「ダム建設の時代は終わった」by米国内務省開拓局長官ウィリアム・ピアーズ
あしたの会の若手メンバーが企画した現地イベントがもうすぐ開催されますので、改めてお知らせします。
都内でネイチャーガイドをしている会員が、紅葉シーズン真っ盛りの吾妻渓谷(八ッ場ダム予定地)の動植物について詳しく解説します。
吾妻渓谷をよく知っている方にとっても、初めての方にとっても、実り多い観察会になることと思います。


 紅葉の吾妻渓谷ネイチャーウォーキング
 ~やんば自然体験ツアー~


八ッ場(やんば)ダム予定地、吾妻渓谷は紅葉真っ盛り!
ダム本体工事が始まれば、吾妻渓谷の山道は封鎖されてしまうかもしれません。
八ッ場(群馬県長野原町)の自然の魅力に惹かれて二年通い続けたネイチャーガイドが案内します。
吾妻渓谷沿いを約3時間歩きながら、自然との楽しみ方や八ッ場ならではの植生や昆虫の紹介などをしていただきます。
 
◆日時:11月4日(日曜日)
 12時30分JR吾妻線 川原湯温泉駅前集合、16時頃終了予定。
(駅前にはお店はありません。昼食は済ませておいてください)

◆参加費 1,000円(保険代含む)
☆ 約3時間歩きます。渓谷沿いの国道は舗装されていますが、
 山道は滑りやすい箇所がありますので、
 滑りにくい靴、汚れてもよい服装でお越しください。

{お申し込み・問い合わせ}
 以下のメールフォームでご連絡下さい。
 参加ご希望の方は、
 郵便番号・住所・お名前・年齢・連絡先電話番号を記入して下さい。
 ↓
 http://yamba-net.org/modules/inquiry/index.php?op=0
  
{申し込み締め切り}11月2日(金曜日)

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【2012/10/30 04:48】 | お知らせ
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               嶋津 暉之

「ダムの長寿命化への転換」という記事のポイントを書き出すと次のとおりです。
維持管理費の削減のため、電気・機械設備等を計画的に補修していくというものです。
しかし100年以上の長い年月を考えたら、ダムの行く末はどうなるのでしょうか。

〇 ダム本体のコンクリート部分は少なくとも100年はもつ。
  だから、他の構造物ほど長寿命化は考えられてこなかった。

〇 水門や弁などの金属部分や電気、機械設備は、
  20、30年で更新時期を迎える。

〇 各ダムごとに詳細な点検を実施し、
  部品ごとに優先順位を定めた補修計画を立てる。
  これまでは異常があったところを補修してきたが、
  計画的に補修を進めれば、
  壊れてから修繕するよりも費用を縮減できる。
  目的は、維持管理費の削減だ。


◆ダムも長寿命化へ転換 計画的補修へ詳細点検
(読売新聞栃木版 2012年10月27日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350954399866_02/news/20121027-OYT8T00112.htm

足利市北部にある松田川ダム(1995年完成)。「財団法人ダム技術センター」(東京)の職員が、コンクリートの表面に薬品を吹きかけると、アルカリ性を示す紫色になった。アルカリ性から酸性に向けた進行は劣化を表すため「中性化」していない状況が確認出来た。

ダム維持管理費削減などのため導入された県の「とちぎダム長寿命化プロジェクト」で、耐久性などが問題ないとされた松田川ダム(足利市)

「とちぎダム長寿命化プロジェクト」の一環として、県は9月5日、同センターと共同で同ダムの調査を実施。ボートに乗って貯水池のコンクリートの点検のほか、貯水量や放水量などが分かるデジタル表示が正常に作動しているかなど、1か月~1年に1回の割合で行う定期点検より細かく調べた。

ダムを管理する県安足土木事務所保全第1部の影山晃弘部長は「人が人間ドックを受けるようなもの。全体的な症状が目に見え、効率的な管理につながる」と説明する。

機械設備は20、30年 同センターの池田隆・企画部長は、「ダム本体のコンクリート部分は、少なくとも100年はもつ。だから、他の構造物ほど長寿命化は考えられてこなかった」と説明する。

