「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
              嶋津 暉之

淀川水系の川上ダムについてダム予定地の伊賀市が検証委員会を設置しました。
その初会合についての記事です。

宮本博司委員長の発言「国の議論でなく、伊賀市にとっての治水利水を検討する。賛否の気持ちはまず抑え、客観的に議論を詰めたい」のとおり、客観的なデータに基づいて冷静な議論が行われることを期待します。

◆川上ダム:治・利水で議論 検証委が初会合 /三重
(毎日新聞三重版 2013年02月15日) 
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130215ddlk24010307000c.html

民主党政権のダム事業見直しで、本体未着工となっている川上ダム(伊賀市)について、必要性を検討する市の「川上ダムに関する検証・検討委」の初会合が14日、同市で開かれた。3月末まで5回会合を持ち、岡本栄市長に検討結果を答申する。【伝田賢史】

公募の市民5人と地元の推進団体代表、有識者の計9人で構成。委員長に元国土交通省職員で元淀川水系流域委委員長の宮本博司さんを選出した。

冒頭、岡本栄市長は「国もダムの検討をしているが、地元こそ国へしっかりした提言ができる。データに基づいた議論を」とあいさつ。

宮本委員長も「国の議論でなく、伊賀市にとっての治水利水を検討する。賛否の気持ちはまず抑え、客観的に議論を詰めたい」と呼び掛けた。国交省近畿地方整備局がダム建設による治・利水効果を、市水道部が利水計画を説明した。

委員は「市の給水人口の予測で、13年以降が11年を上回っているのはおかしい」と指摘。また、昨年12月の毎日新聞を引用し、水需要の減少で淀川水系の4ダムで計1850万立方メートル以上の水が余っていると報じられたことについて見解を問うた。

近畿地整は回答を次回に持ち越した。
(一部引用)


◆治水・利水 両面から議論 川上ダム
(朝日新聞三重版 2013年02月15日)
http://digital.asahi.com/area/mie/articles/MTW1302152500003.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_MTW1302152500003

(前略)
委員長には国土交通省近畿地方整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」の元委員長、宮本博司さんが選ばれた。宮本さんは「原点に戻り、伊賀の治水、利水の問題は何か。有効な手段は何か。冷静に考えてほしい」と呼びかけた。

質疑では、川上ダム建設促進期成同盟会長の西山甲平委員から「なぜ今さら検証、検討なのか。国が説得し、住民は苦渋の選択をしてダムを受け入れた。2カ月の検討では結論が出るはずがない。学識経験者3人はダム反対を訴え、公正とはいいにくい」との意見が出た。

岡本市長は「計画から40年経った今、新たな検討のファクターが出ている。データに基づき、治水、利水のあり方を検討していただきたいと集まってもらった。学識経験者が反対派ではないかと言われるが、公募では公平公正な構成を心がけた」と応じた。

委員会は3月25日までに5回開かれる。次回は今月25日に阿山保健福祉センター(伊賀市馬場)で「利水」を集中討議する。一般傍聴も可能。問い合わせは市公共事業対策室(0595・43・2326)へ。


◆川上ダム推進を決議 伊賀市議会
(朝日新聞三重版 2013年02月14日)
http://digital.asahi.com/area/mie/articles/MTW1302142500001.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_MTW1302142500001

伊賀市議会は13日、国や関係自治体などが必要性を再検証している川上ダムの早期着工を引き続き要望し、活動する決議をした。

市議14人が発議。採決では議長をのぞいた25市議のうち、賛成18、反対4、退席3だった。

賛成多数で可決された「川上ダム事業の推進に関する決議」は、(1)水田の遊水池機能を生かした洪水防止対策「上野遊水池事業」(2)木津川上流の河川改修(3)川上ダムの建設事業――の三つが「私たちの地域にとって治水対策の根幹」と指摘。さらに利水面でも川上ダムの早期完成が「残された大きな課題だ」と説明している。

地域住民にとって治水・利水対策は大変重要だとして「伊賀市議会は市民生活の安全と安心確保のため、川上ダム本体の早期着手・完了を引き続き要望し活動する」と結論づけている。


◇「川上ダム事業の推進に関する決議案」の賛否(北出忠良議長を除く)
【賛成18人】生中正嗣▽上田宗久▽近森正利▽中井洸一▽中谷一彦▽中盛汀▽西澤民郎▽田山宏弥▽森正敏▽空森栄幸▽渡久山カナエ▽前田孝也▽松村頼清▽中本徳子▽岩田佐俊▽安本美栄子▽中岡久徳▽森岡昭二

【反対4人】稲森稔尚▽百上真奈▽桃井隆子▽森永勝二

【退席3人】本城善昭▽今井由輝▽馬場登代光
(一部引用)


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(前略)
委員長には国土交通省近畿地方整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」の元委員長、宮本博司さんが選ばれた。宮本さんは「原点に戻り、伊賀の治水、利水の問題は何か。有効な手段は何か。冷静に考えてほしい」と呼びかけた。

質疑では、川上ダム建設促進期成同盟会長の西山甲平委員から「なぜ今さら検証、検討なのか。国が説得し、住民は苦渋の選択をしてダムを受け入れた。2カ月の検討では結論が出るはずがない。学識経験者3人はダム反対を訴え、公正とはいいにくい」との意見が出た。

岡本市長は「計画から40年経った今、新たな検討のファクターが出ている。データに基づき、治水、利水のあり方を検討していただきたいと集まってもらった。学識経験者が反対派ではないかと言われるが、公募では公平公正な構成を心がけた」と応じた。

委員会は3月25日までに5回開かれる。次回は今月25日に阿山保健福祉センター(伊賀市馬場)で「利水」を集中討議する。一般傍聴も可能。問い合わせは市公共事業対策室(0595・43・2326)へ。


◆川上ダム推進を決議 伊賀市議会
(朝日新聞三重版 2013年02月14日)
http://digital.asahi.com/area/mie/articles/MTW1302142500001.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_MTW1302142500001

伊賀市議会は13日、国や関係自治体などが必要性を再検証している川上ダムの早期着工を引き続き要望し、活動する決議をした。

市議14人が発議。採決では議長をのぞいた25市議のうち、賛成18、反対4、退席3だった。

賛成多数で可決された「川上ダム事業の推進に関する決議」は、(1)水田の遊水池機能を生かした洪水防止対策「上野遊水池事業」(2)木津川上流の河川改修(3)川上ダムの建設事業――の三つが「私たちの地域にとって治水対策の根幹」と指摘。さらに利水面でも川上ダムの早期完成が「残された大きな課題だ」と説明している。

地域住民にとって治水・利水対策は大変重要だとして「伊賀市議会は市民生活の安全と安心確保のため、川上ダム本体の早期着手・完了を引き続き要望し活動する」と結論づけている。


◇「川上ダム事業の推進に関する決議案」の賛否(北出忠良議長を除く)
【賛成18人】生中正嗣▽上田宗久▽近森正利▽中井洸一▽中谷一彦▽中盛汀▽西澤民郎▽田山宏弥▽森正敏▽空森栄幸▽渡久山カナエ▽前田孝也▽松村頼清▽中本徳子▽岩田佐俊▽安本美栄子▽中岡久徳▽森岡昭二

【反対4人】稲森稔尚▽百上真奈▽桃井隆子▽森永勝二

【退席3人】本城善昭▽今井由輝▽馬場登代光
(一部引用)


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【2013/02/16 00:13】 | 各地のダム情報
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