交省と文化庁に提出。

地元住民の間では今も建設について賛否両論があるのも事実だ。(山岸隆)=おわり

◇八ッ場ダムで地元の生活再建の優先策は 主要候補者にきく(上から届け出順)

加賀谷富士子氏(民主・新)

ダムなき生活再建を目指し、ダム建設予定地の遺跡などを活用し温泉、グリーンツーリズムを組み合わせるなど観光施策を推進。

山本一太氏(自民・現)

(回答なし)

店橋世津子氏(共産・新)

長年翻弄(ほんろう)させられてきた関係住民のみなさんの生業の再建と、「ダムなし」の地域振興のために必要な法整備を急ぎ実現する。


【2013/07/15 18:33】 | 新聞記事から
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