しかし、水門や弁などの金属部分や電気、機械設備は、20、30年で更新時期を迎えるとされる。県砂防水資源課によると、県営ダムは7か所あるが、維持管理に使える予算は近年、年間3億円前後で推移しているという。
同課の担当者は、「これまで必要最低限の部分しか直せなかった。先延ばしできる部分は先延ばししてきた」と明かす。

「修繕先送りしない」 完成後30年以上経過する県営ダムは、2008年現在で「中禅寺ダム」(日光市)、「西荒川ダム」(塩谷町)、「塩原ダム」(那須塩原市)の3か所だったが、14年に4か所、20年に5か所に増える。

「プロジェクト」は10年、財政難に危機感を募らせた同課が、橋などで行われていた長寿命化の取り組みを参考に始めた。目的は、維持管理費の削減だ。

各ダムごとに詳細な点検を実施し、部品ごとに優先順位を定めた補修計画を立てる。これまでは異常があったところを補修してきたが、計画的に補修を進めれば、壊れてから修繕するよりも費用を縮減できる。

また、場当たり的な対応にならず、年度ごとの費用にばらつきが出ないという。京都大大学院工学研究科の小林潔司教授(インフラマネジメント)は「ダムは修繕を先送りしないことが大事」と、同プロジェクトを評価する。

県はプロジェクトに基づき、11年度、県営ダム4か所の補修計画を作った。今年度は松田川ダムを含む残り3か所を策定し、来年度には、各ダムの計画を基に、県営ダム全体の長寿命化修繕計画を完成させる方針だ。

県砂防水資源課の松本茂副主幹は、「ダムは代替が利かない施設で、壊れたときの影響が大きい。早めの修理で、安全性もさらに高められる」と意義を語る。

▼建設60~70年代ピーク

「財団法人日本ダム協会」(東京)によると、全国にはかんがい、上水道、工業用など約2800のダムがある。建設時期は1960~70年代がピークで、完成後50年以上経過したダムが現在、約半数を占める。

国土交通省は昨年、ダムの機械設備については長寿命化計画のマニュアルを定めたが、電気通信設備やダム本体については、今年度中の策定を目指して検討を進めている。

同省河川環境課の渕上吾郎課長補佐は、「栃木県の長寿命化の取り組みは、全国に先駆けた事例」と評価する。

ダムによる治水と利水は、発電やかんがいなど住民生活で重要な役割を担っていることから、京都大防災研究所水資源環境研究センターの角哲也教授(河川工学)は、

「長寿命化によりコスト縮減だけでなく、安全に長く使い続けられる意義は大きい」と指摘。「栃木県と国の取り組みが各県に良い影響を与え、全国のダムの維持管理レベルの底上げにつながる」と述べている。



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【2012/10/30 04:39】 | 新聞記事から
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             嶋津 暉之

ポレポレ東中野で、10月27日から「流 ながれ」の上映が始まりました。
宮ケ瀬ダムの生物への影響、環境の変化を追い続けたドキュメンタリー映画です。
流れ

◇ポレポレ東中野
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
10/27(土)~11/2(金) 10:30/12:30/18:00
11/3(土)~      10:30
(ホームページで確認して下さい)

木下昌明氏の映画批評を紹介します。
なお、カワラノギクという野草は、カワラノギク - Limnology 水から環境を考えるによれば、「日本の川中流部は本来、洪水を起こして、その度に植生が一掃され、礫だけになります。カワラノギクはそういった攪乱が起こる河川に適応して生きてきた植物です。
なので洪水が起こらなくなった河川では、進入してくる他の植物に負けてしまう植物です。 
ダムで洪水を貯留して川の攪乱が起きにくくなると、カワラノギクは衰退していきます。

この映画批評に書いてあるように、「ダムができて形だけ川であってもそれは自然な流れではない」のです。 
各地で再びダム建設に向かう河川行政を何としても変えていかなければなりません。

◇木下昌明の映画批評~自然に寄り添って生きる意味『流 ながれ』
(レイバ-ネット『サンデー毎日』 2012年11月4日号)

●能勢広・村上浩康制作『流 ながれ』
老人二人の活動から川を知る―自然に寄り添って生きる意味

http://www.labornetjp.org/news/2012/1028eiga
能勢広・村上浩康の映画『流 ながれ』は、神奈川県の中津川が舞台である。

中津川といえば、渓流釣りが好きだった仕事仲間がよく出かけていた川で、昨日は何を釣ったとか自慢していたが、この映画はその種の話ではなく、川が川として成り立っている基本を教えてくれるドキュメンタリーだ。

といっても、河原に野草のカワラノギクを植え続けている吉江啓蔵と、トンボやカゲロウなどの幼虫である水生昆虫を調査し続けている齋藤知一の二人の地道な活動を10年にわたって撮った、地味であるが貴重な作品である。

丹沢山地を源流とする中津川は、相模川の支流にあたり約30キロを蛇行しながら流れている。上空からの俯瞰(ふかん)撮影には、川にそって民家が並ぶ日本の原風景が広がっていた。

だが、2000年にダムができて、下流に環境の変化をもたらしている。そのことが二人の老人の活動から次第に見えてくる。

なぜ、吉江老人はカワラノギクを植えるのか。河川の整備や砂利採集などで石ころの河原が少なくなり、この花が絶滅危惧種となったからだ。

「生涯に一度しか咲かない」花は、かつて河原一面に咲き誇っていた。それが見られなくなるのを惜しんで、誰に頼まれたわけでもないのに、彼は一人で種を採り、家で育て、その株を移植している。

水生昆虫調査の齋藤老人は、石をひっくり返し、その生態を調べている。映画を見るまでは魚のエサにしか見えなかった幼虫なのに、流れに抗(あらが)い、石にしがみつき、必死に動き回っている姿を画面で見ていると、いとおしくなってくる。

昆虫はダムの突然の放水に適応できずに種類が極端に減ったと。彼は「ダムができて形だけ川であってもそれは自然な流れではない」と言う。

「コンクリートから人へ」の象徴だった八ッ場ダムでバタバタしている政府の河川環境への無策は、心ある人々の活動を逆なでするものだ――自然に寄り添って生きることの大切さを訴える映画を見ながら、静かな怒りがこみあげてくる。

(木下昌明/『サンデー毎日』 2012年11月4日号)

*東京・ポレポレ東中野にて10月27日より公開

〔付記〕 この二人のように、人々の無関心な自然と向きあい、小さな生き物の生態から世の中の動きを観察していくことも、人間の一つの生き方であり、とても重要なことではないかとわたしは考える。



<作品概要>

平成13年から平成23年の10年間にわたり、神奈川県の中津川で生き物の保護と研究に取り組む二人のおじいさんの姿と、植物や水生昆虫の生態、そして徐々に明らかになる環境の変化を追い続けたドキュメンタリー映画です。

神奈川県愛川町と厚木市を流れる中津川に、首都圏最大級の水がめ「宮ケ瀬ダム」が完成したのは平成12年のことです。上流にダムが出来たことで、中津川では生き物たちに様々な影響があらわれはじめました。

愛川町に住む吉江啓蔵さんは、絶滅危惧種の植物「カワラノギク」の保護に取り組んでいます。

カワラノギクは世界でも日本の関東地方の限られた河川にしか見られない植物です。中津川ではかつて至る所に群生していましたが、河川整備やダムの影響を受けて、ほぼ絶滅状態に陥っています。

吉江さんはこの貴重な植物を絶滅から救うため、たった一人で保護活動を始めました。


一方、かつて愛川中学校の教師であった齋藤知一さんは、昭和30年代から中津川の水生昆虫調査を行ってきました。水生昆虫とはトンボやカゲロウなどの幼虫で、その種類や数・分布などを調べることで、川の環境状態がわかってきます。

宮ケ瀬ダムが完成したのを契機に、齋藤さんは中津川の環境がどのように変化したのかを知るために水生昆虫調査を再び始めることにしました。

この作品は、絶滅に瀕しながらも吉江さんの献身的な世話のもとで命を吹き返していくカワラノギクの繁殖の過程と地域住民へと広がっていく保護活動の輪、また齋藤さんの調査から見えてくる水生昆虫の知られざる生態、そしてダムの影響によって徐々に現れはじめる川の環境変化を描いています。

身近に存在するゆえに、普段見過ごしがちな川の自然。そこでは小さな生き物たちが懸命に暮らしています。生命の営みを見つめ続ける吉江さんと齋藤さんの姿から、人と自然の大切な結びつきが見えてきます。

そして中津川における人と自然の共生のありかたが、実は日本全国の河川にも共通する課題であることが浮き彫りになります。


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【2012/10/30 04:32】 | お知らせ
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                  嶋津 暉之

昨年9月の台風12号豪雨で大きな被害を受けた和歌山県の那智川の上流に砂防ダムを 15基建設するという記事です。

砂防ダムは川の上流に際限なく造られてきており、川の自然に大きな影響を与えています。普通の砂防ダムは数年で土砂で埋まり、あとは河床底面を緩やかにすることだけの効果となりますので、どこまで必要なものなのか、わかりません。

「渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える」http://www5.plala.or.jp/Y_YUKI/SABO/ が主張しているように、スリット型の砂防ダムにするなど、砂防ダムのあり方を根本から考え直す必要があります。

なお、この記事にある透過型の砂防ダムは、八ッ場ダム予定地の大栃沢にもある巨大なジャングルジムのようなものを意味すると思いますが、きわめて巨大なもので、景観を台無しにしています。


◆那智川支流に砂防ダム 15基、5年後完成を目指す 和歌山
(産経新聞 10月27日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000062-san-l30

■台風12号被害 流域の治水対策

昨年9月の台風12号豪雨で大きな被害を受けた那智川流域の治水対策のため、国土交通省近畿地方整備局紀伊山地砂防事務所は、那智川の上流にある8支流に砂防ダム計15基を建設する方針を決めた。5年後の完成をめどに建設計画を進める。

同事務所の「那智川土砂災害対策検討委員会」(委員長・山田孝三重大学教授)でまとまった。

土石流や河川の専門家らで構成する委員会は、那智川の土石流被害は金山谷川など8支流で発生した土石流が本流を一時ふさぐなどして発生したと分析。台風12号の際と同規模の計約46万立方メートルの土砂流出があっても安全を確保できるよう、1支流につき原則2基の砂防ダムを建設する計画とした。

2基のうち上流側には、流木や大きな岩石をくい止める透過型、下流側には土砂類をほぼ全て止める不透過型の砂防ダムを設ける二段構えで、本流への土砂流入を防ぐ。周辺に熊野古道など観光地があることを踏まえ、工事には自然石などを用いて景観に配慮する。
(一部引用)


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【2012/10/30 04:12】 | 未分類
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◆知事選立候補予定者討論会 現新違い鮮明
(読売新聞群馬版 2012年10月27日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121026-OYT8T01792.htm

11月1日告示、18日投開票の知事選に立候補を表明している現職の福田富一氏(59)(無所属=自民・公明推薦)と、共産党の新人野村節子氏(59)との公開討論会が26日、宇都宮市内で行われた。

約90分間にわたって激論が交わされ、福田県政を「県民に冷たい」と批判して福祉事業などの充実を訴えた野村氏に対し、福田氏は「財源を工面するマジックを教えてほしい」などと応酬。指定廃棄物の最終処分場候補地を巡る見解や、原子力発電所の再稼働などでも、両氏の立場の違いが鮮明になった。

野村氏は冒頭、「第一に原発ゼロだ」などと述べ、立候補の動機を語る中で“反原発”の考えを強調。エネルギーを巡る討論でも「また事故が起これば、県民生活などがマヒする。命と暮らし最優先の決断が求められる」と訴えた。

福田氏は「将来は原発をなくす方向だが、その過程では動かしていくことが必要だ」と述べ、その理由として、電気料金の上昇が県内企業の活動に大きな負担になることを挙げ、「結局は地域に大きな影響が出る」とマイナス面を強調した。

高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地に矢板市が選定されたことについては、野村氏は「合意抜きに一方的に決めるやり方は認めない」と述べ、白紙撤回が必要との立場を強調。「結論を最初から決めず議論することが必要だ」と述べた。

福田氏は、現職として地元の反対に対して中立の立場を取っており、「白紙撤回の場合、どうするのか教示してほしい」と問う場面もあった。

このほか、建設が一時凍結されたままになっている鹿沼市の南摩ダム(思川開発)についても、野村氏が「県の利水計画が定かでなく、無駄なダムだ」と切り捨てる一方、福田氏は「水源を地下水に頼る自治体のためにも、水利権獲得は重要だ」と推進論を展開した。
(一部引用)


◆知事選へ向け政策主張 立候補予定の2氏が公開討論会 栃木
(産経新聞 2012.10.27)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121027/tcg12102702050002-n1.htm

11月1日告示の知事選を前に26日、宇都宮市若草のとちぎ福祉プラザで公開討論会(日本青年会議所関東地区栃木ブロック協議会主催)が開かれ、3選を目指す無所属現職、福田富一氏(59)と共産新人の元県議、野村節子氏(59)の立候補予定者2人が出席、政策などを主張し合った。

会場には2人の政策を聞き比べようと約100人が来場した。県財政再建について野村氏は「財政難に陥ったのは無駄な公共事業のせい。南摩ダムや高規格道路の整備から手を引き、知事給与、退職金をカットする」と述べた。
(一部引用)



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【2012/10/30 04:07】 | 新聞記事から
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               嶋津 暉之

今年5月下旬から6月下旬にかけて、利根川・江戸川の治水安全度についてパブリックコメントが行われました。
その結果はすでに、利根川・江戸川有識者会議の資料として公表されています。関東地方整備局の案に対する反対意見が9割を超えていました。
そのパブコメに対して出された意見の元資料が関東地方整備局のHPに掲載されました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000200.html

◇お寄せいただいたご意見-01  
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000067538.pdf

◇お寄せいただいたご意見-02  
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000067539.pdf


10月25日の利根川・江戸川関係都県会議では毎秒1万7千トンという治水対策の目標流量を承認する言葉ばかりでした。もともと、同意を確認するためのセレモニーですから、異論が出るはずがありません。

◆治水対策の流量目標値に異論出ず
(朝日新聞群馬版 2012年10月26日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581210260001

国土交通省関東地方整備局は25日、八ツ場ダム(長野原町)本体着工の最終条件の一つ「利根川・江戸川河川整備計画」の策定をめぐり、群馬など関係6都県の会議をさいたま市内で開いた。毎秒1万7千トンという治水対策の目標流量への異論は出なかった。

整備局は22日付で、八ツ場ダムの再検証で「70~80年に1度起きうる洪水を想定して毎秒1万7千トン」としてきた基準点(伊勢崎市八斗島)の目標流量について、改めて6都県に照会。

6都県とも未回答だが、会議では、群馬県の笹森秀樹・県土整備部長が「これまでと同様の意見になるのではないか」と支持を強調した。


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【2012/10/30 04:02】 | 官僚の暴走
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次の書面が八ッ場ダム訴訟ホームページに掲載されました。ご活用ください。


◆埼玉の控訴審 10月17日

被控訴人答弁書 
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/saitama_k/saitama_k_h_toben.pdf
  
被控訴人準備書面(1)(利水等)
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/saitama_k/saitama_k_h_junbi_1.pdf

被控訴人証拠説明書(利水) 
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/saitama_k/saitama_k_h_shoko_o138.pdf


◆栃木の控訴審 10月22日

控訴人準備書面6(思川開発の利水) 
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/tochigi_k/tochigi_k_g_junbi_6.pdf

控訴人準備書面7(思川開発の利水) 
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/tochigi_k/tochigi_k_g_junbi_7.pdf

控訴人証拠説明書(思川開発の利水) 
http://www.yamba.sakura.ne.jp/shiryo/tochigi_k/tochigi_k_g_shoko_5.pdf


裁判日程も追加されました。

◇埼玉の控訴審 
 12月21日(金)16時30分 東京高裁 第24民事部(進行協議)

◇栃木の控訴審 
 1月21日(月) 15時00分 東京高裁 第4民事部 (弁論準備)

 3月11日(月) 13時10分 東京高裁 第4民事部 (弁論準備)

 5月16日(木) 15時00分 東京高裁 第4民事部 (弁論準備)

【2012/10/29 05:04】 | 裁判の報告
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今回、パタゴニア日本支社の支援により、水源連ホームページがリニューアルされました。

http://suigenren.jp/
suigenren.jpg


とっても見やすく、きれいになりました。
これからどんどんコンテンツも充実してくるそうです。
どうぞご覧になって下さい。

ダム問題の基礎知識。
   ↓
◇ダム問題とは http://bit.ly/XGl3Xh

すでにこんなに失敗例が。
   ↓
◇失敗したダムの事例 http://bit.ly/XGkFIb

やれば出来ると明るくなる例。
   ↓
◇ダム中止をこうして実現  http://bit.ly/XGkpsS


【2012/10/29 05:00】 | Webの記事
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             嶋津 暉之

9月24日に開かれた第1回利根川・江戸川整備計画関係都県会議の議事録が関東地方整備局のHPに掲載されました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000203.html
この会議は、関東地方整備局が説明して、関東地方整備局の案に6都県が賛意を示すだけの会議でしたから、中身があまりありません。

10月25日の午後、第2回利根川・江戸川関係都県会議が開かれ傍聴に行ってきました。
二日前の夕方の発表であったこともあって、一般傍聴者は私を入れて3人だけで、記者は十数人程度でした。
会議は30分で終わりました。
今日の利根川・江戸川関係都県会議

今日の会議の資料はすでに、関東地方整備局のHPに掲載されています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000208.html

資料1-1,1-2は有識者会議の資料と同じですが、資料2 は関係都県会議だけのものです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000068206.pdf
内容は、目標流量17000㎥/秒について関係都県の意見を求める照会文です。
22日付けで出されています。

今日の会議は治水安全度1/70~1/80、目標流量17000㎥/秒について意見をきくもので、6都県とも異存はないが、正式には照会に対して回答すると言っていました。

今日の都県会議は治水安全度1/70~1/80、目標流量17000㎥/秒について関係都県の同意を確認するための儀式でした。


【2012/10/26 01:42】 | 八ツ場情報
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◆北海道平取ダム建設予定地周辺
「堤防整備こそ必要」紙議員の調査に住民

(しんぶん赤旗 2012年10月25日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-25/2012102514_02_1.html

建設工事の再開が懸念されている北海道の平取(びらとり)ダム(平取町)について、日本共産党の紙智子参院議員は24日、ダム予定地周辺を調査し、地元住民らの意見を聞きました。

本体工事を凍結して建設の是非を検証中の平取ダムについて、事業主体の北海道開発局は、建設は「妥当」という「検証」結果を北海道に示し、意見を求めています。道は29日までに「知事意見」を回答する予定で、道開発局はそれを受けて国土交通省に建設再開を求める構えです。

平取ダム下流の二風谷(にぶたに)ダムは運用14年目で土砂の堆積が進み、すでに当初計画の堆積量(1430万立方メートル)を超える1630万立方メートルの土砂やヘドロがダム湖にたまり、貯水機能は大きく低下しています。

平取ダム予定地近くを視察した紙議員に対し、貫気別(ぬきべつ)地区に住む井澤敏郎さん(64)は「沙流(さる)川はその名の通り砂が大量に流れる川。新しいダムも砂で埋まります。洪水対策にはダム建設ではなく、堤防の整備こそ必要」と訴えました。

二風谷ダム管理所では土砂の堆積状況や、サクラマスがダムを乗り越えるための魚道を調査しました。

「100年で550万立方メートル」と見積もっていた土砂の堆積が、すでに1630万立方メートルに達しているという説明に、紙議員は「満水時に大雨が来たらどうなるのか。上流に平取ダムをつくるというが、こんな無責任な計画はない」と話していました。
(一部引用)




【2012/10/26 01:15】 | 新聞記事から
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